※投手
四条畷:先発は右サイドの背番号11.軟投派。強豪私学相手の奇策的な投手起用と推察します。3回1失点で降板、エース中村君が登板。先週同様、なかなかいい球投げてましたが6回4失点。総じて見れば奇をてらって見えた投手起用は一定の効果は出した格好。
上宮太子:エースは体型は至って普通のオーバーハンド右腕。強豪私学のエースとして十分と言いたいくらいの及第点の球投げてました。ストレートは球筋だけでなく球威、重たさも十分感じましたし、抜き球もストレートと同じ腕の振りで投げられるため緩急も有効。制球も良い。この日は序盤は力でねじ伏せ中盤以降は抜き気味で投げてるように見えました。多分森田君と思いますが違う可能性も。この投手から6回6得点の箕面学園の打線が良いのかもですね。ベース付近から縦割れする感じのがあれば、より投球の幅が広がると思います。背番号10は丸岡君という投手らしく右のオーバーハンドで箕面学園戦ではこの投手がリリーフして抑えたとかです。
※打線
四条畷:先日見たときから大きく印象変わりませんが、3番センター推定伊豫君右左8,旧チームからのレギュラーの選手の力と巧さを併せ持ったスイングは印象に残りました。
上宮太子:背番号9の5番打者の左打ちや4番あたりはまずまず力強かったです。特別爆発力は感じませんでしたが、強豪私学として及第点の打線であると思います。
四条畷:課題は得点力。打力そのものを上げるというよりは、ベンチワークの精度を上げていくほうが得点力アップへの近道なのかもですね。ディフェンスはエース中村君中心にやれます。やはりファーストの加藤君の守備はよいです。体の柔らかさが半端ないです。
上宮太子:守備はライトの一歩目の速さとショートの巧さが印象に残りました。ショートは下級生と推察してますが実際は?決め手になるものは感じませんでしたが、強豪私学らしく投打にバランスはとれていると思います。近大付属との明確な差は感じません。もし近大付属とあたれば、森田君と思われるエース右腕が、完投して3点以内に抑えることができるかどうかが鍵かと感じました。