※守備
東海大仰星:序盤はボ━ルを持った相手に素早くチェックにいけてましたが途中から何故か自陣ふかくまで入られる場面が目立つようになって見えました。相手にうまくボ━ルを持たせてピンチを防いで見えた場面もありました。
大阪桐蔭:自陣での相手ボ━ルのセットプレ━でのゴ━ル前のマ━クに課題が残る場面もありましたが、個々に目を移せば、守備で目立つことができていた選手が非常に多かったです。
✳攻撃
東海大仰星:無得点に終わりましたが、FW矢野くん15番のシュ━トする瞬時の決断力など、インターハイ予選の時同様、ゴ━ルに向かっていく姿勢には、光るものがありました。他、MF阪本君のプレーや同じくMF尾花君7番が相手に寄せられ無理目な体勢からでも、精度の高いクロスを強引にあげてた姿に、ここ1,2年の仰星らしさを感じたようにも思います。
大阪桐蔭:インハイ予選の阪南大学高校戦の時より、ゴ━ルに向かっていく姿勢が多いに感じられた事が、リ━グ戦とはいえ強敵相手に3得点につながったと思います。ひとりでボ━ルを持ちすぎてしまったか相手にうまくもたされてしまったかは分からずも、それがためにチャンスはチャンスでもテレフォンチャンスになってしまい、得点のにおいをあまり感じない場面があったのは課題として残りました。ただ、そうした状況におかれながらでも、相手に怖さを与える決定的なとこまでもっていったFW今岡君のプレーは、見ごたえあるものだったと思います。他右MF大深君17の突破するテクニックも、見るべきものがあったと思います。
東海大仰星:この日は大敗に終わりましたが、リ━グ戦では実力五分でも大差がついたりなどは往々にしてあるもの。インハイ予選の頃より体が大きくなって見えましたし、ゴ━ルキックは徹底的にパントキックでシンプルに敵陣に入り込むスタイルはト━ナメント向きであり、この日の結果に関係なく、冬の選手権予選の優勝候補の一角であることに、変わりはないと思います。
大阪桐蔭:インハイ予選の頃は体格、感じる力に課題が残って見えましたが、3ヶ月ぶりに見るとその頃より体が大きくみえ、骨太感を感じる選手が多く見受けられました。感じる力がついてるかどうかは今日の試合展開のことだけではわかりませんが、少なくとも、観るがわの視点で言えば感じるものが出てきているとは思われ、インターハイを逃したことが、昨年に続いてチ━ムとして良い方に作用してきつつあるかとは思われます。