大阪桐蔭女子:このチームの核はエドポロさん15だがキーマンは松川さん5という印象は6月から変わらず。その時と違って終始軸として働けていた事が、6月と違って後半まで勝負を持ち込めた要因に見えました。敗因は相手の福田さん5の動きを最後まで捉えきれなかったこと、リバウンドで負ける場面が目だったこと、集中力の差といったところかと思われます。福田さんはスリーポイントの精度に長けた選手で前半それへの対応に手を焼く。後半そこを厳しくいこうとしたところを中に入られてしまう。以降は中に入られたりスリーいかれたりといった感じに見えました。リバウンドに関しては相手の塩谷さん6、いつみても強さが印象に残りますがこの日もこの選手の強さにやられ、大阪桐蔭の攻撃は単発に終わる場面が目立ちました。集中については相手が攻める時間がなくなりフリーにさえしなければ失点を防げる場面でマークを空けてしまったりと、時にもったいない失点もあったように思います。間違いでなければ松川さんはまだ確か2年生。他終盤出場した小柄な山岡さん19も見る限り下級生っぽい。この日はまだがちゃがちゃ動いてるだけの感が否めずもなかなかすばしっこくガードもFWも両方いけそう。松川さんも6月と違ってガード的なプレーも出来ており、そこにエドポロさんら強い3年生も絡んで全国ではバリエーション豊かな攻守が期待できそう。シュートが入ると決めつけて自陣へ戻ろうとしてしまい得点チャンスを自ら逸する等といったことをなくすべく集中の精度を上げていくことを心がければ、全国ではなかなか面白い事になる期待感はあるかと思われます。強敵相手にいかにファウルせずに守るかも全国での課題かと思われます。4ファウルになるとどうしても守備が消極的になり、相手にそこを狙われます。怪我した選手が大事なければと思います。
大阪薫英女子学院:6月同様、塩谷さん6、この骨太な選手が目立たずして良い仕事が出来て見えました。加えて福田さん5が目立つ良い仕事が出来ており、この攻守のコラボが最大の勝因に見えました。さらに特定個人の強さに頼らず勝てるところもありますので、全国では昨年の準優勝、今年のインターハイベスト4を越える成績も期待出来るかと思われます。何となくですが、岐阜女子には勝てる可能性十分あるのではないか。桜花がどこかでこけてくれれば全国制覇も、と、少し嫌らしい考え方で恐縮ですが思ってしまいました。第2Pで相手のマークを外せてないのにまだ時間ある状況で強引にシュート打っては決められず相手にボール渡してしまい決められてを繰返し点差を詰められていたのは課題として残っただけに、そうした時にいかに焦らずマークを外しにかかるかが、全国での飛躍の鍵かもしれません。
大阪薫英女子学院:6月同様、塩谷さん6、この骨太な選手が目立たずして良い仕事が出来て見えました。加えて福田さん5が目立つ良い仕事が出来ており、この攻守のコラボが最大の勝因に見えました。さらに特定個人の強さに頼らず勝てるところもありますので、全国では昨年の準優勝、今年のインターハイベスト4を越える成績も期待出来るかと思われます。何となくですが、岐阜女子には勝てる可能性十分あるのではないか。桜花がどこかでこけてくれれば全国制覇も、と、少し嫌らしい考え方で恐縮ですが思ってしまいました。第2Pで相手のマークを外せてないのにまだ時間ある状況で強引にシュート打っては決められず相手にボール渡してしまい決められてを繰返し点差を詰められていたのは課題として残っただけに、そうした時にいかに焦らずマークを外しにかかるかが、全国での飛躍の鍵かもしれません。
大阪桐蔭男子:とにかくたくさんの選手が入れ替り立ち替り出てきました。選手層が厚いというより軸が不在に見えました。まずは軸になるレギュラーを何人か育てることかと思われます。この日は相手の中村選手7のスリーポイントを最後まで防げなかったことが敗因に見えました。
関大北陽:中村選手7のスリーポイントの精度の高さが光りました。この選手だけでなく、相手に寄せられた中でもしっかり決められる選手が多かった事が勝因に見え、特に中村選手はそうした中でもスリー決めることが出来てました。全国でも少しでも多く勝てるよう、頑張ってほしいと思います。