※北海道:北海 補欠1位旭川実業2位武修館
道大会優勝の北海で異論なし。補欠2位は知内が21で補欠にもかからなければ同校か
※東北:仙台育英(宮城)花巻東(岩手) 補欠1位:柴田(宮城)2位日大山形(山形)
東北大会優勝の仙台育英は異論なし。注目は2枠目、順当なら準優勝の柴田だが仙台育英に2度にわたり大敗は気がかり。そこで浮上するのが東北大会準決勝で仙台育英と投手戦を演じた花巻東。特に投手力で柴田を上回る。ただ同校は県3位。近畿だと逆転選出は府県1位のみと言い切れるのだが他地区は果たして?数年前に九州で県1位が準決勝コールド負けが響き補欠に周り、県2位でエイト止まりがそこでの惜敗が評価されて逆転選出という例もあるだけに、予断を許さなくなる可能性もあるかと思われる。
※関東:健大高崎(群馬)常総学院(茨城)東海大甲府(山梨)専大松戸(千葉)東海大相模(神奈川) 補欠1位木更津総合(千葉)2位国学院栃木(栃木)
関東大会ベスト4までは問題なく選出されるかと思われる。5校目は準々決勝て唯一接戦を演じた東海大相模1択か。毎年難航する東京とのラスト1枠争いだが東海大相模が東京2位の日大三より投手を含めたディフェンス力で勝ると判断され、4年連続して関東5校目にセンバツ切符がもたらされるかと思われる。とはいえ両校の総合力に差はなく選考は難航する可能性も。木更津総合はエースの右腕はなかなかなストレートを投げていた。
※東京:東海大菅生 補欠1位日大三2位二松学舎大付属
東京大会優勝の東海大菅生は文句なし。日大三は補欠にまわると予想するも外れても不思議なし。補欠2位には準決勝敗退の2校を比較し投手力で勝って見えた二松学舎大付属を予想。
※北信越:敦賀気比(福井)関根学園(新潟) 補欠1位上田西(長野)2位星陵(石川)
北信越大会で優勝した敦賀気比は異論なし。問題は2枠目。順当なら同大会準優勝の上田西だが投手陣にチェックが入れば準決勝で敦賀気比と接戦を演じた関根学園が逆転で入る可能性も。ただ関根学園も県3位。近畿だと逆転選出は府県1位のみと言い切れるのだが他地区は果たして?
※東海
中京大中京(愛知)県岐阜商(岐阜) 補欠1位三重(三重)2位岐阜第一(岐阜)
東海大会優勝準優勝の両校で文句なし。今回最も推理意欲を削がれる地区かと思われる。
※近畿:智弁学園(奈良)大阪桐蔭(大阪)市立和歌山(和歌山)京都国際大附(京都)天理(奈良)神戸国際大附(兵庫) 補欠1位智弁和歌山(和歌山)2位滋賀学園(滋賀)
近畿大会ベスト4までは問題なし。毎年注目の残り2枠だが滋賀学園以外視ましたが、その限りでは上記選出しか思い浮かばなかった。天理はコールド負けが気になるも内容的には力の差を感じず投打のスケール感は屈指のものがある。神戸国際は準々決勝の試合内容だけとれば、兵庫1位で唯一初戦を勝ち上がったという地域性を考慮しても微妙となってしまうがこの試合は実質エースの安定感抜群の右腕阪上投手が肘の加減で登板回避しており、そうした事情が考慮され地域性も加味され滑り込んでくるものと思われる。智弁和歌山は本来センバツ出場に十二分に値するチームだが結局は県3位で近畿でもエイト止まりの実績の乏しさに泣きそう。山田が21で選ばれればその山田に勝った平安を補欠にも選ばないのはという声も上がりそうだが、21世紀枠選考と一般枠選考は、別物かと思われる。
※中国:広島新庄(広島)下関国際大附(山口)鳥取城北(鳥取) 補欠1位桜ヶ丘(山口)2位米子東(鳥取)
中国大会優勝準優勝の両校は文句なし。共に投手がよく力は全国クラスかと思われる。四国3校目とのラスト1枠争いだが単純にチーム力で勝って見えた鳥取城北が選ばれると思われる。このチームもまた、全国で戦えるチームである。補欠の1位には準々決勝で広島新庄に惜敗の桜ヶ丘を選出。このチームも、全国で戦えたのではと思われる。まさにくじ運に泣いた格好。
※四国:明徳義塾(高知)聖カタリナ(愛媛) 補欠1位小松(愛媛)2位寒川(香川)
優勝準優勝の両校は文句なし。小松と鳥取城北のラスト1枠争いはフレッシュさの小松か実力の鳥取城北かで難航する可能性も。補欠の2位には準々決勝惜敗の寒川を逆転選出と予想。
※九州
大崎(長崎)福岡大大濠(福岡)明豊(大分)宮崎商(宮崎) 補欠1位神村学園(神奈川)2位延岡学園(宮崎)
ベスト4の4校ですんなり決まりそう。具志川商業が21で補欠にもかからなければ、投手が良いだけに県2位ながら補欠の2位に浮上と予想
なくなった神宮枠については21世紀枠を増やすか単純に31校にするかではと考えます。