※第十日
第一試合:天理(奈良)-福岡大大濠(福岡)
天理はこの試合でエース達の先発起用を回避するも代わりに先発マウンドに送った投手が少しでもピリッとしなければすかさず達へ継投というスタンスととってくるかと思われる。一方の福岡大大濠はエース毛利でいけるとこまでいくかと思われるが、準々決勝で多くの球数を投げている可能性もあり、それによってはこちらも違う投手をたててくるか可能性もあるかと思われる。もし投手起用がこの通りになったとすれば、それでも打力に勝る天理が優位かと思われる。福岡大大濠としては達がマウンドに上がる前にたたみかけたいところかと思われる。
第二試合:大阪桐蔭(大阪)-中京大中京(愛知)
4,5点を争う際どい展開が予想される。大阪桐蔭はこの試合も松浦から関戸への継投が予想されるが、当ブログでは頭から関戸と予想する。一方の中京大中京はエース畔柳が先発マウンドへ上がるかと思われる。大阪桐蔭としては主将池田や左のスラッガー前田等の打棒だけでなく野間らの足も絡めて畔柳だけでなく相手の内野守備等も攻略するような硬軟自在の攻撃を展開しないと攻略は難しいであろう。一方の中京大中京も、関戸が額面通りに投げれば、いくらここまで公式戦全試合で4点以上奪っていると言っても、攻略は容易ではない。双方の守備、走塁といった細かい部分の出来が勝敗を分けるかと思われる。