上位二校が全国大会出場を賭けた戦いの場となる関西大会への出場となる同大会の最終順位決定リーグの行方を占ってみたいと思います。
結論から言えば大商学園、大阪学芸が一歩リードも大阪桐蔭、追手門学院もこれら二校とロースコア勝負に持ち込むだけの力はあり予断を許さない。といったところかと思われます。
✳大商学園
初戦の大阪桐蔭、次の追手門学院戦で2連勝し、最終節を待たずして関西大会進出を決めたいところ。そして関西大会で優位なくじを引くべく、出来れば1位でそこへ進みたいところかと思われます。そのためには、新人戦観た限りでは、守備ではその時はまだやや不安定に見えたGKと最終ラインの連携がどこまで成熟されたものになっているか。攻撃についてはつなぎ一辺倒などワンパターンにならず、つなぎと縦に速くを織り交ぜいかに相手に的を絞らせないか。といったとこかと思われます。選手層の厚みは4校の中で1番か。
✳大阪学芸
ここも大商学園と同様な感じでいきたいとこかと、力的には思われます。守ってはいかにファウルをもらわずガツガツいって危なげなく守るか。攻撃では前線の大型の選手たちがどれだけ長い時間、ピッチで働けるかかと思われます。
✳大阪桐蔭
これまで観た感じでは、上記2校相手にいかに凌いで最終節の追手門学院戦に可能性を残すか、かと思われます。そのためにはチャンスの時こそ用心する。攻められても相手にシュートを打たせない。守りではこの心掛けが必要不可欠。攻めてはいかに相手に怖さを与えるシュートを数多く放つ事が出来るかかと思われます。観てて覚醒の予感は感じさせるチーム。
✳追手門学院
新人戦観た感じでは、大阪桐蔭と同様の感じが目指すところかと思われます。そのためには守りではボールに意識を集中し過ぎない。集中力の抜き差し加減。攻めては単発で終わらずいかに攻撃を継続させるか、といったあたりがポイントになってくるかと思われます。年々上位校との力の差を埋めてきて見え、今期は特にフィジカルの強そうな選手が目立つ。