じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

コラム 根尾VSメッセンジャー

2019-03-09 22:07:21 | プロ野球

第一打席空振り三振、第二打席四球。根尾がバットに当てたのは一打席各一回、一度も前に飛ばすこと出来ず。

 

上記結果だけを見れば地味な内容と見られてしまうかもですし、根尾自身も取材で反省の弁も口にしてましてが、内容的には開幕投手を務める球団のエース相手に大健闘という見方も出来るのでは?って感じさせるものもあったかと思われます。

 

二打席とも、当てた球はメッセンジャーが中に入れにいって見えたもの。いずれもストレートに振り遅れこそしたものの、決して差し込まれた感を与えない、強いファウルを放つ事が出来ており、二打席とも、以降メッセンジャーは外一辺倒になり、一打席目は外いっぱいで空振り三振とれたものの、一打席目より外を強くファウルされた二打席目は、以降外の明らかなボール球ばかりになり、それを根尾がしっかり見極めて選んだ四球であるため、値打ちあるものかと思われます。

 

強いファウルのあとの外一辺倒が根尾の強烈なスイングに怖さを感じてのものだったとしたら、未来に向けての貴重な無形の勝利を手に入れた事を意味する、この日の内容だったのかもしれないな🎵そんなことを思いながら、地味な内容に満足して、鳴尾浜を後にしました☺プロの球にまだまだ慣れる必要はもちろんありますが、やはり間違いなく将来大スターになる❗と改めて思いました。