じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

第90回センバツ高校野球3回戦シミュレーション

2018-03-17 14:38:56 | 高校野球

※3回戦
 東海大相模vs静岡

共に投打に高いレベルでバランスがとれていそう。ディフェンスでは東海大相模がやや勝りそうなだけに、静岡としては点の取り合いに持ち込みたいところか



 日本航空石川vs明徳義塾

秋の公式戦全試合で4点以上上げた日本航空石川と、秋の公式戦のほとんどの試合を3点以内に抑えてきた明徳義塾の対戦が実現すれば、明徳のMAX145キロサイド右腕市川の投球が鍵を握りそう。額面通り投げれば優位に試合を進められそうも、日本航空石川の豪打が一気に飲み込んでしまう可能性も


英明vs智弁和歌山

左のスラッガー林が復帰することが濃厚な智弁和歌山打線は強力だが英明のも投打に高いレベルでバランスがとれていそうなだけに、点の取り合いに持ち込めれば英明にも勝機はある。

 


 智弁学園vs創成館

智弁学園の得点力の高さは今大会屈指ではあるが、創成館は、相手の土俵である打ち合いを挑むことが、勝利への道かと思われます。

 


高知vs大阪桐蔭

大阪桐蔭が守りで乱れなければ、屈指の投手陣を誇るだけに高知はそう多くの得点は望めなさそうなだけに、高知としては投手陣を中心にディフェンスで踏ん張り、ロースコアの展開に持ち込みたい。もし大阪桐蔭が明治神宮の創成館戦のように守備が乱れるようだと、点の取り合いに持ち込まないと苦しくなる。ここで根尾あたりを先発投手にたてることも予想される。

 


東邦vs慶應義塾
東邦打線相手に慶應が生井投手を中心にいかにディフェンスで踏ん張れるか。

 

日大三vs乙訓

日大三打線は強力だが乙訓の富山、川畑の左右の両輪はある程度の失点は重ねたとしても、ゲームを壊すようなことはないであろう。乙訓投手陣が踏ん張り、5,6点勝負に持ち込む可能性は十分にある

 


松山聖陵vs星稜

投打に高いレベルでバランスが取れていそうな松山聖陵相手に、星陵が投手陣を中心にいかに踏ん張るか


 


第90回センバツ高校野球1,2回戦シミュレーション

2018-03-17 13:46:04 | 高校野球

※1回戦
 東筑vs聖光学院

投打とも五分、あえて展開を予想すれば点の取り合いか。
 

 

英明vs国学院栃木

英明打線を継投でかわし切れるか国学院栃木

 

 

 明秀日立vs瀬戸内

瀬戸内のスラッガー門叶が爆発すれば面白い


 

 由利工vs日大三

秋の公式戦全試合で4点以上上げた日大三の強力打線を21世紀枠で出場の由利工業のMAX142キロ右腕佐藤がいかに封じるか


 

※2回戦
 静岡vs駒大苫小牧

静岡は投打にバランスがとれた戦力を誇っていそう。駒大苫小牧は4,5点以上奪い合う展開に持ち込みたい。

 


 日本航空石川vs膳所

秋の公式戦全試合で4点以上上げた日本航空石川の打線は強力。21世紀枠の膳所は持ち前の頭脳野球で食い下がりたい

 

 


明徳義塾vs中央学院

昨秋の明治神宮大会の再戦、その時は5-3で明徳が勝ったが、今回はそれよりロースコアの接戦になりそう。明徳のカミソリサイド右腕市川と中央学院の二刀流本格派右腕大谷の投げ合いに注目

 

 

富山商vs智弁和歌山

智弁和歌山の強力打線を富山商の好右腕沢田がいかに封じるか

 


智弁学園vs日大山形
秋の公式戦全試合で4点以上上げた智弁学園打線は強力。ただディフェンスにやや不安を抱えるだけに、日大山形としては打ち合いに持ちこめばチャンスはある

 


下関国際vs創成館

秋の九州地区優勝校であり、明治神宮では大阪桐蔭を撃破した創成館に対し、昨夏の経験者が多く残っているらしい下関国際がいかに立ち向かうか。

 


大阪桐蔭vs伊万里
優勝候補の呼び声高く史上3度目の春連覇を目指す大阪桐蔭の最大の売りは柿木、根尾らの投手力。21世紀枠での出場の伊万里はとにかく食らいついていきたい

 

 

 花巻東vs東邦
秋の公式戦全試合で4点以上上げた東邦打線は強力。花巻東は1年生エース西舘ら投手陣がいかに踏ん張れるか

 

 

東筑・聖光学院vs東海大相模

東海大相模は超高校級の投手がいるわけでもないのに、秋の公式戦全試合失点を3点以内に抑えており、内外野の守備力の高さが推察される。東筑、聖光どちらがきてもそう多くの得点は望めないか

 

 

英明・国学院栃木vs延岡学園

秋の宮崎を制した延岡学園も投打にバランスが取れていそうだ。

 


明秀日立・瀬戸内vs高知

神宮枠でしかも逆転での選出となった高知は投打に高いレベルでバランスが取れていそう。主将であり扇のかなめの捕手でもある島内の戦線離脱の影響が懸念される



 彦根東vs慶應義塾

投打に五分。彦根東増居、慶応義塾生井、両左腕による投げ合いが予想される

 


 乙訓vsおかやま山陽

乙訓は投打に高いレベルでバランスが取れている。秋の中国地区を制したおかやま山陽が乙訓の左右の両輪をいかに攻略するか

 


松山聖陵vs近江

松山聖陵は投打に高いレベルでバランスが取れていそうだ。甲子園の経験値では勝る近江がそれを活かせるか


 

星稜vs富島

投打に五分。打ち合いが予想されるか


由利工・日大三vs三重

三重の打線は強力。相手が日大三になれば激しい点の奪い合いか。由利工業がくればMAX142キロ右腕佐藤をいかに攻略するか

とっても粗くてすみません。


常翔学園 天理 大阪朝鮮 東海大仰星 大阪桐蔭

2018-03-11 22:10:07 | 高校ラグビー

✳FW

体格

常翔学園:エイトがやや細かったかな以外は皆しっかりした体格しており、一列目はあんこ型揃い、ロックも大柄でFLもしっかりした体つきでした。

天理:全体的に小型でしたが、あんこ型揃いの一列目など、皆しっかりした体格しており、サイズに穴は感じませんでした。

大阪朝鮮:天理と同様で天理より大型でした。

東海大仰星:あんこ型揃いの一列目など皆分厚さ満載で体格に穴なしという新人戦の印象から変わりありません。

大阪桐蔭:一列目はあんこ型揃い。2列目以降は遠目で見れば、全国レベルで見ればまだまだ線の細さを感じる選手が多いという新人戦の印象よりしっかりした体格の選手が多く感じたのが印象的でした。ロックの江金君やエイトの堤田君、特に堤田君が大きくなって見えました。

 

スクラム

常翔学園:大きな相手に相手ボールでしっかりとプレッシャーかけれてました。

天理:自分達より大きく見える相手にがっぷり四つで渡り合ってました。

大阪朝鮮:こちらもしっかりした体格の相手にがっぷり四つで渡り合ってました。

東海大仰星:相手ボールはもちろん、マイボールでも相手を圧倒という新人戦の時ほどの印象はなし。

大阪桐蔭:体格差を考えると例年ならマイボールでも押し込むところ、今季はそれがないのが少し気になるという新人戦の頃からの印象と大きくは変わらずメンバー変わるとそうした相手に押し込まれる場面もあったのも気になりましたが、それでも、新人戦の頃よりかは良くなって見えました。

 

モ━ル

常翔学園:特別印象はありません

天理:こちらもあまり印象にはありませんが、自陣で低く構えて踏ん張ることができていたと思います。

大阪朝鮮:敵陣で押し込む場面もあっただけに、もう少しゴール前で組める機会があれば、違った結果もあったかもしれません

東海大仰星:相手に低くしっかり組まれても巧く鋭くドライブ。自陣で踏ん張るモールも見たかったのですが、相手にそうした攻撃が選択できなくなるくらい、攻撃面で圧倒できてたという新人戦の印象でしたが、この日はモールの印象そのものがありません

大阪桐蔭:体格で明らかに劣る相手にあわやトライ奪われるところまで押し込まれていたのが気になる、攻めこむ場面ではロックの選手かと思いますがしっかり柱になって安定したモールを形成し着実に押し込む。ただ、押しそのものが全国レベルで見ればやや弱く映ったのは気になったというのが新人戦の頃の印象でしたが、この日はそうした相手に自陣で踏ん張れてましたし押し込む力も強くなって見えました。ただ、特に自陣で、全国クラスの相手に踏ん張ることができるかとなると、まだ不安が残るかと思われます。

 

ラインアウト

常翔学園:まずまず安定していたと思います。

天理:リフトの高さが足りなく見える分、安定感という点ではまだまだ課題が残るかと思われます。

大阪朝鮮:送球が不安定に見え、これからの課題かも知れません。

東海大仰星:相手ボールによく絡むことができてましたが、高さには課題が残るかも知れません。巧みなサインプレーで相手に的を絞らせてませんでしたがスローワーとの呼吸にも、まだ課題が残るかも知れませんというのが新人戦の印象でしたが、この日はラインアウトの印象そのものがありません。

大阪桐蔭:新人戦決勝の時よりリフトの高さは物足りなかったですし、スローワーとそれ以外の選手との呼吸という点でも、新人戦のときと同じく、課題として残るかと思われます。

 

集散の速さ

常翔学園:及第点のものはありますが例年ほどではないのが現状かもしれません。

天理:出色の速さで見てて気持ちよかったです

大阪朝鮮:至って普通で高いレベルを目指すのなら課題かも知れません

東海大仰星:例年と比べると現状やや物足りないように見えた新人戦より速くなっており、仰星らしい姿に近づいて見えました。

大阪桐蔭:歴代最速かも印象より下方修正が必要かもというのが新人戦の印象でしたが、この日はその頃より速さを感じました。ただ、歴代最速とまで言えるかはなんとも。

 

✳BK

体格

常翔学園:線の細い選手もいましたが、ハーフ団などしっかりした体格の選手も多くいました。

天理:全体的に線の細い選手が多かったです。FBはしっかりしてたかな?

大阪朝鮮:全体的に線の細い選手が多かったです。CTB12の選手はしっかりして見えました。

東海大仰星:全体的に線の細い選手が多かったという新人戦の時よりしっかりした体格の選手が目だったのが印象的でした。新人戦決勝から大きくメンバーは変わってないように見えましたので、余計にそのように感じました。新人戦の頃より個々の体が大きくなっているのかも。

大阪桐蔭:CTBにWTBはしっかりした体格してましたが一方で線の細く見える選手も多かったという新人戦の頃より体格のしっかりした選手が目だったのが印象的でした。ウイングの秋山哲君など、大きくなったのかも知れません。

 

展開力

常翔学園:十分及第点レベルですが、例年ほどではないのが現状かもしれません。

天理:出色の速さで見てて気持ちよかったです

大阪朝鮮:山なりのパスが目立つなど全国クラスのことを考えると物足りないものがあり、今後の課題かも知れません

東海大仰星:例年と比べると現状スピード感という点で物足りないかもという新人戦の頃より速さ鋭さ、そして体格アップからくる迫力も増しており、仰星らしい姿に近づいて見えました

大阪桐蔭:歴代でも屈指の迫力ある高速展開ラグビーからやや下方修正しないといけないかもという新人戦の決勝よりも速さと迫力を、やや強引さも目立ちましたが感じました。全国トップレベルの相手にどこまで強引にいけるか未知数ですし、歴代屈指かはなんとも

 

タックル

常翔学園:特別印象はありません

天理:低く鋭く刺さっていたと思います

大阪朝鮮:特別印象はありません

東海大仰星:低く鋭く刺さっていたという新人戦の印象も、この日はタックルそのものの印象が残っていません。

大阪桐蔭:新人戦の時よりも低く鋭く刺さっていたと思います

 

キック

常翔学園:まずまずだったのではと思います

天理:まずまずだったのではと思います

大阪朝鮮:CTB12の選手だったと思いますが、なかなかの精度だったと思います。

東海大仰星:SOの堀田くんが新人戦同様蹴ってましたが、その時よりやや粗く見えたのは気になりました。精度はまずまずでした。途中からこの日はCTB坂田君ではなくウイングの北山君が蹴っていたと思われ、まずまずだったと思います。複数のキッカーを育てることは大事なことのひとつかと思われます。

大阪桐蔭:shの萩原君や秋山君が蹴っておりまずまず。本来のキッカー高本くんはこの日も怪我かと思われ出番なしで参考程度ですが、複数のキッカーを育てることは大事なことのひとつかと思われます。

 

常翔学園:現時点でBシードの力はあると思います。昨年は冬の全国でようやく身につけた力を、今季はすでに身に付けており、今後の期待ももてるかと思われます。例年の速さ鋭さ迫力が身に付いてくるかが飛躍の鍵。選抜のチャンスは思ったより大きそうです。

 

天理:こちらも全国Bシードクラスの力はあるかと思われます。速さ鋭さを存分に見せながら同じレベルの相手を圧倒できないのはバックスの体格にあるかもしれません。ここが骨太になれば、今後Aシードクラスの力を身につける可能性も秘めているかと思われます。選抜は有望かと思われます。

 

大阪朝鮮:これまたBシードクラスの力はあるかと思われます。このチームはFWを前面に押し出して戦った方がいいように感じました。

 

東海大仰星

全国制覇するかどうかは、BK陣に歴代のチームのような高速な鋭さが出てくるかどうかかと感じた新人戦の頃よりその状態に近づいて見え、今季もAシードクラスの力を身に付けつつあると感じました。選抜は有望かと思われます

 

大阪桐蔭:どちらかというと新人戦準決勝のメンバーに近いこの日のメンバーに見えました。未だに主力が戻りきっていないだけでなくレギュラーも定まっておらず、まだまだ相当数でレギュラー争いしてる状態でよく言えばそれだけ選手層が分厚いということかと思われます。まだまだチーム力は未知数に見えますが、少なくともこちらもまた、全国Aシードクラスの力は身に付けつつあるかと思われます。パンフレット見る限り、やはり今季は例年とは違ったチームを作ろうとしているように見えます。昨年仰星にスピード負けして準優勝に終わったことの影響かもしれません。


大東畷

2018-03-10 20:12:26 |  中学野球

あくまで推定澤田君:アップの際のダッシュで他の選手とは違って走っても上半身がぶれない体の強さが印象に。それがトスバッティングでも表れていて、他の選手のそれと違ってスイングに無駄な動きがなく、力まずに軸がぶれない、それでいて鋭いスイングができていました。hp見てると投手野手兼任のようで打っても主軸なのだろうか?ぜひ公式戦で見てみたい選手である。推察だが守備走塁の動きも鋭そうで三拍子も四拍子も揃ったガッチリ系の選手なのではと推察しました。三番ショート兼投手、年が明けてからは野手に専念と言ったところだろうか?

 

あくまで推定佐藤君:全体的に芋のにっころがしのごとき体型に日々の練習を感じる。試合前のダッシュなど見てると守備走塁には課題が残ってそうだが打つ方では四番を努めてるのかそれか6番あたりかと推察しながら見てました。体型に日々の練習を感じさせるものがあるのですから、もし本当に守備走塁が課題だとしても、きっと乗り越えることでしょう。

 

あくまで推定藤原君?それか濱根君?:長身細身もガッチリ感はある選手が印象に。試合前のアップで体の柔らかさと腕のしなりの良さを感じる。一方でダッシュの際に推定澤田君と違って終始上体がぶれてた姿に、投げるフォームには課題がありそうと感じる。例えば腰をしっかりひねらせ腕をよくしならせて投げるなど体全体を使って投げることはできているが、ひとつひとつの動きがバラバラで無駄な動きも多く過度なスタミナロスにつながりやすく結局は腕だけで投げる感じになってしまってる。とかかなと思ってみてましたがトスバッティングのそれを見ると推定澤田君同様、スイングの際、体のブレが少なくしっかり振り抜けていたのが印象に。投手かと思ってみるもhp見る限りではそうではなさそう。この選手もまた、公式戦での姿を一度でも見てみたいと思わせる選手だったかと思われます。

 

この冬、大東畷は観に行く前に負けてしまい残念でした。今季一度でも、機会があえば観に行きたいと思います。


東大阪シニア 豊中シニア 高槻シニア 北摂シニア

2018-03-04 18:35:34 |  中学野球

✳東大阪シニア

3投白田右右2:華奢だが強く大きく振れる。スイングスピード速く鋭い。強く大きく振ってもぶれないから逆方向に強い打球飛ばせる。投げてもオーバーハンドから手元でピュッと伸びるストレート投げる。変化球の出し入れも良い。

4左松田右左7:骨太感あるガッチリした体型。大きく振れる。柔らかくも振れる。ベースランニングも迫力あり。

5一金永右右3:細身もガッチリした体型。内野がポロっとして突発的且つ余裕を奪われた状況でも動じないで内野からの送球を処理できる。それでいて球際に対してガッツを前面に出すこともできる。打っても軸がぶれないフルスイング。集中力高い走塁が相手のミスを誘う。ストライド大きいベースランニングそのものも魅力。ベンチワークを駆使した攻撃にも動じなさそうだから偶数打順向きか?派手さはないが、こういう選手が、全国制覇クラスの強豪で、レギュラーになるものだと思います。

6捕村上右右24:ドカベン。肩は良い

 

✳豊中シニア

2二佐多右右4:華奢だが強く振れる。変化球鋭いのにも崩されず逆方向に長打。

3遊牧野右右8:華奢だが守備範囲広い。動き見てると外野向きか?まだ一年生。これからが楽しみ

4左丸山左左7:太め。柔らかく振れる。

5投岩井右右10:背が高く大型感あり。ブレーキの効いた変化球にも体勢崩されずヒットにできる

6一牛路右右3:ドカベン体型もガッチリしていた。守備でガッツ見せる

9捕金子右右2:肩良い。モーションが課題かも?

 

✳高槻シニア

 1中高松左左8:華奢も試合前ノックでの送球からして印象に。強肩で動きに切れあり。打ってもプレイボール後初球いきなりガツンとセンターオーバーでパンチ力見せる。強さと器用さを同時に出せるバッティング。相手の隙、状況判断を逃さず瞬時の判断で逃さず次の塁を陥れる走塁は野球センスの塊を思わせる。もちろん、ベースランニングそのものも鋭い。全国制覇クラスの強豪でも十分やれるが、地方でより映える選手かと、感覚的に感じました。

3三北村右右5:華奢だがシュアなバッティング。ストライド大きいベースランニング鋭い。

4左横見右右7:細身もガッチリした体型。肩強く本塁突入を阻止。

6二末廣右右4:華奢だが守備範囲広く打ってもパンチ力あり、ベースランニングも鋭い。

8右大宅さん右右9:華奢な女の子だがベースランニング鋭くひとつひとつの動きになかなか切れがありました。

9投石田左左1:華奢な左サイド。一三塁など内を突きにくい場面でも果敢に膝元でストライク捕れる制球力とマウンド度胸が印象に。シンカー系の変化球も有効。ストレートを磨く事と向こうっ気の強さを自身でコントロールできるかが、全国制覇クラスの強豪でやれるかどうかの鍵かと思われる。この選手もまた、野球留学に適した選手かも知れません。それか公立のジャックナイフ的な存在になるか、かも知れません。

 

✳北摂シニア

 

1二落合右左4:華奢、背は高め。シュアなバッティング。しっかり振ることも出来るようになれば。俊足。守っても捕球から送球動作鋭いと昨年のタイガースカップで印象に残っていたが、この日はその時より強く振れるようになって見えた。守っても昨年の印象に加えて守備範囲の広さと球際の根性が印象に残る。

3捕坪田右左2:華奢もガッチリ感あり。強く大きく振れて、逆方向にも強く弾き返せる。強肩、モ━ションも良いと昨年のタイガースカップで印象に残っていたが、この日もそうしたスイングでも軸がぶれないところを見せていた。加えて試合前の遠投の正確さが印象に。さらには昨年は印象になかったベースランニングでも鋭さを見せる。状況判断力を磨くことが課題かも知れません。

5右小谷右右9:華奢もガッチリした体型。脇しめてしっかり振れると昨年のタイガースカップで印象に残っていたが、この日はその時より太さが増して見え、お尻からももにかけてのしっかり感が増して見え、冬の間の練習を感じさせる体型へと進化を遂げて見えた。バッティングもしっかり振れるだけでなく、外の低めいっぱいをバットコントロールで引っ張って運べることも示して見せる。さらに、昨年は印象になかったベースランニングも鋭いものに。こういう派手さはないが練習を感じさせる選手が、全国制覇クラスの強豪でレギュラーを獲るものである。

9投畑中左左1:大柄の本格派左腕。昨年私が見た試合では投げてなかったが重たそうな直球と制球力が印象に。下半身がしっかりしてて使えてるからストレートが重たそうに見えるのかと思いました。ベース付近から曲がり始める変化球は大小ありともにストレートとの見極めがしづらそうで有効。ストレートに球筋、伸びも感じられるようになれば、重たそうなそれで打者を差し込ますことができるようになるかと思われます。そのためには、良く言えば整った、悪く言えばややおとなしく見えるフォームに躍動感が出てくるとなお良いのかも知れませんね。打っても振りが強い。