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2019年6月3日(月)
岩手山のユキワリコザクラ
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標高は 1,380m付近です。 カタクリまで咲いていました!
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シラネアオイもどんどん増えてゆく感じです。
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きれいな花を見るとつい撮りたくなりますが、
立ち止まったり、カメラを構えたり、もしんどくなってきています。
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随分登ってきたように思い、GPSを何度も確認してしまいます。
避難小屋まではもう少しのように見えますが、お花は。。。
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あ~! とうとう居ました! ユキワリコザクラです!
御神坂登山口から登った理由はこのお花です!
一週間ほど前のレポで咲いている、と読んだのでもう咲いていないのかもと思っていました。
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さらにユキワリコザクラを探して登りますが、少しの間あまり見られなくなりました。
秋田駒ケ岳の右の方に乳頭山が見えてきました。
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標高 1,470m付近からは周囲が一層噴火の岩やザレのような感じになり、
ユキワリコザクラもあちこちに見られました。
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とてもかわいくて、うれしくて、登ってきた甲斐がありました!
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疲れていたこともあり、もう時間を掛けて思う存分写真を撮ります。
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いやぁ~、本当に咲いていてくれてありがとう!(ToT)
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ザラザラの地面にタカネスミレも咲いていました!
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サクラも終盤ながら咲いている。
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群生するユキワリコザクラ。
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タカネスミレ
笠締(1,550m かさじめ)という辺りを過ぎるとユキワリコザクラはあまり見られなくなりました。
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イワウメは咲き始め。
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このような噴火口に近いことを感じさせる部分まで来ています。
疲れてよろけると危ないので、慎重に行きます。
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標高が上がってきたら(写真)左の尾根で見えなかった南東方向が見えてきました。
前にアップしたエントリーで焼石岳、早池峰山と言っていた山は全然違うようです。
おそらく上の写真で左奥にうっすら見えるのが早池峰山で、焼石岳は見えない、と思います。
ここで 10:45くらい。 あと1時間15分で山頂に着けるでしょうか。
撮るものは撮ったので、非常に疲れて足も重いのですが、あと少し歩くことに専念します。
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11:56。 約一時間ほどあまり写真も撮らずに登りました。
しかしこの1時間で移動できた距離が短すぎます。 かなり失速しました。
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写真左で視界を遮っていた尾根とも合流し景色を広く眺められるようになりました。
来た道を振り返ると、切り立った斜面のトラバースあり、よっこらしょと登らなければいけない岩登りがあったり、
浮石で足を滑らしそうな斜面があったり。。。下りも予想以上の時間がかかりそうです。
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予定では 12:30に山頂を離れる予定でしたが、すでに12時近く。
もうあと30分で山頂に着けるはずもないので、眺めの良いここでこの日は終了としました。
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もう少し登れば不動平避難小屋や山頂の外輪山が見えたのかもしれませんが、
残念ながらもう登る気力も体力もなくなりました。
お昼ご飯を食べて、下山です。
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いったん下山を決めたら心は軽く、早く温泉に入ってさっぱりしたいな~、と。w
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でも慎重に行かないとね。
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秋田駒ケ岳にもまた行きたいな~。 また来るよ~!
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往きには見えなかった風景も見え、
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撮っていなかったお花たちを少しだけ撮り、
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長いトレイルを下ってゆきました。
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山頂には立てなかったけど、まぁ、色々目的達成できました。
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そして~、もちろん寄っていきますよ~!! 最高に美味しかった!!
このスタンド、小岩井農場入り口の隣にあります! 乳製品他のお土産も買えますよ。(駐車場も有り)
この後盛岡駅近くの日帰り温泉で汗を流し、夕飯もいただいて19時台の新幹線で東京に戻りました。 後から YAMAPの活動軌道を見ると「もう少しだったのになぁ~。」とも思いますし、「これ位が妥当だろう。」とも思います。 結果的に 1,200m は登ったので良しとします。 次回登るとすれば柳沢コースで八合目避難小屋泊、かな。w
東北も魅力的なお山がいっぱいで、また機会を見つけて訪れたいと思います。