out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

七ッ石山からダンシングツリー

2022-02-28 20:34:52 | 山登り in 東京都
2022年2月26日(土)
七ッ石山から望む富士山
 
 新型コロナウィルスまん延の世の中になり、東京の山を随分登ってきた、かな? 登っていない山はまだまだあると思う中、もう一度登りたいと思う山もある。 雲取山にはもう一度登りたいのだが、一泊しないと登れないし、なにより駐車場が。。。と思ったら、冬の時期はそれ程混んでないらしい。 が、まぁ、一泊するような状況でもないし。。。 そうだ! 七ッ石山に行こう!
 以前雲取山に行った時にも通過した七ッ石山だが、正直七ッ石山に登ってもどれだけの展望だったのか、あまり覚えていない(曇りだったのだ)。 七ッ石山から先の石尾根ではとても良い景色を眺めた覚えがあるが。 けれど人様のレポを拝見すると、七ッ石山からも大展望が得られそう。 実は前週高水三山に登った時も、風が弱ければ七ッ石山に行こうと思っていた。 が、今週は風も弱い、天気は前週以上に良さそう! 張り切って行ってきた!
 
 
 駐車場到着は6:30過ぎ。 土曜日だがこれほど空いていた。 駐車場のトイレはきれいで暖房便座付き。 だが万が一のことを考え、私は奥多摩湖畔で済ませてきたので 6:40ごろ出発。 駐車場・トイレ整備支援金は一応入れておいた。
 
前回は雲取山の標高 2017mにあやかって 2017年に登った。
その時の記念看板はもちろんもうなく、その代わりに鬼滅の刃のぼり旗がずらり。
 
登山口を上がるとすぐに凍結路になった。
2週間前の鷹ノ巣山の雪を見ているので6本爪を持って行ったが、
雪は締まっており、踏み跡もしっかりしていたのでチェインスパイクくらいがちょうど良かったようだ。
 
このお宅、最近、丹次郎の家と呼ばれている?
 
ゆるやかな登りを淡々と歩く。 この上に水場があるが、出ているのかな?
 
茶煮場(ちゃにっぱ)に到着。(7:53)
水分補給をして、ジャケットは脱いだ。 風もなく穏やか。
 
更に30分程歩くと堂所(どうどころ)
各所の名前は平将門迷走に由来している。
この辺りから木々の向こうに富士山が見えてきた。
 
トレイルの斜度も少し上がり、木々の間に富士山。
とてもスッキリ見えている!
 
ようやく七ツ石小屋への分岐に到着。(9:13)
CTより随分早く着いた。
 
分岐からひと登りで七ツ石小屋。
お庭で一休みさせていただく。
 
素晴らしい眺めだ!
 
とてもきれい。 こんなにスッキリ見える日は珍しいだろう。
日の出の頃はきれいだったろうな。
ここは素泊まりオンリーだが、ここに泊まって日の出や星を見るのも良いかもしれない。
 
おやつを食べ、トイレを借りてゆっくり休憩後、七ッ石山に向かう。
石尾根まではこの日一番の急登だった。 でもほんの少し。
石尾根の雪ももう締まっており、多くの人に踏まれている。
 
石尾根、鷹ノ巣山方向。
中央より右側のピークが鷹ノ巣山らしい。
 
トレイル右側に看板があるが、その背後にまとめられているのが旧七ツ石神社の廃材。
 
現在は新しく立派な祠が建っている。
 
少し登れば七ッ石山山頂だ。
雲取山方向から登ってきたときはゲレンデのような急登で大変だったが、
こちらからは楽に登れる。
 
平将門ほかの影武者人形が変化(へんげ)したと言われる七ツ石。
 
七ッ石山山頂と~ちゃく!(10:30)
東京都の山頂名板が建っている。 石尾根からは東京都と山梨県の県境だ。
鴨沢から石尾根までは実は山梨県なので、今回は県境跨ぎだ。
 
七ッ石山から石尾根、雲取山を望む。
 
南には丹沢の山々。 手前には三頭山。
 
丹沢より少し西に富士山。 富士山手前には雁ヶ原摺山。
 
飛龍山奥に並ぶのは南アルプスの山々。
こちらもスッキリはっきりと見えている! 良かった~!
 
塩見岳~農鳥岳~間ノ岳~北岳~鳳凰三山~仙丈ケ岳~甲斐駒ヶ岳
 
聖岳(木の背後)~赤石岳~荒川岳~塩見岳~農鳥岳~間ノ岳~北岳
 
こんなに良い状態で山を眺めることができ、この日に登って来て本当に良かった!
と思っていたが、もう少し歩きたかったので、石尾根を雲取山方面に向かって下る。
 
左端に大菩薩嶺
もう七ッ石山には登ったので、景色を楽しみながらゆっくりと。
 
ブナ坂。
11:30頃まで行ける所まで行って、お昼ご飯を食べて下山しようと思う。
 
いたいた、ダンシングツリー♪
この木が見たかった、という事も理由のひとつ。
けれど、ここまでの軽いアップダウンが随分辛い感じになってきた。
旧奥多摩小屋まで歩こうかと思っていたが、手前のピークを越すのがイヤになった。
 
なので、景色の良いトレイル脇の雪の無い所に座り込んでお昼ご飯にした。
11:30~12:00頃、ランチを食べている間に登ってゆく人、下ってゆく人が随分たくさん通った。
この日一泊する人もいるだろうが、日帰りの人も結構いるように感じた。
みんなとても足が速くてすごい。
自分はもし雲取山荘に宿泊予約をしていても、この先歩き通せたろうか、と思っていた。
雲取山まではここからさらに急な登りをいくつも越えなくてはいけない。
とても遠くに感じた。
 
まぁ、この日は最初から七ッ石山、もしくはその先もう少し、と決めていたので、こんなもんだ。
上の写真は、ここまで来ると甲斐駒ヶ岳は隠れちゃうんだなぁ、という図。
 
さて、本当に帰る。
正面は登ってきた七ッ石山。 復路は山頂に至らず、脇を巻いてゆく。
 
左のピークが日蔭名栗山。 右奥が大岳山、御前山。
そう言えば、奥多摩三山をすっきり抜ける所がなかったかな。 見落とした?
 
巻き道はこのように片側が切れ落ちたトレイルなので心配はあったが、
近日に登った人たちの写真などを拝見して大丈夫だろう、と復路に使った。
とりあえず、通過できて良かった。 この先で往路のトレイルと合流。
 
 ここから先、さらに2時間以上の下山が続く。 15:00頃には駐車場に到着し、問題はなかったのだが、下山時も何人もの人に抜かされた。 本当にみんな歩くのが速い。 競争するつもりはないのだが、やはりうらやましいなぁ、と思う。 こんなお天気の良い中、雲取山まで歩ける脚があればなぁ、と思ったりもした。 けど、自分の実力では雲取山に行きたければ一泊すればいいわけで。 そのうちまた行ってみよう。 この日も素晴らしい景色を見られ、本当に楽しかった!
 
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雪の高水三山

2022-02-23 23:58:34 | 山登り in 東京都
2022年2月21日(月)
岩茸石山山頂から雲取山、川苔山、蕎麦粒山などを望む
 
 前週は予報程晴れなかったが、この週こそ天気が良くなりそう。 だが、高い山は風が強そうだし、早起きできる雰囲気ではなかった。 大岳山は富士山も良く見え景色が良いのだが、いつも行ってるし。。。富士山は見えないのだが、昨年行った高水三山を周りたくなった。 昨年は集落にたくさんロウバイが咲いていたが、あれは2月1日だった。 もう咲いていないかなぁ。
 
山に行く気は満々だったが、なんと1時間寝坊。 それでも日没前には戻れるだろう。(8:42)
出発は寒山寺駐車場。
 
多摩川沿い歩き、まずは軍畑駅(いくさばたえき)の方へ。
 
昨年も見た白梅が咲いている。 ロウバイも咲いているかな。
 
青梅線きた~!
 
住宅の間を歩いていると石垣の隙間に「無事カエル」だって。
そして急坂の舗装路を上ってゆくと。
 
ロウバイ、咲いてた~!
 
 
 
 
舗装路の終点から山道に入り、しばらくすると雪が見え始めた。
植林地の九十九折れの登りは随分雪が残っており、固まっているところもあった。
けれど全く雪の無いトレイルもあり、チェインスパイクを着けたり取ったり。
 
上成木への分岐
ここから先、高水山常福院まであと少し。
 
昨年よりずっと雪がある。(11:29)
 
昨年も見た、和犬の狛犬さん。
 
きれいなお堂。
 
常福院から少し登った尾根から丹沢山塊。
 
日の出山~御岳山~大岳山
 
すぐに高水山山頂。(11:56)
 
ここからの下りには雪も多く、斜面も急で、慎重に下って行った。
その後はほぼ平坦、岩茸石山手前では岩が混ざる足場の悪い急坂を少し登る。
 
岩茸石山山頂と~ちゃく!(12:30)
ここは見晴らしが良いが、南側には木々があり、
更に富士山は大岳山の背後になるのか、ここからは見えない。
が、西側には六ツ石山、本仁田山、雲取山、蕎麦粒山、仁田山と素晴らしい眺め。
 
左から本仁田山、奥に雲取山、右奥に少し頭を出しているのが川苔山。
 
北側には縦走して歩いて行ける棒ノ嶺、奥にチラッと頭が見えている武甲山、その右に武川岳。
その右方には奥武蔵の山々が続く。
 
左端棒ノ嶺、奥に武甲山、武川岳。
 
奥武蔵の山々が並ぶその奥には日光の山も見えるそうだが、この日も見えず。
 
岩茸石山(いわたけいしやま)山頂。
ここにひとつだけベンチがあり、他に人もいなかったので、
ザックを広げてお昼ご飯にした。
 
東南方向。 広い関東平野。
右のピークが高水山。
 
高水山左奥にスカイツリー。
 
惣岳山に向かう。 岩茸石山からの下りも急だ。
 
急坂下りが終わるとまたほぼ平坦。
 
右のピークが惣岳山。
 
振り返って左が岩茸石山、右が高水山。
 
こんなだったかと思う足場の悪い斜面を登り、惣岳山山頂へ。
 
惣岳山山頂の青渭(あおい)神社。
ご挨拶をして下山。
 
山頂少し下にある祠。
 
植林地をどんどん下り、沢井への分岐。
私はまっすぐ御嶽駅へ。 少しアップダウンがある。
 
15:40ごろ御嶽駅近くに下山し、多摩川沿いを歩いて駐車場に戻る。
 
昨年と同じ、サクラソウが咲いていた。
 
鵜が一羽。
 
 とても天気の良い日だったがトレイルで会った人は数人だった。 みんなもっと高い山に登ったのかな。 こちらも思った以上に雪が多く、きれいな展望の中楽しく歩くことができた。
 
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浅間尾根から鷹ノ巣山

2022-02-18 21:50:03 | 山登り in 東京都
2022年2月14日(月)
石尾根から飛龍山、雲取山を望む
 
 予報では朝方まで雪が降るようだが、10時ごろから好転しそうなこの日。 晴天にさえなるかもという予報だったので、やはり景色の良い所に行きたい。 朝の雪で山上では着雪や霧氷が見られるかも、と思うとできるだけ高い山に登りたかった。 まず思い浮かんだのは鷹ノ巣山だが、水根から登るには 1,600mくらい登らなくてはならない。 しかも水根沢沿いのトレイルは雪があればかなり危ういだろう。 六ツ石山への尾根を登る? う~ん。 どうも良い景色を見る前に撤退を余儀なくされそう。 そこで見つけたのが峰谷から浅間尾根を登るルート。 上り 1,000mくらい、距離は 9kmくらいで行けそうだ。 駐車も平日なら大丈夫そう。 だが、朝の雪で車が林道をどのくらい上れるのか、がおそらくこの日の核心になるであろう、と。 まぁ、林道を上れないようならこの日は御岳山、大岳山にしておこう、という気持ちで出発。
 
雪景色の小河内ダム。
あまり早朝に着いても林道が心配、晴れてくるのは10時過ぎ、などと思いつつも早めに家を出る。
が、結局奥多摩湖周辺の景色に気を取られ、ちょうど良い時間に。
 
 
 
峰谷橋。
ここから奥多摩湖を離れ山に入ってゆく。
登山口は標高 950mくらいだが、その辺りまで家屋があるのでびっくりした。
しかし、予定していた駐車場までは雪のために上がることができなかった。
ずっと轍をたどって上って行ったが、それをつけたと思われる車が林道大きく開けた場所に駐車してあり、
そこから先は雪が降り積もった急坂。 私もそこに車を停め歩き始めた。
 
出発は 7:50頃。 登山口を 8:00頃には出たかったが、
駐車した場所から写真を撮りながら45分程かかってしまった。
写真に足跡が一人分見えるが、おそらく轍をつけてくれた車の持ち主。
この後、この方の足跡をずっと追いかけて行くことになる。
林道といい、トレイルといい、一日中お世話になってしまった。
 
まるでおとぎ話のような集落。
 
舗装路を離れ登山口を登り始めると雪のトンネル。
 
シカも現れた。
いやぁ~、浅間尾根に来れて良かったなぁ~、と思っていた。
 
ここからひたすら尾根を登り続ける。 
登山口から石尾根の避難小屋まで、CTは2時間15分。
 
思っていた以上に雪がある。
トレイスがあるのは本当に助かったが、6本爪で大丈夫だろうか。
 
シイタケの栽培所辺りに来ると雪が深くなり、トレイスと言うより深い足跡があるのみ。
これだけでも大変助かったことは事実なのだが、膝上まであるような足跡をたどるには、
それだけ足を上げなければいけないし、歩幅は私より広いので、かなり辛くなってきた。
YAMAPで現在地を確認すると、時間の割に全く進んでいない。
 
 
 しかも、シイタケ栽培所辺りだけが吹き溜まりで雪が深いかと思っていたら、そこから先、傾斜のきつい斜面でも深い雪が続き、本当に辛くなってきた。 上の写真、右奥の白くなっている辺りが鷹ノ巣山だが、まだまだ遠い。 が、トレイスを付けた方のルートがとても考えられていて、なるべく雪の薄い所、歩きやすいところを選んであったので、何とか頑張れた。
 
木々の間に大菩薩嶺など眺めながら、早く展望の良い所に行きたいなぁ、と思いつつ登る。
が、お天気もあまり良くなって来ない。
 
もう少しで避難小屋、という所は斜面のトラバースで注意して歩く必要があった。
この手前辺りでトレースの方に会うことができた。
私はトレース上でサングラスを拾っており、無事その方に返すことができた。
トレースがとてもありがたかった、とお礼も言えた。
その方がおっしゃるには、避難小屋から先の石尾根も雪が多く難儀したとのこと。
石尾根は雪が薄いのでは、と思っていた私は結構ガッカリ。
 
避難小屋到着。(11:54)
なんと、登山口から3時間20分くらいかかってしまった。
けどあの雪だ。 仕方ない。
ここにはトイレもあるのでお借りして、休憩してから石尾根を登り始める。
ここから鷹ノ巣山まで CTは30分。
 
言われた通り雪が深い。
 
こんなに積もっていたとは、本当にビックリ。
しかし写真左端の方は雪が薄く、トレースはそちらを歩いている。
それでも時々急に雪が深くなり、歩きづらい。
ちなみに写真右の方に行くと鷹ノ巣山巻き道になるが、
斜面をトラバースするようなトレイルはただの雪の斜面になっており、
踏み込むのは危険そうだった。
 
 
 
期待していた着雪も霧氷もなく、とにかく山頂に着きたいという思いだけで登っていた。
ここだけ着雪が残っており、奥の三頭山と共に写真に収める。
 
最後の急こう配が本当につらい。 一歩、一歩、と時間をさらにかけて歩を進める。
 
ちょっと登っては休んで。
背後には薄いながらも南アルプスの山々が見えていた。
 
中央左が白峰三山。 一番右側が北岳。
北岳右手前に鳳凰三山。 そこから右後ろに仙丈ケ岳。
さらに右には甲斐駒ヶ岳。 もっとお天気よくなっていたら。。。でも見えたからいいか。
 
最後の急こう配。 脚が上がらない~。
 
中央高いピークが雲取山。 左奥に飛龍山。 右木の影に白岩山。
 
ようやくとうちゃ~く! 鷹ノ巣山山頂。(13:11)
CT30分の所、1時間ほどかかってしまった。
 
ヘトヘトだが、上りに時間がかかったので、それ程ゆっくりもしていられない。
ザックを置いて写真を撮る。
御岳山~大岳山~御前山~三頭山
 
撮影が止まらない、ほどの展望でなかったのは幸い。
右に大菩薩嶺、そこから左に小金沢山稜。 その左に薄~い富士山。
 
大岳山~三頭山
こんな風に雲がかかっているのもなかなか良い。
 
座ってお昼ご飯を食べ始めると、少しは富士山が濃くなった気がした。
13:45頃下山開始。
 
浅間山が見えた。
 
埼玉県境の山々。
 
復路は順調に下ることができた。
向こうは榧ノ木山の尾根かな。
 
広大なシイタケ栽培所なのだが、集落からここまでお手入れに来るのか。
 
猿が入っていた。 何か食べるものはあるのかな。
 
頑丈な網が張られているが、木のとても高い所まで上れるので、猿には意味がない。
ヤドリギの実を食べていたのかな。
 
下りは2時間20分ほどで、順調に下ることができた。
 
 楽だと考えていた浅間尾根からの鷹ノ巣山だったが、シーズン初雪山の洗礼を受けたようだった。 が、深雪で歩きにくかったものの、完全なラッセルではない、ルートミスをする心配はなかった、ということで安心して進むことができ、無事終えられた。 先行者のトレースが無ければおそらく途中撤退だったと思う。 辛さもあったものの、これだけの雪の中で遊べ、展望もそこそこ楽しむことができ、頂上へ到達できた達成感も味わえて、楽しい一日だった。 先行者の方には本当に感謝している。 懲りずにまた行ってしまう、かもしれない。
 
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檜原村 払沢の滝

2022-02-12 22:46:09 | stroll
2022年2月12日(土)
 
2/11(祝・金)と本日2/11、共に良い天気であったが、用事もあり山に出かけることはなかった。
本日は午前中から姉と過ごしており、午後には時間があったので、
払沢の滝を見に行ってみようか、という話になった。
駐車場が一杯で人が多いようならドライブで奥多摩を見て回るだけでも良いと思っていたが、
午後だという事もあったろうか、人出はとても少なかった。
 
駐車場から払沢の滝までは徒歩で15分程。
 
滝への道には少し雪が残っていた。
 
滝に到着すると、氷結はあまり見られなかった。
木曜日に雪が降ったものの、昨日、今日と気温が高くなったせいかな。
 
 
 
姉と少しドライブや散歩をして、良い気晴らしになった。
 
 
ここからは 2/7 に近所で見つけたお花。
もうあちこち紅梅が見られた。
 
ロウバイがまだ見られた。
 
これはローズマリーだと思うのだけど、
今頃花が咲くの?
この株だけたくさん花が咲いていた。
 
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大岳山 奥多摩駅から周回

2022-02-05 12:14:11 | 山登り in 東京都
2022年1月31日(月)
大岳山からの展望
 
 前週は高尾に行ったのでこの週は奥多摩へ。 天気が良さそうなので、また展望の良い鷹ノ巣山に登ろうかとも思ったのだが、どこか未踏の山、もしくは初めてのルートを歩いてみたいという気持ちになった。 以前から歩いてみたかった奥多摩駅~鋸山~大岳山~御岳山の縦走ルート。 人様のレポを拝見すると距離 15km、上り 1,600m くらい、という行程。 「そんなに歩けるんだろうか」と思うものの、鷹ノ巣山もそのくらい歩いているので、とりあえず行ってみる。 鋸山でひどい時間だったら戻ればいい。
 
奥多摩駅近くの駐車場に停めれば良かったのだが、よくわからないので鳩ノ巣駅の駐車場から。
奥多摩駅までJRで向かう。 距離も長く心配なので朝2番目の電車。(6:19発) まだ暗い。
予定では、御岳山まで歩いたあとはヘトヘトだろうからケーブルカーで下り、
CC滝本駅からはJR御嶽駅までバス、御嶽駅から鳩ノ巣駅までJRで戻る。
ケーブルカーもJRも通勤、通学で利用されているので遅くなっても便はある。
が、せめて滝本駅には日暮れ前に到着したいところ。
 
奥多摩駅から歩き始めるのは初めてだったが、
愛宕神社への入り口には愛宕山公園の案内図がありは迷わず行けた。
 
愛宕神社 戦没者奉祠靖国の塔 五重塔(7:12)
 
愛宕神社
この日の安全を祈り、誓って出発。
 
歩き始めは急登、鋸山につながる鋸尾根なのでそれも当然と頑張って歩く。
 
途中痩せ尾根も。
 
ここには天狗のような石仏。
天聖神社奥宮、地元の登計集落では、ここを「お天狗様」と呼んでいるそう。
 
岩の小ピークがいくつかあり、階段や岩を上ったり下りたり、
鉄梯子を上ったり下りたり。
 
鋸山までずっとこんな調子かと思ったら、
 
合間合間に割と平らなトレイルが現れるので、
あまり苦しいと感じることなく歩を進めることができた。
 
鋸山とうちゃ~く!(9:37)
ここまで木々の向こうに奥多摩や山梨方面のきれいな山の景色が見えたので、
山頂では景色が拝めるかと思ったが、ここも木々に囲まれていた。
ベンチに座っておやつ休憩。
出発は予定より30分程早かったのだが、鋸山には予定より随分早く到着できた。
これはとても良い調子。
 
大岳山に向かう途中、右奥のピークは丹沢の大山。
左の方には海が光っていたのだが、写真では見にくい。
 
御前山の裏に隠れていた富士山も良く見えるようになっていた。
 
あまり激しいアップダウンはないが、YAMAPの軌道を見て「大岳山まで結構ながいなぁ。」と思っていた。
 
こちらのピークには30センチほどの木片。
この後の中岩山は気付かなかった。
 
大岳山が近づいてきた。
 
富士山が見えているうちに大岳山山頂に着きたいな。
 
大岳山山頂に近づくと再び岩が多くなり、手足を使って登ってゆく。
 
そして見たことのある景色。 ここは来たことがある。
もうひと登りしたら、
 
大岳山山頂と~ちゃく!(11:25)
富士山見えている~! ここまでこられて感無量!
奥多摩駅から4時間半ほどかかったが、
「早く行かなきゃ日が暮れる」とせっせと登っているうちに着いた感じ。
調子よく登れて良かったな。
 
富士山、三頭山、御前山。
三頭山の右後ろに大菩薩嶺。
 
丹沢山塊。
 
御前山右に北奥千丈岳、飛龍岳、木の向こうに雲取山、鷹ノ巣山。
 
鷹ノ巣山、大菩薩嶺(小金沢山稜)、御前山アップ。
 
お昼ご飯を食べて、御岳山側に下山。
 
大嶽神社奥宮にも参拝
 
いつもの歩きなれた道。 やっぱり安心感。
 
夏にはジャンジャン出ていた水もチョロチョロ。
凍ってしまっているのかな。
 
もちろん武蔵御嶽神社に参拝。 ここまで歩き通せたことをご報告。
そして今回は「登山お守り」と「福豆」を購入。
 
13:47。 この時間ならケーブルカーを使わずとも、大塚山から古里駅に下りられる!
体力、気力もあったので、脚で下山。
 
大塚山に向かうこのトレイルも紅葉がいいらしい。 今年の秋は来てみるかな。
 
大塚山のベンチでおやつ休憩をして、あとはひたすら下る。
 
 古里駅には 16:00前に到着できた。 次の電車まで30分ほどあったので、駅すぐ近くのコンビニでコーヒーと肉まんを買って駅のベンチで休憩。 モグモグ食べていると電車で学校に通う小学生と中学生が通りかかる。 平日登山の痛いところ。w 
 それでもこの日の周回を無事終えられたことに満足し、充実した気持ちで帰路についた。
 
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