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2020年11月19日(木)
伊豆ヶ岳山頂直下の紅葉
このルートは2016年11月20日に歩き、その紅葉の美しさに「また見にこよう!」と思っていたのだが4年後の再訪。
前週末は仕事で出られず、その代わりに休みになった19日(木)は曇りがちの予報だったがせっかくの平日一日休み、どこか遠くへ行こうと思っていた。 が、コロナ感染者数があちこち過去最多となり、三連休は「我慢の三連休」を要請され予定を変更。 三連休の道路が混みそうな時に電車で行こうと思っていた伊豆ヶ岳にこの日行くことにした。 現在三連休中は家にいる。 家にいるとやることが一杯だ。。。(;^ω^)
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2016年の時は家から全行程公共交通機関で行っていたらしい。 が、今回は高麗駅前の駐車場に車を停め、西武秩父線で正丸駅へ。
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高麗駅6:32 → 正丸駅6:56
もう一本遅くても良かったのだが、伊豆ヶ岳(正丸駅)~根の権現(吾野駅)は約14キロの道のり。
アップダウンもあるので早いに越したことはない。
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久しぶりのこの階段。 「なつかしぃ~!」という気持ちが湧いてきた。(7:12)
天気はそれほど悪くはないが、この数日変に暖かく、湿度もあって遠景は霞んでいる。
お茶屋さんがある集落を通り抜け、途中の分岐で大蔵山方面のコースに向かう。
以前と同じコースでかめ岩あたりの黄葉もみたかったからだ。
集落内の紅葉は2016年の時ほど紅葉が進んでいないようだが、山はどうかな、と思っていた。
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「ここがかめ岩?」と勘違い。 かめ岩はもっと大きい。
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ここがかめ岩だ。 写真右の大岩がかめ岩。
以前のように黄葉がきれいだ。 空も青く良かった!
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向かう頭上も美しい。
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さて、これを登ったら大蔵山かな。
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大蔵山を過ぎ五輪山直下。 足元がザレて登りにくい斜面。
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五輪山到着。
実は今年の春辺り、ツツジなど見ながらこのコースを歩きたかった。
「東京五輪記念!」とかなんとか言って。
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伊豆ヶ岳山頂と~ちゃ~く! (9:10)
山頂から下の紅葉が良いみたいだ。
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山頂の黄葉もきれい。 平日なので誰もいない。
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伊豆ヶ岳山頂に上がる女坂からは景色が開けたのだが、山頂はどうしても木が被る。
右奥三角に出ているのが武甲山。 手前が武川岳。
左に前武川岳、小持山、大持山と続く。
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伊豆ヶ岳山頂名板。
ここはサッと通り過ぎ先に進むと。。。
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やった~! とても良い色づき。
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今年は紅葉が遅いとか、もしかしたらもう散っているかも、
など心配したけれど、良い時に来れたようだ。
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紅葉の良い所はとても急な斜面で、足元は細かい砂の様な土質。
ズリズリ滑るような斜面で足を踏ん張り、膝をついて見上げるように撮った。
人が来ない平日で良かった。
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紅葉のきれいな斜面を下った後は地味目の斜面を上り、古御岳。( 10:09)
山頂周辺には葉が残っていない。
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けれどここも山頂より下の斜面は鮮やか。
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違う山でなく、この日この山に来られて良かったのだなぁ~、
などと思う。
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紅葉の奥に見えるのは東京との県境の山々。
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こちらも急斜面。
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まだこれから色づく木も。
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武川岳南麓の石灰採掘場。
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高畑山に到着。 ( 11:02 )
お腹も空いたのでここでお昼ご飯。 展望はないがベンチがあるので快適。
そして以前と同じように「ナローノ」って何だろうと思う。
前回はわからなかったが、今回は調べるとその意味が分かった。
「ナローノ高畑山」は「楢生(ならお)の高畑山(たかばたけやま)」と言う意味で、
以前楢生という地区があったからだそうだ。 なるほど~。
ウノタワ、ナローノ、イモグナの頭、などカタカナで珍しい名前を見つけることがあるが、
意味が分かるとおもしろい。
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高畑山を過ぎると天目指峠までグングン下る。
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旧天目指峠はこの階段の上。 現在はすぐ下を車道が走る。
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車道を越えて更に進むと子の権現まではグングン登る。
最後の踏ん張りどころなのだが、ただ登るだけでなく、
4回くらいのアップダウンがあるので堪える。
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ようやく子の権現近くまで来た。
振り返ると歩いてきた山々。
中央少し丸めの山が伊豆ヶ岳。 左隣の急峻な山が古御岳。
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「子の権現天龍寺」境内へ。
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子の権現天龍寺境内の本坊は茅葺の屋根で趣がある。(13:10)
御本堂を参拝し、下山してゆく。
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下りは植林地が多く単調だが、集落内に入るとまた木々や畑が美しい。
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途中、以前から寄ってみたかった浅見茶屋。 空いている!
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ちょうどお腹も空いてきたので名物のうどんを頂く。
ポピュラーな肉汁うどんを頂くつもりだったが品切れとのことで、
「とりつくね南蛮」 美味しかった~。
次回はスイーツもいいな。
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クサギ
うどんを頂いた後は 15:36吾野駅発 の電車を目指して下ってゆく。 浅見茶屋さんからまだ小1時間歩くのだが、R299沿いに着いてもまだ西武線沿いの山斜面を歩くので最後まで絞られる。 無事余裕のある時間に吾野駅に到着することができ、電車で高麗駅まで戻った。
前回の「武甲山~ウノタワ」に続き今回も奥武蔵の山行となったが、天気も良く、紅葉も見ごろな中、4年ぶりのコースを歩くことができ、とても楽しむことができた。