out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

一足お先に花見 in 熱海

2020-01-31 11:28:43 | stroll
2020年1月27日(月)
熱海 糸川沿いのあたみ桜
 
 1/26~27の2日間で母、姉と旅行に行く計画だった。 が、各地の雪予報では観光もままならないと思い、お出かけはいったん延期にした。 しかし直前で月曜日あたりは曇りの場所も多くなったので、当初予定していた熱海の「あたみ桜 糸川桜まつり」くらい見に行ってみよう、と言うことになった。 他の場所も検討していたのだが、せっかく満開だと聞いている熱海の桜を姉が是非見に行きたいと言ったのだ。 私は今回は何も調べることなく運転手だったので、「この時期に本当に桜が咲いているのか?」と半信半疑だった。
 
現地に到着すると、おぉ~咲いている!
もっと地味目の寒桜かと思っていたが、色といい花付きといいとても豪華だ。
実際のところ私は背後の真っ白な箱根の山々が気になっていたのだが。w
 
WELCOME の言葉に誘われて、糸川沿いを散策。
 
 
 
「あたみ桜」は明治4年ごろイタリア人によって熱海にもたらされた、と伝えられている。
開花期が1月で、沖縄のカンヒザクラと並んで日本で最も早く咲く桜と呼ばれているそう。
 
さくらと共に川を彩るのは真っ赤なブーゲンビリア。
いくら熱海とは言え、この1月にブーゲンビリアがたくさん咲いているとは。
 
 
 
 
 
 
 
 
写真を撮りながらゆっくりと桜を楽しんだ後は、来宮神社に行こうということになっていた。
来宮神社は桜並木の道をもう少し行った先にある。 ただ、桜並木より先は山側への上り坂になるため、
来た道を戻り車で行っては、と思っていたが母が歩くというのでそのまま行ってみた。
 
母、頑張りました! 見事に到着、来宮神社
後で知ったが、上ってきた道は神様が来られた海と本殿を結ぶ参道、
熱海の中でも急な坂で知られているらしい。w きっとご利益あるね。
 
国指定天然記念物に選定されているご神木、
大楠は樹齢2千年を超えている、らしい。
 
ぐるりと一周まわって、手を合わせる。
大きく腕を広げ、パワーを頂く。
 
「地元民と入来たる旅人を守護しようと神託をつげられた」と言われる来宮神社は
参拝者が気持ちよく祈りを捧げることができるよう、環境整備がすすめられた。
近代的な参道やカフェ、夜のライトアップなどに対する意見は様々だが、
休日は観光客、参拝者でいっぱいだそうだ。
私たちもカフェでコーヒー、ケーキ、お汁粉をいただき、バスかタクシーで駐車場に戻ろうと思ったが、
またも母が歩けるというので歩いて戻った。 そうか、そうか。 
 
その後熱海梅園に行ってみた。
こちらも「日本で一番早咲きの梅」と言われているが、確かに思っていた以上に咲いていた。
 
ロウバイは既に茶色くなっているが、梅と共に良い香りを放っている。
 
まだ早咲きの梅が咲いている程度で、天気もあまりよくない為混雑はなく、
ゆっくりと見て歩くことができた。
 
 
 
 
 
園内に咲いていたこちらは「水仙の原種 ペチコート」と紹介されていた。
とても可愛らしい。
 
 
 
こちらにも桜が見られたが、あたみ桜かな?
 
熱海梅園は初めて訪ねたが、ひしめき合うように旅館や住宅が連なるあの熱海の一角に、
このような梅園があるとは驚きだった。
 
来宮神社、熱海梅園を見て午後1時半ごろになった。 おやつを食べながら歩いていたのでお腹が空かなかった。
ポツポツと雨が落ちてきたが、もう少しどこかに行きたかったので、伊東の道の駅までドライブしてみた。
昔はよく母の運転で走った道、懐かしく景色を眺めながらドライブし、
道の駅ではお土産を見て、美味しいお昼ご飯を頂いた。
 
「伊豆太郎」さんの地魚の丼、おいしかった~!!
 
 今回は温泉宿に泊まってのんびり、はできなかったが日帰りでも充分に楽しい一日を過ごせた。 お天気は良くなかったが各所空いているのは良かった。 観光中は雨に降られることもなく、夕方か夜には雪になるという予報だったため、地元に戻ってから日帰り温泉に寄ったのも良い手段だった。 暖かくなったら今度こそ泊りでどこかに行こう。
 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Florete Flores

2020-01-26 00:18:02 | Florete Flores
スペイン ピレネー山脈 ブレッシュ・ド・ローラン~オルデサ渓谷
エーデルワイス
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Florete Flores

2020-01-24 13:19:39 | Florete Flores

岩手県 早池峰山

ハヤチネウスユキソウ

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奥日光庵滝にスノーシューのはずが

2020-01-21 09:37:38 | 山登り in 栃木県
2020年1月18日(土)
奥日光 氷結の庵滝
 
 最後に冬の庵滝に行ったのは2年前。 「そろそろまた行きたいなぁ」と思いモモクリさんに予定があるか尋ねると、お友達と行かれるとのことでご一緒させていただいた。 しかし、この冬は各地雪不足、徳次郎さんの氷も凍らないとのことで、どうなるやら。
 
 土曜日なので駐車を心配し8時前に赤沼に到着すると先行車は3台ほど。 お天気もそれ程よくないし、滝も凍っていないという噂は聞いていたので、こんなものか。
 
8時ごろ赤沼を出発し、まずは小田代原を目指す。
 
スノーシューはザックに着けたままでシカ柵ゲート。
 
1002号線がツルテカでないことは良かった。
 
小田代原もこの通り。
 
それでも動物の足跡はあちこちに。
 
1002号線からの入り口は植林により立ち入り禁止。
少し先の方から森に入る。
 
シロヨメナの原もまだ草が見え、斜面は雪の乗っていない所も。
 
ウサギさん。
 
大きいね~、と見上げる巨木。
 
いったん沢を越えて。
その先の原も岩や倒木がまだまだむき出しで、走り回れる様相ではなかった。
 
再び沢を越えて左岸へ。
お友達のFさん、今回スノーシューは初めてだったが、
ずっと履くことなく。。。
 
面白い氷の形や
 
凍り始めた流れを見ながら歩くと
 
 
もうすぐだ。 Fさん、がんばれ!
そうそう、この先で足跡ではない、本物のリスを見ることができた。
撮影できるほどの距離ではなかったのが残念。
 
肉球まで見える足跡は誰だろう。
 
庵滝に到着!
川の凍結が進んでいないので、恐る恐る右岸へ。
 
photo by モモクリさん
主瀑は落ちてしまったようだ。 全体的にもまだ小さめだが、
やっぱりきれい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
photo by モモクリさん
人も少なかったので、滝の見える所でお昼ご飯を食べ、赤沼に戻る。
ここまでスノーシューも何も装着せずに来たが、
帰りの下りが怖かったので、私はチェインスパイクを装着。
 
そして、一応登ってみると男体山が見えた! 良かった!
 
帰りに小田代原の木道に寄る。
一日中曇り空ではあったが、男体山ファミリーは良く見えていた。
前日までは雨マークも着いたりしていたが、雨が降ることはなく、
風が吹くこともなかったので、穏やかな一日を過ごすことができた。
 
 ソロが多いこの頃だったが、久しぶりに話をしながらゆっくり歩き、楽しいひと時を過ごすことができた。 更に、帰着が2時ごろだったので、yukoさんのお宅に転がり込む。(^O^) 美味しいコーヒーとおやつをご馳走になった。 本当にいつもすみません。m(_ _)m
 モモクリさん、お友達のFさんも、お世話になり、ありがとうございました。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤城 黒檜山は白いか?

2020-01-17 21:35:49 | 山登り in 群馬県
2020年1月13日(月)
赤城山 黒檜山から浅間山方面を望む
 
 3連休以前から見ていた予報では各地1月11日(土)に晴れマークが並んでいた。 3連休中は混むだろうな、という思いもあったが短い冬は行けるときに行かないとあっという間に終わってしまう。 なのだが仕事は思うように進まず、結局11日(土)はまったく起きる気力がわかず。。。もう山に行くのはやめてゆっくり起床し、未練がましく行こうと思っていたひとつ赤城山のライブカメラを覗くと、大曇り。 「わぉ。 行かなくて良かったわ。」
 ただこの後赤城はちょうどお昼ごろから晴天に変わり、ピカピカの青空に真っ白な霧氷の山々ショーを繰り広げた。(←結局一日何度も未練がましくライブカムを見ていたw) こういうのは愛情をもっていつも通っている kazuさんのような人にこそ巡り合える景色なのだ。
 
 
 だからと言うわけでもないが、土~日曜日一生懸命に仕事をし、ようやく都合をつけて13日(月)は赤城に行ってきた。 が、幸い天気は良いものの、お山はほぼ茶色。 そういうもんだ。 こんな三連休中、駐車場の心配もなく、早めに帰宅したい自分にはありがたい所だ。
 
大沼駐車場で身支度をし、黒檜山登山口から入山。
雪は思っていた以上には積もっていた。 チェインスパイクでも登れないことはなさそうだったが、
私は10本爪。 黒檜山や駒ケ岳からの急な下りには助かった。
 
登ってゆくと地蔵岳の隣に富士山。
大菩薩嶺の時と同じように、富士山の足元に三ツ峠山が見えるの?、
と思っていたら、富士山向かって左の高いピークは雲取山らしい。
 
登り始めて40分程すると、薄いながらも頭上の木々が白くなってきた。
山頂に向かう斜面も随分白く見える。
おぉ~、良かった! この様な景色が見られれば充分!、と思っていた。
 
青空に白い枝が映える場所を探し、座り込んで撮影していると、
 
可愛らしいワンちゃんとご主人様。
座っていた私はちょうどワンちゃん目線で手を出すと近づいてきてくれた。
「この辺、白くきれいで良かったですね! きっと上はもっときれいですよ!と」話しかけていただく。
おそらく kazuさんのお友達だろうが、言い出せず。
 
浅間山が真っ白だ。
 
こちらはどの辺りのお山だっけ。
 
霧氷は薄くついているような感じだが、幸い風がないのであまり落ちてこない。
 
そろそろ山頂だろうが急登が堪える。
ようやく分岐まで来て東側をのぞき込むと、
 
なんと素晴らしい~!! いやぁ~、来て良かった~!!
 
とても美しい山頂標識のある景色。
 
ご満悦。(^O^)
 
この美しいトレイルを歩いて絶景スポットに向かう。
 
中央に皇海山、と日光の山々。
 
こちらは足尾の方の山々になるのかなぁ。
 
こちらが上州穂高だったかな。
 
中央に大きく皇海山。 右奥に女峰山、男体山など。
 
奥の方に雲が掛かった山々。 左の方が谷川岳方面、右の方が上州武尊方面。
 
左奥白くそびえるのが浅間山。 右の方雲が掛かっている辺りに四阿山。
手前にポコッと出っ張っているのが鈴ヶ岳でしょうか。
 
絶景スポットにある祠には雪の型抜きダルマ。
前にも見たことある気がする。 いつも登っていつも作っている方がいるのかな。
 
予期せず素晴らしい景色を見せていただき、ここでゆっくりお昼ご飯を頂いた。
 
駒ケ岳を周回して下山する。
 
11:00を過ぎるとたくさんの人たちが登ってきた。
 
御黒檜大神様。
 
その先の絶景スポットにも寄るが、関東平野は濃い霞の中。
小沼の上に富士山が見えるが写真では見ずらい。
けれど、拡大すると地蔵岳のアンテナ右辺りから、南アルプスの山々も見えるようだ。
 
黒檜山からの下山はかなりの急坂。
ヒヤヒヤしながら降りて行った。
 
だが、時折開ける尾根歩きはとても開放的で良い気分。
 
駒ケ岳到着。
 
その先の開けた尾根。 ずっと続く山並みだ。
 
その後「大沼・ビジターセンター」への分岐で尾根を降りる。
 
下山後は早めに帰宅したかったので、地蔵岳には行かず赤城神社にお参りだけして帰路についた。
 
神社脇の湖畔はまだ凍結しておらず、ワカサギ釣りのテントも見られなかった。
あちこち雪不足、氷結不足、だが温暖化の影響なのだろうか。
 
 この後 14時台には赤城を離れることができたので、関越道のひどい渋滞に会うこともなく帰宅できた。 この冬初めての霧氷を楽しむことができ、充実した一日だった。
 
 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする