out of curiosity #3

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金毘羅尾根から日の出山そして南沢あじさい山 #1

2024-07-01 23:50:12 | 山登り in 東京都
2024年6月29日(土)
あきる野市 南沢あじさい山のアジサイ
 
 以前から、梅雨時の天気が良くない日に武蔵五日市駅に車を停め「南沢あじさい山」のアジサイを見ながら周囲の山にでも登ってみたい、とは思っていた。 が、せっかく行くのにあまり歩き甲斐の無い山でも面白くないし、かと言って金毘羅尾根を日の出山まで往復するのはちょっと自信が無かった。 「バスであの辺まで行って・・・」など色々考えたりもしたが、武蔵五日市駅から日の出山まで上り累計 1,200m超ほど。 距離は16kmを越えるだろう。(と考えていたが、実際は上り約 1,300m、距離 21.5kmもあった! 調べが甘い!) 夏へのトレーニングと考えたらこの位歩いてみたり、もしくは歩けるのか確かめてみたりすべき時期だと思い、ちょうど高い山の天気は怪しかったので、日の出山と南沢あじさい山に行くことにした。 もし日の出山まで行けそうもなければ麻生山まででも良いし、金毘羅尾根を途中で引き返しても良い。 復路ではあじさい山でアジサイ撮影は必須だ、ということで出かけて行った。
 
 
 とにかく距離が長そうだったので、武蔵五日市駅前のコインパーキングを 6:30ごろ出発。 まずは市街地を縫うように山の方へ歩いてゆく。 これが結構難しい。
 
赤い丸ポスト、向こうの塀の上に道標があった。
この奥辺りから民家が無くなってゆくが、しばらくは舗装道路。
 
道路わきにはオカトラノオがたくさん咲いていた。
 
琴平神社を目指して樹林帯を行くが、途中で開けた。
予報に雨マークは付いていなかったが、どうだろう。。。
 
真ん中の階段が琴平神社へのトレイル。 右は巻道。
 
ウツボグサ
 
ネジバナ
 
野生の原種のランだ。
 
琴平神社 (7:30)
周囲は公園のようになっており、ベンチやトイレもあるので、
南沢あじさい山を見た後にここに寄って帰る人も多いようだ。
 
神社からメインルートの金毘羅尾根に戻る。
この辺から先は土のトレイルになる。
 
下の舗装路を渡る橋に出た。(7:44)
ここが復路で南沢あじさい山へ向かう分岐だ。
橋の脇を下の道路へ下りてあじさい山に向かうことができる。
 
雲が寄せてきた。
 
おそらく眼下には十里木あたりの集落が見えるのかもしれないが、よくわからない。
正面には城山や刈寄山などが見えているのだろうか。
 
長く厳しい上りが続くとイヤだな、と思っていたが、
ほぼ水平移動のようなトレイルで、樹林帯や植林帯の中を歩くのでちょっと飽きる感じもあり。
トレイルはこの先まだまだ続く。
 
植林帯が伐採中だと景色が開けて良いのだが。(8:56)
 
この天気ではどこを見ているのかよくわからない。
 
アカショウマ?
 
ホタルブクロ
 
奥に雲がかかっている辺り、ようやく麻生山。(9:11)
なんだかまだ遠そう。
 
金毘羅尾根から少し外れて上り、麻生山到着。(9:46)
 
山頂は広々しており、ベンチもあって天気が良ければ景色も良さそう。
右奥に見えている町はどこだろう。 日向和田駅辺り、多摩川沿いの町だろうか。
ここでおやつを頂き少し長めの休憩。 日の出山への上りに備える。
 
金毘羅尾根のメインルートに戻り、奥に見えるのが日の出山かな。
 
先の写真辺りから徐々に上り、ここからは階段上り。
これが結構延々と続く。
 
日の出山山頂と~ちゃくっ!(10:40)
 
 途中撤退する可能性も考えて登ってきた日の出山だったが、結局のところ予定より早く到着することができて良かった。 これならゆっくりと昼ご飯休憩をとって下山し、南沢あじさい山でアジサイ撮影もできそうだ。 金毘羅尾根は距離は長いがひどい急登や全身を使う岩登りなどが無かったため、非常に登りやすく、私でもへたばることなく登ってこれたのだと思う。 長距離運転をしてからの登山でなかったことも体調良く登れた原因のひとつだろうとも思う。
 周囲は真っ白で何も見えなかったが、とにかく調子良く登れたことに気をよくして、気分よくお昼ご飯を頂いた。

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