out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

娘と行く大岳山

2020-12-20 22:17:24 | 山登り in 東京都
2020年12月14日(月)
 
 下の娘が海外から用事で帰国したのは10月。 私がやっている家での仕事を考え2週間ホテル滞在をしてもらった。 そんなことやら、年末の閉め作業やらで忙しく、また東京の、と言うより日本全国のコロナ感染者数増大で山に行く気も失っていた。 本当なら12月始め、母も含めみんなで Go To に乗っかり茨城県の海辺のホテルに泊まり、ゆっくり温泉に浸かってアンコウ鍋を頂く予定だったがキャンセルしてがっかり、なんていう事もあった。 まだGo To中止等の話以前だったが、今の状況を見ればそうして正解だったのだ。
 
 娘がそろそろ東京を発つという頃、ようやく娘も時間ができ、私もそろそろ足の衰えを感じて山に登らねばと言う気になってきた。 近くの山だが一緒に行くかと聞くと「行く!」と言うので一緒に登ってきた。 14日(月)は数日前まではとても良い予報だったのだが前日になって一日中曇りマーク。 御岳山から大岳山まで登って富士山を見せたいなぁ、と思っていたが。。。まぁ、上の写真の通り富士山を拝むことはできて良かった。
 
 
 当日朝はそれ程早起きもせず 8:21発のケーブルカー利用で時短。 おそらく下から歩いたのでは大岳山まで行けそうにないという気もしていた。 御岳平から望む景色はボヤッとしていたものの青空も見え日光連山も見えた。 上の写真、肉眼では見えていたのだが。。。w
 
まだ黄葉が残る中、御師集落に向けて歩く。
 
道中いくつもタチツボスミレが咲いていた。
この日から寒波襲来と聞いていたのでカメバヒキオコシの氷華(シモバシラ)を期待していたが、
月曜日はまだ暖かく、翌日から見られたようだ。
 
御岳ビジターセンターFBにもあった通り、遅く紅葉するモミジの木にムササビの巣箱。
しばらく見ていたけど顔は見られず。 
 
ヒヨドリジョウゴの実かな。
 
武蔵御嶽神社にお参り。 娘にお参りさせてホッとする母。
向こうでも無事でいてくれ。
 
この日はおそらく奥宮は寄らないだろうと思い、ここで参拝。
 
木々の紅葉、黄葉は終わってしまったが、まだ足元には残っていた。
 
とは言えまだ赤い葉をつけた木も見られ、予報とは裏腹に青空の中、
気温もほどほどに暖かく、気持ちよく歩いてゆく。
 
神社から綾広の滝上まではほぼ水平道なのだが、その後登りがあっても
娘はどんどん、汗もかかず軽やかに進んでいってしまう。
日頃それ程運動もしていない、むしろインドア派なのにそう言うものなのだな~、
と追いかける母はヒイコラ、額に大汗。
 
岩場もどんどん登ってしまう。
 
大岳神社到着。
いやぁ~、今までにない速さで到着したのではないかと。
 
お参りをして、お犬様をナデナデして。
 
山頂直下の岩場もスイスイ登って行ってしまった。
 
大岳山山頂と~ちゃ~く!(10:56)
青空はほぼ見えなくなったが、風もなく比較的暖か。
富士山が見えて良かった~!
山頂には私たちを含め4組程休憩中。
 
立っている大岳山、右の大きな御前山、その左に薄く見える三頭山で奥多摩三山。
御前山と三頭山の間には大菩薩嶺。 そこから左へ小金沢連嶺。
富士山の右裾野に見えるのが三ツ峠山や御坂山塊。
 
富士山左方には丹沢の山々。
 
コーヒーを飲みながらパンで昼食。
 
枝に隠れているふたコブの右側が鷹ノ巣山、左側が雲取山。
左の方に大洞山、飛龍山。
 
再度御前山と三頭山をアップで。
そろそろ下山する。
 
ツルリンドウの実。
 
「滑落事故発生 通行注意」と書かれ手あった場所には柵ができていた。
台風19号のあと、あちこち整備が入ったようだ。
 
時折陽も射す。
 
下りもどんどん行ってしまう。
ここの階段も新しい。 左奥に奥宮。 やはり寄らなかった。
 
期待通り。w
 
橋を渡ったらすぐにロックガーデン入口。 こちらも寄らず。
 
奥宮もロックガーデンも寄らなかったので長尾平の東屋まで行って休憩。
都心は朝よりすっきり見えていた。 写真は超トリミング。
左端に東京スカイツリー。 右手前に横田基地。
 
こちらも超トリミング画像だが右端に横浜方面。 ランドマークタワーが見える。
奥にはぼんやり東京湾の向こう側も。
 
ここは走りたくなる。w
 
神社の寒桜など見てケーブルカー乗り場へ。
 
月曜日のせいか、コロナのせいか、神社近くのお店はみんな閉まっていた。
ケーブルカー乗り場前の二件が開いており、「暖かいお蕎麦でも食べようか?」と休憩。
外に出ると。。。
 
御岳平から今度こそはっきりと日光連山が拝めた。
写真は超トリミング。
 
そして筑波山塊。
 
 アンコウ鍋を食べに行けなかったが、娘と二人山を歩けて良かった。 前夜娘が「明日楽しみだね。」と言っていた。 以前は一緒にスノーシューに行ったりしたのだが、その後山歩きにはそんなに興味を持っていないと思っていた。 上の娘も下の娘も、今後また一緒に山を歩く機会があるかな。 下の娘は既に海外だが、またこちらに来た時は行けるといいな。
 
コメント (4)
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