師走の幕開けから一週間、 伊豆ボケ老人の重い腰に、お尻を押しましょうか・・・と、家内が、ジョークとも𠮟咤とも思える一言が。お返しに、勇気百倍だ! お前のパワーだと、天国まで到達してしまう・・・と云ったのが、間違えだった。えっ・・・殺生を積み重ねた人は地獄行きでしょ！・・・と、不殺生戒ばかりか、不妄語戒・不偸盗戒・不飲酒戒・・・と、ことごとく仏戒を破った小生には、戒名を戴く資格はない。私は天国、貴方は地獄行よ、死んでからは会う機会は当然・・・会話も出来ないのよ・・・と、何処かの国の恫喝モドキの朝のはじまりだった。
六歳の孫が最近、石や恐竜に興味を持ち、将来は博物館をしたいとの夢を語り始めた。孫に弱い家内は、畑から伊豆の赤石や黄色い得体の知れない小石を見つけて得意そうだ。農園の山頂付近は縄文時代の黒曜石の加工所があったと耳にしている。以前、畑からこの様な石器も・・・ダイヤモンドでもでれば・・・との期待は無理・・・か。
このカニステルは路地植えにし、小生の背丈を越えるほど成長が良いのだが、初めて越冬を迎える。他にダジリンバナナもと発挑戦だ。アボガドは今年初めて開花を見た。アテモヤは開花には至らないが順調に生育している。ホワイトサポテの開花は数年前から、しかし、未だ結実に至らない。ドラゴンフルーツ・ストロベリーグゥアバ・パッションフルーツは露地栽培でも可能と実証済だ。兎も角、やってみなければ分からない小実験・・・とNHKの番組のタイトルの様だ。失敗山盛りの少量多品種の試験農園だ。