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九里が6四球の制球難で開幕4連敗

2023年04月04日 23時05分18秒 | 試合結果

阪神 010 120 001 5
広島 001 000 210 4
勝利投手:浜地1勝
敗戦投手:栗林1敗
セーブ:湯浅2S
本塁打:[広島]坂倉1号

 地元開幕戦の先発を託された九里は制球に苦しみ、敬遠を含む6四球を与えて5回途中4失点で降板するも、打線が終盤に奮起して、坂倉の本塁打とデビッドソンの犠飛などで同点に追いつきましたが、今季初登板の栗林が9回に大山の適時打で勝ち越しを許して阪神に競り負けて、チームは開幕から4連敗となりました。

 九里は、2回に連続四球と暴投で無死1,3塁のピンチを招くと、森下の犠飛で先制を許しました。

 打線が3回に2死1塁から野間の適時2塁打で同点に追いつきましたが、直後の4回に1死1,2塁から森下に適時2塁打を浴びて勝ち越しを許すと、続く5回には四球と自らの失策で無死2,3としてしまい、ノイジーの適時打と大山の犠飛で2点を失ったところで降板となりました。

 代わった島内が後続を断ち、九里は4回1/3を投げて4安打6四球4失点でした。

 6回からはケムナが登板して、7回に2死1,2塁のピンチを招くも、森下を右飛に打ち取って無失点に抑えると、直後の7回に無死1塁から坂倉が2点本塁打を放って1点差に追い上げると、続く8回には1死2,3塁としてデビッドソンの犠飛で同点に追いつきました。

 9回は栗林が登板するも、2死2塁から大山に適時2塁打を浴びて勝ち越しを許してしまい、チームは4連敗となりました。

 

 開幕3連戦で沈黙していた打線は、試合終盤で粘りを見せて3点差を追いつき、勝利への執念を感じさせましたが、反対に開幕3連戦では踏ん張っていた投手陣が失点を重ねてしまいました。

 先発の九里は、2回に連続四球から無安打で先制点を与えてしまうと、5回にも四球からピンチを招いて追加点を与えました。さらに守護神の栗林も四球で出した走者が決勝点に繋がるなど、今日は投手陣全体で敬遠も含めて8四球を与えており、その多くが失点に繋がりました。

 阪神打線が好調であったこともあって、慎重になり過ぎたのかもしれませんが、四球を与えると失点に繋がるだけでなく、攻撃のリズムも悪くなってしまいます。

 明日の先発遠藤には、ストライク先行のテンポの良い投球で、カープに試合の流れを引き寄せて、連敗を止めると共に新井監督に初勝利をプレゼントしてほしいですね。

 

 

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