巨人 000 000 120 3
広島 010 320 00X 6
勝利投手：床田1勝
敗戦投手：グリフィン1勝1敗
セーブ：栗林1敗2S
本塁打：[巨人]坂本1号
[広島]デビッドソン3号
打線は2回にデビッドソンの本塁打で先制すると、その後も4回にマクブルームの適時2塁打、5回の秋山の適時3塁打などで着実に追加点を挙げてリードを6点に広げました。
先発の床田は6回まで無失点に抑えましたが、7回に坂本に本塁打を浴びると、８回には丸の適時2塁打を浴び、代わった河野の暴投で2点を失いました。なおも続くピンチを戸根が好救援で凌ぐと、9回は栗林が三者凡退に抑えて、巨人に連勝して、チームは3連勝で今季初のカード勝ち越しを決めました。
打線は、2回2死からデビッドソンが本塁打を放って先制すると、4回には無死1塁でマクブルームが適時2塁打を放ち、さらに安打で1，3塁としてデビッドソンの遊ゴロが適時失策となり、続く坂倉の二ゴロ併殺の間に得点を挙げて、この回3点を奪いました。
続く5回は1死2,3塁から秋山が2点適時打塁打を放ち、リードを6点に広げました。
床田は、味方が先制した直後の3回に1死三塁のピンチを迎えるも、長野とオコエを凡打に抑えると、4回も1死１，２も坂本と吉川を打ち取りました。さらに6回は1死１，３塁で中田翔を併殺打に打ち取って無失点で凌ぎました。
しかし、7回に坂本に本塁打を浴びて1点を失うと、8回には1死1塁から丸に適時2塁打を打たれて1点を失ったところでマウンドを降りました。
代わった河野は岡本和を右飛に抑えて2死３塁となり、暴投で1点を失ってしまい、床田は7回1/3を投げて9安打３失点でした。河野はさらに四球と安打で2死１，３塁のピンチを招いたところでマウンドを降り、代わった戸根が代打梶谷を二ゴロに打ち取ってピンチを脱しました。
9回は栗林が代打松田、代打中山、長野を三者連続三振に斬って巨人に連勝しました。
デビッドソンが昨日の決勝犠飛に続き、今日は決勝本塁打を放ち、連日の決勝打と状態が上向いてきました。2回2死無走者から放った本塁打は、試合の流れをカープに引き寄せる大きな価値ある本塁打となりました。
もし三者凡退に倒れていたら、巨人先発のグリフィンを乗せてしまい、攻略に苦しみ4回と5回の追加点は奪えなかったかもしれません。
6番に入るデビッドソンは長打があるので、状態が上がってくると、打線の得点力が大幅にアップするので、相手チームからすれば脅威に感じるのではないでしょうか。
ようやく2023年版の打線が機能し始めました。投手陣はよく踏ん張っていることから、これからの反攻が楽しみですね。
