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6回途中降雨コールドで新井監督初勝利

2023年04月06日 23時04分03秒 | 試合結果

阪神 000 000X 0
広島 100 20     3

勝利投手:遠藤1勝
敗戦投手:西純1敗
本塁打:[広島]デビッドソン2号

 試合開始前から断続的に雨が降る悪コンディションでしたが、先発の遠藤が粘りの投球で阪神打線を無得点に抑えると、打線も初回に秋山の適時打、4回にはデビッドソンの本塁打で加点してリードを広げ、6回表阪神の攻撃中に雨脚が強まり、21分の中断ののち、降雨コールドとなり、カープが今季初勝利を挙げて開幕からの連敗を4で止めると共に、新井監督の初勝利、さらにマツダスタジアム通算500勝目の節目の勝利となりました。

 打線は、前日と同様にテコ入れを行い、7番遊撃田中、8番捕手會澤を起用しました。

 初回に1死2塁として、秋山が適時打を放って先制すると、4回には無死1塁からデビッドソンが2点本塁打を放ってリードを3点に広げました。

 遠藤は、自身初のスライド登板で、雨によりマウンドの状態も悪いという難しい状況でした。初回に2死1,2塁のピンチを招くも、佐藤輝を一ゴロ、2回1死1,3三では、西純を三振、さらに會澤が盗塁を刺してピンチを脱すると、3回にも1死1,2塁としながら、大山と佐藤輝を凡打に打ち取り、毎回走者を背負いながらも、5回を3安打、4四球無失点に抑えました。

 6回もマウンドに上がるも、雨脚が強まり降雨中止となり、チームの連敗を止めました。

 

 遠藤が悪条件の中、無失点で踏ん張ったことがチームに勝利を呼び込みました。

 自身初のスライド登板で調整が難しかったと思われ、さらに試合開始前から断続的に雨が降り続けてグラウンドコンディションも悪い中、制球が定まらず5四死球を与えて、3回まで毎回得点圏に走者を背負う苦しい投球が続きましたが、崩れることなく、阪神打線に得点を与えませんでした。

 今日の投球を見ると、昨季までの遠藤とは違い、成長の跡を感じるとともに、新井監督がスライドさせてまで登板させた意味も理解できました。

 次回登板では、良い条件の中で快投を見せてくれることは間違いないでしょう。遠藤の存在がとても頼もしく感じられますね。

 

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