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投打がかみ合い5連勝で貯金1

2023年04月11日 23時05分02秒 | 試合結果

広島 000 200 002 4
中日 000 000 001 1
勝利投手:九里1勝
敗戦投手:柳2敗
セーブ:栗林1敗4S

 先発の九里は、5回まで2塁を踏ませない好投で8回を無失点に抑えると、打線は4回に秋山、マクブルーム、西川の3連続短長打で2点を先制すると、9回には2死無走者から菊池、野間、秋山の3連続短長打で2点を加えて試合を決めました。

9回はターリーが無死1,2塁のピンチを招いてしまい、栗林が登板して1点を失うもリードを守り切って、チームは5連勝で貯金1としました。

 打線は、4回に無死2塁としてマクブルームと西川の連続適時長短打で2点を先制しました。

 5回2死1,2塁は西川が三振、7回2死2塁では秋山が左飛に倒れて追加点を奪えませんでしたが、9回2死1,2塁から秋山が2点適時3塁打を放ってリードを4点に広げました。

 九里は2回無死1塁ではビシエド、5回1死1塁は木下をそれぞれ併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取ると、6回の2死1,2塁は細川を二飛に抑えて無失点で切り抜けました。

 九里は、7回と8回を三者凡退に抑えて、8回を4安打、1四球、7奪三振、無失点の好投でした。

 9回はターリーが登板して、安打と四球で無死1,2塁のピンチを招いてしまうと、栗林が登板して安打で無死満塁とピンチを拡大させてしまいましたが、ビシエドの併殺打の1失点に抑えて、九里が今季初勝利、栗林が4セーブ目を挙げました。

 

 先発の九里は、立ち上がりから球に力があり、制球良くストライク先行の投球で中日打線を寄せ付けず、唯一得点圏に走者を背負った6回2死1,2塁も細川を切れの良いスライダーで二飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 ようやく九里らしい力のある球をゾーンの中に投げ込んで勝負する投球が戻ってきました。前回登板では制球を乱して、ピンチを招いて失点しており、九里らしさが全く感じられない投球でしたが、一転して持ち味を存分に発揮した素晴らしい投球でした。

 今日の投球は、九里が本来の投球を取り戻すきっかけになると思うので、次の登板が楽しみですね。

 打線は、6回以外は毎回走者を出すなど活発でした。その中で秋山が4安打2打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献しました。4回はチャンスメイクしてマクブルームと西川の適時打を呼び込み、9回には貴重な追加点を叩きだして試合を決めました。

 3番の秋山はチャンスメイクもでき、ポイントゲッターにもなるマルチの活躍をみせており、好調な打線を牽引しています。開幕直後は不振だった野間や西川にも当たりが出てきたので、これからは得点力アップが期待できそうです。

 開幕直後は投打がかみ合わず4連敗を喫しましたが、今は投打がガッチリとかみ合っており、とてもチーム状態が良くなっています。この状態を継続していって白星を積み重ねてほしいですね。

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