カープな毎日

カープファンのひとりごと。

守備が乱れて5割に逆戻り

2023年04月26日 23時05分40秒 | 試合結果

中日 002 110 020 6
広島 002 000 100 3
勝利投手:涌井1勝3敗
敗戦投手:大瀬良2勝2敗
セーブ:マルティネス7S
本塁打:[広島]西川3号

 先発の大瀬良は、初回の1死1,2塁のピンチは、石川昂と福永を抑えて無失点で凌ぎましたが、3回は無死3塁とされ、1死後に細川の適時2塁打と福永の適時打で2点を失いました。

 打線は、坂倉とデビッドソンの打順を入れ替えると、3回に無死2塁として、2死後に菊池の適時打で1点を返し、さらに1,2塁として秋山の適時打で同点に追いつきました。

 しかし、大瀬良が4回に1死3塁のピンチを招き、2死後に坂倉の捕逸で勝ち越しを許してしまい、4回を投げて6安打1四球3失点でマウンドを降りました。

 5回はアドゥワが登板するも、2死1塁から福永に適時2塁打を浴びて1点を失ってしまいましたが、6回に登板したケムナは、2死満塁のピンチを招きながらも細川を三振に斬って無失点で凌ぐと、7回は矢崎が三者凡退に抑えました。

 打線は4回から6回は三者凡退に抑えらえていましたが、7回に西川が本塁打を放って1点差に追い上げるも、8回に登板した戸根が四球と自らの失策などで1死2,3塁のピンチを招いてしまい、岡林に2点適時2塁打を浴びてしまいました。

 9回は大道が三者凡退に抑えるも、打線が得点を奪えず、中日に競り負けてチームは連敗となり、貯金が無くなり5割に逆戻りしました。

 

 肝心な所で守備に乱れが生じるなど、自ら試合の流れを手放してしまいました。

 3回に大瀬良が2点を失った直後に打線が同点に追いつきながら、4回に坂倉の捕逸で勝ち越し点を献上してしまい、掴みかけた試合の流れを手放してしまいました。

 2点差で迎えた7回には西川の本塁打で1点差に追い上げ、反撃ムードが漂いましたが、ここでも直後の8回に戸根が四球で先頭打者を出塁させ、さらに戸根が悪送球して1,2塁とピンチを拡大させてしまい、痛恨の2失点に繋がり、反撃ムードが吹き飛び、試合が決してしまいました。

 4回と8回の失点は、ともに味方打線が反撃した直後であり、カープに傾きかけた試合の流れを、自ら手放す手痛い失点となりました。さらに新井監督によると、4回の捕逸の際にベースカバーに入った大瀬良が、左ハムストリングに違和感を感じたようで、大事を取って4回で降板させたとのことで、明日にも病院を受診して、診断結果を待って、今後について決めていくようです。診断結果によっては登録抹消の可能性があります。

 チームにとっては痛い1敗でだけでなく、にエースを欠くことになるかもしれないという、あまりにも痛い敗戦となりました。

 明日の先発九里には、この悪い流れを断ち切る快投を見せてほしいですね。

コメント