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玉村が7回途中1失点の好投で4連勝して5割復帰

2023年04月09日 20時55分13秒 | 試合結果

巨人 100 000 001 2
広島 002 200 00X 4
勝利投手:玉村1勝
敗戦投手:赤星1敗
セーブ:栗林1敗3S
本塁打:[巨人]オコエ1号、中田翔3号
    [広島]デビッドソン4号、田中1号

 先発の玉村は、初回にオコエの本塁打で先制を許すも、2回以降は走者を背負いながらも無失点で凌ぐと、打線が3回に秋山の適時打とマクブルームの犠飛で逆転し、4回にはデビッドソンと田中の本塁打で追加点を挙げました。

 玉村は7回途中まで投げて1失点の好投で、その後は松本、ターリーと繋ぎ、9回は栗林が1点を失うもリードを守り切り、巨人を3タテしてチームは4連勝で勝率5割に復帰しました。

 玉村は初回、オコエに先頭打者初球本塁打を浴びて1点を失うも、2回以降は4回を除き毎回安打を浴びながらも、粘り強い投球で2塁を踏ませず追加点を与えませんでした。

 打線は3回1死から連打にエンドランを絡めて1,3塁とすると、秋山の適時打とマクブルームの犠飛で2点を挙げて逆転に成功しました。続く4回には先頭のデビッドソンが2試合連続となる本塁打を放つと、1死後には田中にも本塁打が飛び出してリードを3点に広げました。

 玉村は7回2死1塁の場面で球数が99球となり降板して、代わりに登板した松本が松田を三振に斬って得点を与えず、玉村は6回2/3を投げて7安打、無四球、5奪三振、1失点でした。

 8回はターリーが三者凡退に抑えると、9回は3連投の栗林が中田翔に本塁打を浴びて1点を失うも、後続を断って3試合連続でセーブを挙げました。

 

 玉村は初回、いきなりオコエに初球を本塁打されましたが、崩れることなく落ち着いて後続を断つと、2回以降も毎回のように安打を打たれながらも、ストライク先行のテンポの良い投球で巨人打線に追加点を与えませんでした。

 試合開始して1球目を本塁打されると、動揺してもおかしくないところですが、しっかりと気持ちを切り替えて、後続を3人で抑えられたことで、2回以降は安定した投球を続けることができ、最少失点で凌ぐことができたと思います。

 また、ストライク先行のテンポの良い投球が攻撃にも良いリズムをもたらして、3回の逆転、そして4回の追加点に繋がったことは間違いありません。玉村が自らの投球でチームを白星に導いた素晴らしい投球内容だったと思います。

 次回登板予定の4月16日は、自身の誕生日と重なるとのことなので、来週も今日のような投球をして、22歳の誕生日を白星で飾ってほしいですね。

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