ずーと,フォトショップとかイラストレータとかペインターなどの,パソコンの道具で絵を描いています。実際の絵の具を使う機会は,何年も皆無に近い状況です。
(去年の7月に油彩画を2枚描きかけたけど,あれもそのまま凍結してます)
一昨日ふと思いついて,陶器の筆洗いに水を入れ,筆拭き用のハンドタオルを用意し,水彩画のパレットを開くと,かなりの絵の具がカチカチで,黒の絵の具などは開いた瞬間に転げ落ちてきました。パレットの地の金属のサビが浮いているや,粉っぽくなったものや,黒ずんでしまった色などがありました。
せっかく,久しぶりに絵の具を使って,絵を描こうと思ったのにぃー。
そこで,劣化した絵の具の上に脱脂綿を小さくカットし,水を含ませてふやかした後で除去することにしました。
その後に,新しく買った絵の具をチューブから押し出して置き,乾燥させます。ただいま,その処理を少しずつしています。添付画面の下の段の左右端に濡らした脱脂綿が乗っています。現在10色ほどを新しくしました。
このような金属に白いエナメルが塗ってあるパレットは,今でもあるのでしょうか? 近くのセゾン内の画材店にはプラスティックのものしかありませんでした。
パレットの残りの絵の具を掃除するために使った筆も,毛が抜ける抜ける。筆も買い直さないとダメかもしれませんね。絵の具や筆と同様,私もかなり劣化しています。
こちらのパレットは,ウインザー&ニュートン社の携帯用の固形水彩のパレット。開いたら,緑の絵の具が転がり落ちた……(>O<)。紫色も四隅が白くなっている。これもかなり買い換えないと,気持ちよく使えそうもないな。まぁ,ちょっと外食を控えれば買い換えられるナ……といっても,私はほとんど外食はしないので,少し気取っただけの無意味な独り言(^o^;)。