40代で昨年亡くなった友人のお別れ会に、娘が出席して
親御さんが友人達の為に、ホールを借りて下さり
(別々に来てね)と電話は回った。
2時から5時迄なので
20代から学年ぐるみで飲み会をしている中学の仲間とは
(会えないだろうね)と送り出したら
3時に10人いたと言う。
献花を済ませ、外に出て、輪になり、間隔を取り
30分皆で、近況報告をしたと言う。
(家族にお土産を買うから)と娘は先に別れようとすると。
(家族にお土産を買うんだね。
あの辺にも店があったよ)と言われ
(まるで親戚のおじさんみたいだった)と娘は言う。
(お母さん、そのタルトいくらだったと思う?)
(わからない)
(650円!)
自営なので、半月振りに家を出て友人達に会った
娘の表情に、くだけた宝石のような光があった。
まだ私も
お母さんなのだと思った。
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