ちゃぽ
うおのさきっぽが
水面にふれた
かふれないか
冷えた浴槽でめざめる
見上げる
と
しらないあるいは
しっているかもしれない位の
魚が天井からぶらさがっている
重みで
ふくらかに
たわんだ天井のすきまに
水たまりのような影
月がうつっている
それから あなたは
天井裏に上がると
そうか
天から月がぶらさがり
屋根をくねり通し
だらり
ひかっていたのだ
(お邪魔じゃないといいけど
(いや でもない
たとえば これはもう
しっかり、とゆう
感字だろうか
読んでみる
返事はない
H9・9・10
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