眠りにおちるとき
明日の仕事を考える
起きがけ
今日の仕事を思い出す
詩はどこからくるのだろう
ことばが浮かぶと
紙をつかみ
かきつける
ワープロに打ち込み
画面でととのえ
プリントで修正し
修正をくりかえす
手つかずの
感熱紙が五百枚あるが
在庫が消えると
五百枚買い足した
そして
たったひとりあどけなく生まれた
かたい
あるいはやわらかい
ことばは
わたしから離れ
いこうとしている
(どこへいくのか
それはことばにしない
わたしは
ひとり
半分うきあがった
その姿を見送るのだ
R3.3.31
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