夫が20年以上振りに、図書館で借りてきてくれた本の中に
「湖畔の愛」があり読了して、のけぞった。
あの、若かりし彼は、どこへ行ったのか。
自分の昔書いた詩行(いわぬが花でしょう)が数ページの
中に、(3回)挿入されている。
私は昔図書館通いで、彼を受賞前から(この人はすごい)と
認め、その後彼は小説でも詩でも受賞を繰り返した。
一体どうなったのか、調べると、彼は現在61才。
上記の本は5年前に出版され、最後に受賞したのは15年前
顔も調べると、背の高い威勢のいい美少年だった彼は、
坊主頭で痩せたメガネ姿で、一見病人のように見える。
まず「告白」を予約して読み出したら、河内弁の面白さと
「まままままままままま」という絶妙な間に、
疲れているのに長編か)と読み続けたが、本半分で
(しつこい・くどい・ながすぎる)と本を投げ出したり
拾い上げたりしながら、読了し、高熱が出た。
高熱が去ると「宿屋めぐり」を開き(また長編か)と
読み続けたが、本半分で
(しつこい・くどい・ながすぎる)と本を投げ出したり
拾い上げたりしながら、読了し、血尿が出た。
今後を期待したい。
高熱に鼻血、本の破壊力がすごいです。
猫の本も多いみたいですね。
連休明け。昨日(土)内科へ行って来ました。
検尿コップを見たら、煮詰めた紅茶色、ぎょっとしましたが
赤色は消えている。
(危ない所は過ぎました、もう大丈夫です)と言われ一安心しました。
まだ重湯を食しています。
お大事になさってください。