珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

答えるなら31

2020-11-16 | S教団関係
今回はこれ。
S活動ってボランティア活動なんですか?

これは「無償で働いている」という意味では、確かにボランティアなんだけど、会員の大半は、ただの組織運営の係のようなものとは違う信仰という認識だった。
使命で、仏道修行で、宿命転換ができて、福運が積めて…と普通の感覚では形容し難い独特のものというか、それ故、その責任感は、人によっては仕事以上に感じる人もいた。

ちなみに私個人は、会員時代からこの感覚がどうも受け入れられずに、全部じゃないにしても、基本は信心とは別の組織運営の係という意識でいた。
そういう活動をしていると、結果的に精神が鍛えられたり「情けは人のためならず」というような因果はあるかもしれないけど、それは一般のボランティアでも同じことで、それ以上のものではないと思った。
「仏から与えられた使命」だとか、「仏道修行」だとか、「宿命転換ができて福運が積める」なんてのは自分の中には入ってこなかった。
まあチョイスしなかったことですね。

ちなみに一度この曖昧さをはっきりさせようと、現役支部長さんに追求してみたことがある。
その時は「180キロの剛速球を投げてくるピッチャーの球を、何とか受け取る感じで答えた」と言われ(笑)、その実は、やはり「ただのボランティアではない」という認識なんだと思った。

実際、現場では雨あられのように、これは使命で、仏道修行で、宿命転換ができて、福運が積めると言われていた。
それは事実である。
実際、退会の意思を告げた時、担当していた会館清掃の後任を心配して
「新しい人が決まるまで掃除はやりますよ?」と申し出たら、
「信じていない人に任せることはできません」と即答された。
やはりそれは会員にとっては「ただの掃除」じゃなくて信仰なのであった。

が、がががが、ですよ。
昨今の会員の老齢化や人手不足から、一部の地域では「信じてもいない信者じゃない、ただの業者が」
仏から与えられた使命であり、仏道修行であり、宿命転換ができて、福運が積める新聞配達を任されるようになった。

ただのボランティアではない信仰が、ただのボランティアに変わった瞬間、というか「認めた瞬間」でしたね。

これを機に会館掃除でも何でも、外部にドンドン委託するか
会員にも潔く、ガッカイ活動かは組織運営上の善意のボランティアだから、あくまでその範囲で。
精神を消耗しズタボロになるまでやるものではない。
宿命転換だの修行だのと信者をくすぐり、それを美化するような言葉を羅列したことをお詫びし、訂正致します。
と声に出して明確に言うべしと思う。
お得意の「気づいたらなかったこと」ではなくて。

私の認識は、Sの時代の流れより早すぎた( ̄∇ ̄) 
モタモタが嫌いなので悪しからず。
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ネット民

2020-11-16 | S教団関係
私はたまたまS問題を機に、ネットの書き込みを読み書きするという場を知ったのだけど、驚いたのはリアルの人とネット民のギャップというものだった。

私の知っているS会員は(地方も都会も、複数の場所の経験がある)は、誰も彼もが人柄が素晴らしくて、少なくとも言葉使いは礼儀正しくて、何より許容が広かった。
ちょとやそっとのことで動じなかったし、「あんなこと言われた、こんなこと言われた」とイジイジはしなかった。

特に幹部の人は、まるで人生の達人のようにいろんなことに達観していて、どんな立場の人の何を聞いても驚かないで受け止める度量があった。
私はそういうS会員が好きだったし、これがSの強さで温かみだと思っていた。

が、ネットで見たS会員、元S会員もは、私の知るリアルのS会員と重ね合わせても、全然一致しなかった。

陰口が好きで、汚い言葉が好きで、許容が狭くて、愚痴が多くて、メンタルが弱くて、何よりポジショントークが強すぎた。(※全員じゃないですよ)

ええええ?これ皆、私の好きなS会員だよね?なんで????と混乱した。

これはネットのもつ作用なんだろうな、と今は思っている。

リアルとネット民になる時は、ギャップがある。
そういう人が多い。

ちなみに私はそれが少ない方かもね?

余談。
プロレス好きの鯛焼き支部長。
私のリアルは「猿腕」なので、腕ひしぎ固めにはちょっと強いゾ( ̄∇ ̄) 
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