今回はこれ。
S会員は、「都市伝説的指導」を信じたオカルト組織だったのですか?
これは先日、「都市伝説」という記事を書いた通り、そういうことを好んで言いたがる人も、そういう指導が夢があって好き?というか、真に受けやすい人もいました。
毎回書いていますが、人によりますけどね。
ただ一点、補足するならば、じゃあ「立派な仏壇を買うと立派な家に住める」という指導を例にとってみます。
こういう指導を聞いて、6畳一間のアパートに住んでいながら、そこにそぐわない立派な仏壇を本当に買ってしまう、ある意味「突き抜けた人」がたまにいたりします。
でもそういう人というのは、純粋というか、負けん気が強いというか、一本気というか、本気でそれを叶えたいという気持ちがもの凄く強いわけです。
いつか実現したらいいな~という漠然な思いというより、そういう場違いな仏壇を「毎日見つめて誓う」という具体的な行為によって、それを励みにするわけです。
こういう人って、たいてい思ったことを実現させますよ。
漠然と指をくわえているだけじゃなくて、即刻「立派な仏壇を買うという行動に出る」ところからして、人とは違いますからね。
決意が固くて、自分を信じて、挫折しても這い上がって、行動するんですよ。
それ自体はオカルトでも何でもない。
「立派な仏壇を買うと立派な家に住める」という言葉だけ抜き取ると、オカルトだとか都市伝説だとか言いたくなるけど、それだけじゃ言葉が足りないというか、こういう背景があったりするんですよね。
信仰の中身というより、信じる力というか迷わないで進み続ける力というか、そういうものと私は思いますが。
でもそれを人が「何で」見出そうと、誰もバカにしてはいけないと今は思っている。