昨日の雨風には、本当に慌てさせられた。
船が大変な事に、なっているのじゃないか。
そんな不安が頭をよぎったのは、私だけではなかった様だ。
船仲間のSさんから電話があり、
「昨日の夜11時頃、私も船を見に行きました」
とのことだった。
船先輩のOさんからも、今日電話があり
「夕べの雨風が激しかったもんで、船が心配で夜中やけど細田さんに電話しようと思った」
「大丈夫です。安全を確認していました。Sさんも船を確認に行ったとの連絡でした」
「良かった。本当に心配やった」
昨夜は、みんなが大変な思いをしていた様だ。
港では「船の係留ロープが切れた船もあった様だ」とSさんから教えて貰った。
私や仲間達の船が安全で、本当に良かった。
12月に、こんなに荒れた天気は、あまり覚えがない。
午前中の港の中は、泥濁りで茶色い色をしていた。
昨日の雨の激しさを、物語っている港内の濁りだ。
これだけでも、昨夜の嵐の凄さが伝わる気がする。
午前中の用事を済ませ、夕方湾岸道路に行ってみた。


広渡川河口付近では、波立っていた。
川の濁りも可成り沖まで出ている様に見える。
こりゃ、いかんな…と感じるくらい沖まで濁っている。
相当の波やウネリで、海底から捲り替えしたのだろう。
これまで濁りには、何度も苦杯を舐めているので、不安な気持ちになる。
これで下り潮だったら、どうしよう。
裸バエ辺りは瀬波が少しあるが、大きなウネリは寄せていない。


これなら、明日は船が出せそうだ。
道路から見る海は、船上から見る海と違うからな。
赤灯台に行ってみる。
猪崎鼻の岩場を確認すると、岩に白波は打ち寄せていない。
此処が静かなら、今夜の北西の風次第で表に出ても大丈夫だろう。
船先輩のOさんにも、今の海の状況を連絡する。
予約のお客様にも、連絡する。
朝の内に、猪崎鼻に白波が立たなければ、表に船首を向けてみよう。
時化た後の期待感と、濁りの時の不安感が入り交じっている。
明日は、兎に角、船を出してみよう。
船が大変な事に、なっているのじゃないか。
そんな不安が頭をよぎったのは、私だけではなかった様だ。
船仲間のSさんから電話があり、
「昨日の夜11時頃、私も船を見に行きました」
とのことだった。
船先輩のOさんからも、今日電話があり
「夕べの雨風が激しかったもんで、船が心配で夜中やけど細田さんに電話しようと思った」
「大丈夫です。安全を確認していました。Sさんも船を確認に行ったとの連絡でした」
「良かった。本当に心配やった」
昨夜は、みんなが大変な思いをしていた様だ。
港では「船の係留ロープが切れた船もあった様だ」とSさんから教えて貰った。
私や仲間達の船が安全で、本当に良かった。
12月に、こんなに荒れた天気は、あまり覚えがない。
午前中の港の中は、泥濁りで茶色い色をしていた。
昨日の雨の激しさを、物語っている港内の濁りだ。
これだけでも、昨夜の嵐の凄さが伝わる気がする。
午前中の用事を済ませ、夕方湾岸道路に行ってみた。


広渡川河口付近では、波立っていた。
川の濁りも可成り沖まで出ている様に見える。
こりゃ、いかんな…と感じるくらい沖まで濁っている。
相当の波やウネリで、海底から捲り替えしたのだろう。
これまで濁りには、何度も苦杯を舐めているので、不安な気持ちになる。
これで下り潮だったら、どうしよう。
裸バエ辺りは瀬波が少しあるが、大きなウネリは寄せていない。


これなら、明日は船が出せそうだ。
道路から見る海は、船上から見る海と違うからな。
赤灯台に行ってみる。
猪崎鼻の岩場を確認すると、岩に白波は打ち寄せていない。
此処が静かなら、今夜の北西の風次第で表に出ても大丈夫だろう。
船先輩のOさんにも、今の海の状況を連絡する。
予約のお客様にも、連絡する。
朝の内に、猪崎鼻に白波が立たなければ、表に船首を向けてみよう。
時化た後の期待感と、濁りの時の不安感が入り交じっている。
明日は、兎に角、船を出してみよう。