今日も、出航前の風が、気になる。
予報では、西風となっていたが、実際は東の風が吹いている。
海から見る山手に掛かる雲が、気になるところだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a5/59e66b000b01b49573c5e06ad30fde13.jpg)
水平線の雲も、風を呼んでいる様で、速くお日様の顔を見たい物だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/47/60dd8aad6eeae44d21b903e35b1d9c93.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/95/61ad0760fbbfb6c3e71247971ab8bc73.jpg)
「今日は、予定通りここから釣りを始めましょう」
今日のお客様の、近藤さん、李さん、古田さんに、ポイントのベイトの様子等を説明して、釣りを開始する。
近場のポイントではあるが、最近は真鯛のアタリが連続しているポイントだ。
東風が回り込んで、北風になっている。
その風に押されながら、ゆっくりと船を流していく。
早速、近藤さんにアタリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/4f/5c75a9c0aaa3f36cd52f8336406360f2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/a1/c58795901d32079db7a9ccdd7a107270.jpg)
上がってきたのは、ホウボウ。
期待した鯛ではなかったが、次は、鯛が来ることを期待する。
その直後、李さんにアタリ。
竿先を叩くアタリは、真鯛のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/8b/0aa4c4aca3d5bcb451694689977f478d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/ec/09c9969148b314fdab73b32e595dcf6d.jpg)
上がってきたのは、1キロクラスの真鯛。
予想通りの鯛に少し、ホッとする。
船首に立って、ジグをしゃくっていた、近藤さんに再びアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/1d/e325a8af0aa6a5712dca80211b845b27.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/cb/3760d1df4de71f885ae18190c889ebc5.jpg)
良型のオオモンハタ。
アタリが続いてくる。
ポイントを移動しようとしたとき、魚探に大きなベイトの固まりが映し出された。
「近藤さん、直ぐにジグを落として」
すると、李さんの鯛ラバにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/df/90bdc4f559a38eb6cf0523a200162532.jpg)
ほぼ同時に、近藤さんにもアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/00/bbbc7c5f3ba6c5512e45a433a49b22a0.jpg)
真ん中にいた、古田さんが「えっ、ダブルヒット!」と少し、焦り気味の様子だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/84/b5938c4f63d4212aa57c36ff64b1e00b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/55/7d5cc3febd8aa93e5f79e86563a69d8b.jpg)
上がってきたのは、李さんにカンパチ(ネリゴクラス)、近藤さんにヒラマサ。
小型ではあるが、狙いの青物が来たことにホッとする。
後は、サイズアップを狙うだけだ。
そう思っていたら、李さんに強烈なアタリが来た。
竿が、海面に突き刺さるくらいに曲がり、獲物が沖に向けて走り出す。
ラインが、引き出されている。
「あっ、外れた…」
走りの抵抗を受けて、針が外れた様だ。
大物だっただけに、残念でたまらない。
気が付くと、この頃から東からのウネリが高くなり始め、沖合に出ていた仲間達の船も帰って来始めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/76/a910aed141c1637275d5c5aa1c122d9d.jpg)
「東風が強くなって、ウネリも高くなってきました。ポイントを移動しましょう」
船を大島の内場へと、移動する。
ここから、力を発揮し始めたのが古田さん。
近藤さんと、李さんのダブルヒットに少々焦り気味だった分を取り戻し始める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/43/a77989aed078b0fee150cfeac9022679.jpg)
「アタリ!」
竿先を叩くアタリに、私も古田さんも鯛を予想した。
上がってきたのは、良型のイトヨリ鯛。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/33/d5e87c1bce6fb4855ffacf042a1cc2e3.jpg)
「高級魚ですよ」
最初の1枚に、少しホッとした様子の笑顔が良い。
東からの強風は、大島の内場にも吹き込んで、風波を立たせている。
大きなエソが連発したこともあって、又してもポイントを移動する。
水深30メートルの、夫婦浦方向の海域。
1流し目に李さんに、大きなアタリ。
竿が大きく曲がり、重々しい感じが伝わってくる。
「あっ、外れた…」
この時化で水温が下がって、食いが浅くなっているのだろうか。
近藤さんには、この日2匹目のホウボウが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/8e/831c373af3df1848b3d55beb89de2591.jpg)
ここから、古田さんにアタリが連発する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/0c/dc40f0f532ad197d52c3d6fb05b1cc7f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/0b/d8c72f43c8f871220e471f6fca5a05ea.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/b9/68be250c1a1b0207072a9298cc93729d.jpg)
型は、小さいがアラの子、ガンゾウヒラメと楽しそうだ。
船を元に戻して、魚探でベイトを確認していると、李さんに又しても大きなアタリが来た。
いきなり、竿が海面に突き刺さる様な大当たりに、ラインが切れた。
「なに、今のアタリは…何も出来ない内に切られた」
今日は、李さんには大物が連続して当たってくる。
何とかして、この大物を獲りたい物だ。
しかし、なかなか構えているときには、アタリが来ない物だ。
「最後の1流しにしましょうか」
此処で、アタリを捉えたのが古田さん。
「来た」
大きく、合わせを入れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/30/6d3b81ac909e3e30068e205441177bd4.jpg)
上がってきたのは、超高級魚のアコウだった。
これには、みんなでビックリ。
「キジハタは最高級魚やど」
近藤さんと李さんからの祝福に、古田さんも笑顔。
仲の良い三人の笑顔が、とっても爽やかだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/8b/ff317c38a55218bb13df097275b7bff9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/0f/a66a183923d93b2f0df903e5051ef53f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/40/3ec174025670195d44dfbc3a6735a3cc.jpg)
カンパチ、ヒラマサ、キジハタ等々の高級魚が釣れ、一方で、針外れやラインを切られる「口惜しい」思いも楽しい会話にして帰港した。
予報では、西風となっていたが、実際は東の風が吹いている。
海から見る山手に掛かる雲が、気になるところだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a5/59e66b000b01b49573c5e06ad30fde13.jpg)
水平線の雲も、風を呼んでいる様で、速くお日様の顔を見たい物だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/47/60dd8aad6eeae44d21b903e35b1d9c93.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/95/61ad0760fbbfb6c3e71247971ab8bc73.jpg)
「今日は、予定通りここから釣りを始めましょう」
今日のお客様の、近藤さん、李さん、古田さんに、ポイントのベイトの様子等を説明して、釣りを開始する。
近場のポイントではあるが、最近は真鯛のアタリが連続しているポイントだ。
東風が回り込んで、北風になっている。
その風に押されながら、ゆっくりと船を流していく。
早速、近藤さんにアタリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/4f/5c75a9c0aaa3f36cd52f8336406360f2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/a1/c58795901d32079db7a9ccdd7a107270.jpg)
上がってきたのは、ホウボウ。
期待した鯛ではなかったが、次は、鯛が来ることを期待する。
その直後、李さんにアタリ。
竿先を叩くアタリは、真鯛のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/8b/0aa4c4aca3d5bcb451694689977f478d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/ec/09c9969148b314fdab73b32e595dcf6d.jpg)
上がってきたのは、1キロクラスの真鯛。
予想通りの鯛に少し、ホッとする。
船首に立って、ジグをしゃくっていた、近藤さんに再びアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/1d/e325a8af0aa6a5712dca80211b845b27.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/cb/3760d1df4de71f885ae18190c889ebc5.jpg)
良型のオオモンハタ。
アタリが続いてくる。
ポイントを移動しようとしたとき、魚探に大きなベイトの固まりが映し出された。
「近藤さん、直ぐにジグを落として」
すると、李さんの鯛ラバにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/df/90bdc4f559a38eb6cf0523a200162532.jpg)
ほぼ同時に、近藤さんにもアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/00/bbbc7c5f3ba6c5512e45a433a49b22a0.jpg)
真ん中にいた、古田さんが「えっ、ダブルヒット!」と少し、焦り気味の様子だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/84/b5938c4f63d4212aa57c36ff64b1e00b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/55/7d5cc3febd8aa93e5f79e86563a69d8b.jpg)
上がってきたのは、李さんにカンパチ(ネリゴクラス)、近藤さんにヒラマサ。
小型ではあるが、狙いの青物が来たことにホッとする。
後は、サイズアップを狙うだけだ。
そう思っていたら、李さんに強烈なアタリが来た。
竿が、海面に突き刺さるくらいに曲がり、獲物が沖に向けて走り出す。
ラインが、引き出されている。
「あっ、外れた…」
走りの抵抗を受けて、針が外れた様だ。
大物だっただけに、残念でたまらない。
気が付くと、この頃から東からのウネリが高くなり始め、沖合に出ていた仲間達の船も帰って来始めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/76/a910aed141c1637275d5c5aa1c122d9d.jpg)
「東風が強くなって、ウネリも高くなってきました。ポイントを移動しましょう」
船を大島の内場へと、移動する。
ここから、力を発揮し始めたのが古田さん。
近藤さんと、李さんのダブルヒットに少々焦り気味だった分を取り戻し始める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/43/a77989aed078b0fee150cfeac9022679.jpg)
「アタリ!」
竿先を叩くアタリに、私も古田さんも鯛を予想した。
上がってきたのは、良型のイトヨリ鯛。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/33/d5e87c1bce6fb4855ffacf042a1cc2e3.jpg)
「高級魚ですよ」
最初の1枚に、少しホッとした様子の笑顔が良い。
東からの強風は、大島の内場にも吹き込んで、風波を立たせている。
大きなエソが連発したこともあって、又してもポイントを移動する。
水深30メートルの、夫婦浦方向の海域。
1流し目に李さんに、大きなアタリ。
竿が大きく曲がり、重々しい感じが伝わってくる。
「あっ、外れた…」
この時化で水温が下がって、食いが浅くなっているのだろうか。
近藤さんには、この日2匹目のホウボウが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/8e/831c373af3df1848b3d55beb89de2591.jpg)
ここから、古田さんにアタリが連発する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/0c/dc40f0f532ad197d52c3d6fb05b1cc7f.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/b9/68be250c1a1b0207072a9298cc93729d.jpg)
型は、小さいがアラの子、ガンゾウヒラメと楽しそうだ。
船を元に戻して、魚探でベイトを確認していると、李さんに又しても大きなアタリが来た。
いきなり、竿が海面に突き刺さる様な大当たりに、ラインが切れた。
「なに、今のアタリは…何も出来ない内に切られた」
今日は、李さんには大物が連続して当たってくる。
何とかして、この大物を獲りたい物だ。
しかし、なかなか構えているときには、アタリが来ない物だ。
「最後の1流しにしましょうか」
此処で、アタリを捉えたのが古田さん。
「来た」
大きく、合わせを入れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/30/6d3b81ac909e3e30068e205441177bd4.jpg)
上がってきたのは、超高級魚のアコウだった。
これには、みんなでビックリ。
「キジハタは最高級魚やど」
近藤さんと李さんからの祝福に、古田さんも笑顔。
仲の良い三人の笑顔が、とっても爽やかだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/8b/ff317c38a55218bb13df097275b7bff9.jpg)
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カンパチ、ヒラマサ、キジハタ等々の高級魚が釣れ、一方で、針外れやラインを切られる「口惜しい」思いも楽しい会話にして帰港した。