釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

12月14日 船が出せなかった1日

2015年12月14日 | 日記
船仲間の漁師のSさんから、電話が来た。

「今、沖に出ていますか」

「いえ、今日は船を出す予定にしていたのですが、午前中外せない用事が出来て家にいます」

「えっ、そうなんだ。沖に出ているのかと思ってた」

「午後から行くつもりではいます」

今日は予約は入っていないけれど、明日、明後日は予約が入っている。

海の様子を、確認しておきたい。

潮の色、ベイトの状況等々自分の目で確認しておきたいのだが…。

「今、海を見ているけど、沖の方は青い潮が戻っている様に見える」



「えっ、そうですか」

「多分、ここから見える範囲は沖浜アタリだと思うけど、上りになっているのかな」

「そうなれば、期待は持てますね」

今日、午前中に沖に出られない時に、この様な情報は本当に有り難い。

最近のベイトの状況は、纏まっているポイントと、全然ベイトが居ないポイントと、大きく分かれている。

しかし、纏まっていてもジグに反応しない、鯛ラバに反応しないと言う悪状況が続いている。



全てがそうではないのだが、潮の色が濁っている場合に、こういった状況になることが多いと、感じている。

本来なら、この寒に入る時期は「鰤」「カンパチ」等の青物が回って良い時期だ。

しかし、イマイチ食いが立たないのは「潮のリズム」が悪いからではないかと思っている。

私が此処で言う潮のリズムとは、底潮の状況を言う。

鯛ラバを引いていても、ジグをしゃくっていても底潮が動いていれば、何らかの抵抗を感じることが出来る。

「ジグが、抜ける感じがする」

「鯛ラバにアタリはあるけれど、全然乗ってこない」

釣りの最中に、この様な会話が出るときは、底潮の動きが悪いときが多い。

「潮のリズム」が悪い時だと、私は考えている。

じゃあ、その解決方法は…と、問われると正解が分からない。

私の現時点の解決方法は、ポイントの移動。

これまでの釣りで、移動ばかりを繰り返しているときは、余り言い状況ではない時が多い気がする。

処で、何故今日は、船を出しそびれているのか。

朝出がけに、台所の水道が故障して、水が漏れだしたから。

昔の水道と違って、素人が簡単に修理できない。

水道工事店に頼んで、自宅に来て貰うのを待っているから。

10年以上、故障知らずの水道だったけど、残念。

新しい水道を注文した。

明日は、雨の予報だが「様子を見て船を出しましょうか」となっている。

どうか、土砂降りでありません様に。