釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

4月2日 潮目に激流

2018年04月02日 | 日記


早朝6時30分頃、電話が来た。

「凪だよ。船出しているよ」

「今から、直ぐに行きます」

バタバタと準備して、船を出してみた。

久し振りの凪だけど、南東から時折、大きなウネリが寄せてくる。



それでも、ベイトの居るような所を探して、竿を出してみた。

ググッとホール中に何かがヒット。

結構な引きを見せている。

しかし、走りに耐えているところで針外れ。

巻き上げてみたら、針先に大きめの鱗が着いていた。

白ぽい感じだったので、ニベかも…しれない。

この後、少しずつ探る場所を変えながら、移動していく。

沈み瀬周りを外して、勘を頼りにベイトを探していく。

海底が凸凹した所が出てきた。

ベイトもまずまずの反応が出ている。

ジグを入れてみた。

暫くシャクリ続けていると、何かがヒットした。

グーッと突っ込んだところで、又しても針外れ。

仕掛けを巻き上げてみると、小さい鱗が針先に着いていた。

「これ…メジナの鱗か…」

少し、緑が入ったような色をしている。

先週には、ジグにメジナがヒットしているだけに可能性はある。

「今日は、鱗だけか」

何処か、違うポイントはないだろうか。


沖合に目をやると、潮目が入ってくるのが見えた。



明らかに、沖側の潮色は違って見える。

船で其処まで行ってみた。



あまりに綺麗な青色をした潮が入ってきた。

直ぐにジグを落としてみた。

すると、潮の流れは2ノット以上、3ノット近くで流れるときもある。

良い感じの上り潮が、入ってきた。

潟近くで竿を出している仲間も「潮が激流に成ってきた」と、連絡が来た。

この入ってきた激流は、綺麗な色をした上り潮。

この潮が落ち着いたときが、楽しみだ。