釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

4月22日 ハガツオが来た

2018年04月23日 | 日記
時期的にチョット早いような気もするが、ハガツオが来た。

早朝に、鰤が来ないだろうかと、向かったポイント。

海底から浮き上がったベイトが、次々と出てくる。

私の仲間は、私よりも少し沖目に入り釣りスタート。

私も、潮の流れとベイトの状況を再確認して、釣りスタート。

潮は、緩い上り潮が、北東に流れている。

早くも、渡辺さんにアタリが来た。



竿先がプルプルと小刻みに震え、鋭く突っ込むアタリ。

「多分、これはハガツオです」



渡辺さんの予測通り、良型のハガツオが上がってきた。



小さな、イワシを吐き出している。

魚探に出ている、ベイトの正体だ。

港を出る時に「宮崎沖はハガツオが回って居るみたいですね」と、話していたとおりの結果が出た。


次の当たりも直ぐに来た。





2キロ超の、見事なハガツオだ。

型も大きいだけに、海面に姿を見せてからの抵抗は、なかなかの物だ。

3匹目のアタリも直ぐに来た。





元気良く、走り回る。

良い感じで、ハガツオのアタリが連発した。


ここで一端、ポイントを移動する。

同じポイントを連続して流していると、アタリが遠のくことがある。

暫く走って、やや深めの魚礁の崩れているポイントに、入ってみた。

魚探を見ながら「このゴツゴツしたのは、魚礁の崩れた岩ですよ」と、説明する。

自然石を積み上げた、古い魚礁の跡だ。

ベイトもまずまずで、潮は透明感のある上り潮。

渡辺さんにアタリが来た。



「来ましたよ」と、笑顔。

しかし、針外れで、針に魚の鱗だけが着いて上がってた。

「何の鱗かな」

「真鯛かな。ニベやろうか」と、二人で議論する。

すると、次のアタリが直ぐに来た。





上がってきたのは、5キロクラスの良型のニベ。

鱗の正体も、ニベかもしれない。

この跡、少しアタリが止まった事もあり、ポイントを移動する。

「朝のポイントに戻ってみましょう」

と、船を走らせていると、海面にバシャバシャと、ナブラの立っているのを発見。



全速で近づいてみると「ソーダ鰹みたいですね」と、小型の魚が見える。


昼過ぎに、朝のポイントに戻ってきた。

相変わらず、ベイト反応は良い。

すると、渡辺さんに直ぐにアタリが来た。





魚探に出ているベイトには、ハガツオが着いているのは、確認できた。

スタート時に期待した、鰤のアタリは出なかった。

「この時期にハガツオが回ってくると、楽しみが増えるね」

と、楽しい時期になってきた事が嬉しい。

帰りの、船中はハガツオの話で賑やかだった。