釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

4月25日 港を散歩

2018年04月25日 | 日記
日差しは戻ってきた。

けど、海は波立った状態のように見える。


船着き場に行き、仲間達の船を見て回りがてら、港を散歩する。

小さい頃は、鰹の骨に付いた実を擦り取り、チヌ釣りして遊んだ港だ。

実家は、鰹節製造をしていた事もあり、鰹節は自分で削って食べていた。

鰹の内臓を撒き餌にすると、大きなチヌが寄ってきた物だ。

今思えば、山から切ってきた竹の油抜きをして、釣り竿にしていた。

のべ竿釣法なのかな…。

今でもチヌ釣りを楽しむ人は、港内には多い。


ぶらぶらしていたら、一台の軽が近づいてきた。

大磯先輩の車だ。

船着き場の車止めに座り込んで、釣り談義。

「明日は、行けそうですかね」

「今日は波があるけど、明日は行けると思う」

「風が出るような気もしますよね」

「もしかしたら、これまでの様に、直ぐに帰っこんなんかもな」

「でも、出てみないと分からんですよね」

「潮がどんげかも気になるしね」

二人で話をしている間に、東風が段々と強く吹き始めた。

「嫌な風が吹き始めたな」

「予報通りの風ではありますね」


大磯先輩と別れて、自宅に帰ると仲間からラインが来た。

「今、海を見ているけど、南東のウネリが凄いよ」

「明日は、沖は厳しいかもね」


夕方、もう一度湾岸道路に行ってみた。





夕間詰めに、南東の風が吹いている。

波も高くなっている気がする。

明日は、どうなるだろう…。