日差しは戻ってきた。
けど、海は波立った状態のように見える。
船着き場に行き、仲間達の船を見て回りがてら、港を散歩する。
小さい頃は、鰹の骨に付いた実を擦り取り、チヌ釣りして遊んだ港だ。
実家は、鰹節製造をしていた事もあり、鰹節は自分で削って食べていた。
鰹の内臓を撒き餌にすると、大きなチヌが寄ってきた物だ。
今思えば、山から切ってきた竹の油抜きをして、釣り竿にしていた。
のべ竿釣法なのかな…。
今でもチヌ釣りを楽しむ人は、港内には多い。
ぶらぶらしていたら、一台の軽が近づいてきた。
大磯先輩の車だ。
船着き場の車止めに座り込んで、釣り談義。
「明日は、行けそうですかね」
「今日は波があるけど、明日は行けると思う」
「風が出るような気もしますよね」
「もしかしたら、これまでの様に、直ぐに帰っこんなんかもな」
「でも、出てみないと分からんですよね」
「潮がどんげかも気になるしね」
二人で話をしている間に、東風が段々と強く吹き始めた。
「嫌な風が吹き始めたな」
「予報通りの風ではありますね」
大磯先輩と別れて、自宅に帰ると仲間からラインが来た。
「今、海を見ているけど、南東のウネリが凄いよ」
「明日は、沖は厳しいかもね」
夕方、もう一度湾岸道路に行ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/6b/ba17590553a19793c3cabc20bfd0b0b9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/e0/4f1d1f6bac801f6b4b6dafafec26e7a8.jpg)
夕間詰めに、南東の風が吹いている。
波も高くなっている気がする。
明日は、どうなるだろう…。
けど、海は波立った状態のように見える。
船着き場に行き、仲間達の船を見て回りがてら、港を散歩する。
小さい頃は、鰹の骨に付いた実を擦り取り、チヌ釣りして遊んだ港だ。
実家は、鰹節製造をしていた事もあり、鰹節は自分で削って食べていた。
鰹の内臓を撒き餌にすると、大きなチヌが寄ってきた物だ。
今思えば、山から切ってきた竹の油抜きをして、釣り竿にしていた。
のべ竿釣法なのかな…。
今でもチヌ釣りを楽しむ人は、港内には多い。
ぶらぶらしていたら、一台の軽が近づいてきた。
大磯先輩の車だ。
船着き場の車止めに座り込んで、釣り談義。
「明日は、行けそうですかね」
「今日は波があるけど、明日は行けると思う」
「風が出るような気もしますよね」
「もしかしたら、これまでの様に、直ぐに帰っこんなんかもな」
「でも、出てみないと分からんですよね」
「潮がどんげかも気になるしね」
二人で話をしている間に、東風が段々と強く吹き始めた。
「嫌な風が吹き始めたな」
「予報通りの風ではありますね」
大磯先輩と別れて、自宅に帰ると仲間からラインが来た。
「今、海を見ているけど、南東のウネリが凄いよ」
「明日は、沖は厳しいかもね」
夕方、もう一度湾岸道路に行ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/6b/ba17590553a19793c3cabc20bfd0b0b9.jpg)
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夕間詰めに、南東の風が吹いている。
波も高くなっている気がする。
明日は、どうなるだろう…。