釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

4月10日 船からフカセ釣り

2018年04月10日 | 日記
今日は、早朝にチョットした用事があって、スタートが10時過ぎになった。

先に出ている大磯先輩に電話して、状況を聞く。

「港は、南東の風が吹いてますけど、そっちはどうですか?」

「南東の風がソヨソヨしてるけど、凪だよ」

今の内なら、何とかなりそうだ。

急ぎ準備して、船を出す。

今日の釣りは、今年初めてとなる、掛かり釣りのフカセ。

碇が、ちゃんと入れられるだろうか。

隣の船に、迷惑は掛けたくない。

磯からのフカセは長年やってきているが、船のフカセはどんな感じたろう。

ポイントは分かっているけど、正確に仕掛けを流していけるだろうか。

もしかしたら、磯よりも気難しいかも…。

色々考えながら、大磯先輩の居るポイントを目指す。



海上は今のところは凪。

南東の風が、弱く吹いているが、午後からは強くなってくるかもしれない。

ポイントに到着すると、大磯先輩の船の周りに別の船が2隻居る。

先客に迷惑掛けないように、碇を入れたら「もっと、こっちに寄せても良いよ」と、大磯先輩。

碇を入れ直して、直ぐに釣り開始。

「釣れました」

「15~6枚位かな」

掛かり釣りの経験は少ないだけに、不安が先に立つ。

棒ウキを使うのも、滅多にないし…まずは、潮を読もう。

ゆっくりとだが、沖に出ていく。

大磯先輩が、アタリを捕らえた。



良型のメジナのようだ。

私も釣りたいが、碇を入れて場所が、ポイントになるところから少しずれているようだ。

何度も、仕掛けを流していく。

南東の風が、段々と強くなってきた。

気持ちだけが、焦っていく。

仕掛けを入れるポイントを、少し大磯先輩の船に近づけてみた。

流れていたウキが静に入った。

「来た」と、合わせを入れる。

しかし、上がってきたのは餌取りだった。

餌が取られることも増えてきたのだが、南東の風で波が立ち始めた。

最近は、午後になると南よりの風が強まってくる。

1時頃になると、船が大きく揺れ始めた。

もっと粘って、夕間詰めを釣りたいと思っていたが、厳しい状況になってきた。

船からのフカセ釣りは、碇の入れるポイントで状況が変わる。

もう少し、色々と練習しなくてはいけないようだ。