釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

4月3日 べた凪から大時化へ

2018年04月03日 | 日記
朝は「今日はべた凪やな」と、嬉しくなった。

西風が優しく吹く中、潮はゆっくりと上り潮が沖に払い出していた。

横田さん(愛称 徹君)と西村さんが竿を出す。

「何か触ってくるね」

仕掛けに、何かのバイトが来ているようだ。

竿先が、何かのバイトを捕らえているのが分かるくらいに、反応が出ている。



徹君にアタリ。



上がってきたのは、ガンゾウヒラメ。

しかし、ここからエソの猛攻と、食い渋りに苦戦を強いられる。

西村さんにラインが出るアタリが来る。

乗ったと思ったら、直ぐに針が外れる。

「あれっ…乗らんかった…」

乗ったと思ったら、60センチを超すような大きなエソ。

「ポイントとを変えましょう」

沖合のやや深場に移動。



徹君にアタリが来た。





レンコダイが続けてきた。

昨日の激流が嘘のように、釣りやすくなっている。

上り潮の速さは0.8ノット前後。

「ポイントを沈み瀬周りに移動してみますか」

起伏の激しいポイントではあるが、流れが緩やかな分攻めやすいかもしれない。

そう思った判断は、ポイントに入って直ぐに慌てることになる。

海上は波一つ無い位のべた凪。

しかし、このポイントの潮の流れは2ノット前後。

「えっ、なんで急に潮が速くなるの…」

おまけに南東の風も、昼前になって強く吹き始めた。

何とかアタリを捕らえようと頑張っているお二人だが、段々と強くなってくる南東の風に苦戦を強いられる。

南東の強風の中、徹君がアタリを捕らえる。



ガンゾウヒラメが上がってきた。

南東の風で、白波が立ち始めた。



南東の強風に2ノット前後の激流。

「諦めて、帰りましょう」

べた凪から大時化、激流へと、急な変化した波の中、帰港した。