8月15日、ご先祖様が天国に帰られる日だ。
妻と墓に参り、送り火を焚く。
線香に火をつけ、家族の健康と幸せを願って手を合わせる。
自宅に帰り、玄関先で送り火を焚いていると、何となくホッとしたような、寂しいような気持ちになる。

この東洋欄は、私の祖父が亡くなって形見として私が貰ったもの。
緑色の地味な花だが、毎年咲いて玄関を飾ってくれる。
これからも、大切にして毎年咲く花を楽しみたい。
話は変わるが、昨夜の夜釣りは苦戦した。
何に苦戦したかって、動かない潮に苦戦した。

大島の西側の水深10メートルの位置に碇を降ろす。
釣り始めは、釣り座は北を向き、潮はゆっくりと南に流れる。
「西風に押されているのかな…」
船の向きと、潮行きが全くの逆なのだ。
それでも、夕方6時30分頃から撒き餌を開始して水深8メートルくらいのタナを流していく。
どうにか、釣り座の方向と浮きが流れる方向が北方向に同じになってきた。
浮きの近くに撒き餌を入れ、シブ鯛を狙う。
これまで実績のある場所だけに、期待は持っている。
浮きがモゾモゾと沈んでいくが、勢いがない。
アワセを入れ、掛かってくるのはハマフエフキか、赤餌取り。

赤い餌取りの名前が出てこない。ヘイケだったかな…。
最満潮の時に怒りを入れた場所も、徐々に浅くなって水深9メートル。
ハマフエフキを、何匹釣ったことだろう。
たまに勢いよく浮きが入ることもあるが、針に乗らない。
9時30分、「帰りましょう」との判断。
他の船は、既に帰った船も何隻か有る。
「リベンジします。」
闇夜の中を走りながら、何隻か夜釣りのケミ蛍が見える。
「釣れているのかな…。苦戦しているだろうな…」
そんなことを勝手に思いながら、帰港した。
妻と墓に参り、送り火を焚く。
線香に火をつけ、家族の健康と幸せを願って手を合わせる。
自宅に帰り、玄関先で送り火を焚いていると、何となくホッとしたような、寂しいような気持ちになる。

この東洋欄は、私の祖父が亡くなって形見として私が貰ったもの。
緑色の地味な花だが、毎年咲いて玄関を飾ってくれる。
これからも、大切にして毎年咲く花を楽しみたい。
話は変わるが、昨夜の夜釣りは苦戦した。
何に苦戦したかって、動かない潮に苦戦した。

大島の西側の水深10メートルの位置に碇を降ろす。
釣り始めは、釣り座は北を向き、潮はゆっくりと南に流れる。
「西風に押されているのかな…」
船の向きと、潮行きが全くの逆なのだ。
それでも、夕方6時30分頃から撒き餌を開始して水深8メートルくらいのタナを流していく。
どうにか、釣り座の方向と浮きが流れる方向が北方向に同じになってきた。
浮きの近くに撒き餌を入れ、シブ鯛を狙う。
これまで実績のある場所だけに、期待は持っている。
浮きがモゾモゾと沈んでいくが、勢いがない。
アワセを入れ、掛かってくるのはハマフエフキか、赤餌取り。

赤い餌取りの名前が出てこない。ヘイケだったかな…。
最満潮の時に怒りを入れた場所も、徐々に浅くなって水深9メートル。
ハマフエフキを、何匹釣ったことだろう。
たまに勢いよく浮きが入ることもあるが、針に乗らない。
9時30分、「帰りましょう」との判断。
他の船は、既に帰った船も何隻か有る。
「リベンジします。」
闇夜の中を走りながら、何隻か夜釣りのケミ蛍が見える。
「釣れているのかな…。苦戦しているだろうな…」
そんなことを勝手に思いながら、帰港した。