釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

5月23日~26日 島根へ旅行、そして佐賀で孫と遊ぶ

2016年05月27日 | 日記
一路、松江へ

23日、まだ暗い午前3時、日南を出発。

東九州自動車道をひたすら北上、午前7時前に別府に到着。

別府で朝食を摂り、松江を目指すが途中で高速の進入路を間違って、湯布院方面に行ってしまった。

約1時間程度の時間ロス。

関門大橋を通り、中国自動車道に入るつもりが、ナビに従って山陽道に…。

ここでも、時間ロスをしてしまった。

結局、松江に到着したのは午後3時前。

約800㎞近くの距離、午後1時30分頃に通着する予定だったが、兎に角無事到着。

ホテルにチェックインした後、早速、松江城に行く。

屋根裏から「祈祷札」が発見されたことにより、国宝に指定された城だ。







松江城を見学した後は,水路巡り。



1日目は、ゆっくりと食事をした後、早めに睡眠を取りドライブの疲れを癒す。


2日目 出雲大社参拝 足立美術館見学



去年から、妻と「一度は行ってみたいね」と言っていた。

大国主大神が祀られている、縁結びの大社。





大国主大神の像。



神楽殿には4トンもの大しめ縄が飾られている。



神楽殿に参拝した後、拝殿にて「海上安全」「大漁満足」の御祈願をお願いする。

拝殿にて、祈願して頂いた後、本殿に参拝する。

祈願の受け方、本殿参拝の作法を教えて頂き、とっても有り難い気持ちになった。



参拝を終えた後、参道に立ち並ぶお店で、出雲蕎麦を頂く。


午後は足立美術館へ。

此処は、枯山水の見事な庭と、横山大観を始めとする素晴らしい日本画が展示されている。

日本画は写真撮影できなかったが、枯山水の庭は撮影できた。



窓枠を額縁に見立てて、庭の木々も生の絵になっている。






お茶室にて、抹茶を頂く。



此処にも、横山大観の絵があり、これは写真撮影が出来た。



絵の下にある茶器は、純銀製の茶器だ。

ちょっと嬉しかったのは、このお茶室の接待係の女性が「細田」さんだったことで、話が盛り上がった。


3日目は石見銀山の見学施設 孫の居る佐賀へ



松江を離れる前に、宍道湖をバックに記念撮影。

生憎の雨と、シジミ取りの船が出ていなかったことが残念。

途中で石見銀山の見学施設に立ち寄って、石見銀山の歴史を聞く。

その後は、中国自動車道で佐賀へ直行。


4日目 孫との時間



孫娘の愛莉の幼稚園に行くのを、お見送りする。



孫の園児服姿も、可愛いモノだ。

愛理を送り出した後は、純椰と遊ぶ。




息子のお嫁さんが、子育てに頑張る姿を見る度に、応援してやらねばと思う。

佐賀を昼過ぎに立ち、夕方に日南に到着。

妻との出雲旅行は、とても有意義で楽しかった。

次の計画も、直ぐに立てようかな。

5月22日 朝は風弱いけど…

2016年05月22日 | 日記
朝の海を見ていると、直ぐにでも船が出せそうに思える。

一方で、沖から吹いてくる風と、海面を騒がせている波が気になる。





O先輩から、電話が来た。

「今、船着き場に居るけど、風は無いよね」

「今、湾岸道路にいますけど、波が騒いでますよ」

船着き場に行ってみた。

「Wさんの船は出ているけど、何処にいるのだろう」

「多分、内場か沖波止アタリじゃないでしょうかね」

「風が出てくるやろうか」

「私は、出てくると思っています。波が完全に落ちていないことを考えると、沖は無理だと思います。

 潮の色は、それ程濁った感じでは無いので、出られればアタリは出ると思っています」

「行きたいけど、無理せんほうが良いかもな」

「私、もう一度海を見てきます」

湾岸道路に戻って、海の状況を再確認する。

「風が出てきてますよ。沖合に白波が立ち始めています」

「やっぱり、無理やな」

「今日も諦めた方が良いと思います」

「今、出ていった船がいる」

「多分、帰ってくるか、内場に行くことになると思います」

「予約を頂いていたお客様も、諦められました。日日を変更です」

来週は、月曜を除いて天気が良くない予報になっている。

梅雨にはいるのだろうか。


明日から26日(木)まで、妻と島根旅行に行ってきます。

その間、ブログはお休みいたします。

旅行と孫達の報告は27日に纏めて致します。

宜しくお願いいたします。m(_ _)m


5月21日 今日も強風…

2016年05月21日 | 日記
最近は、北東の風が吹きだしたら、1日では治まらない日が多くなった。

昨日よりは、少しは治まったかなと言う気もするが、吹く風は強い。





湾岸道路から見ていると、やはり海は白波が立っている。

船仲間のO先輩も海の状況を見に、湾岸道路に来られていた。

「風が強いですね」

「昨日からすると、少しは治まっているかなとも思うけど、強いね」

「沖に出ると、もっと強く感じると思いますよ」

「波の高さも、半端無い感じやろうね」

「凄いでしょうね」

「白波が立って、ウサギが跳ねているもんな」

何人かのお客様からも、風と海の様子を気にして電話が来た。

電話を通じて聞こえる風の音に「うわっ、凄い風」と驚いた返事が返ってくる。

電話から聞こえる音は、風の強さが倍に感じることがある。

それにしても、この風は暫くは止まないのかな。

船着き場に来ると、風は山に阻まれて凪と勘違いする。

時折、堀川の川上から北東の風が吹いてくる。

この時に「海はもっと強いだろうな」と、思う。

週が空けると、水曜日頃からは曇りになっている。

もしかすると、来週もずっと、こんな風が吹くのかな…。

5月20日 北東の強風、海は大時化

2016年05月20日 | 日記
朝起きて窓の外を見たら、木々が風に大きく揺れている。

「やっぱり…」

湾岸道路に、どれだけ時化ているのか、見に行く。

春日の交差点でも、海からの風で木々が揺れている。









沖からの風で、白波が立っている。

我々の船仲間の間では「白ウサギが跳ねている」と表現している。

沖の方では、波高は3メートルは有りそうだ。

岩場に打ち付けている波も、凄い音を立てている。

今日の予約を頂いていた、脇坂さんに電話する。

「やっばり時化てますね。大時化です」

「そうでしょうね。今居る山手でも相当の風が吹いてますよ」

少しでも、風が落ちないかな…と、思っていたが天気には勝てない。

明日もダメだろうな…。

自宅に帰って畑いじりをしていたら、同級生で船仲間の前田さんがやって来た。

「船フカセの仕掛けで迷っている」

「どんな事」

「船フカセで使用するウキは、棒ウキが良いのか、球ウキが良いのか。他の人たちは棒ウキを使っていると言っていた」

「船の場合、棒ウキは見やすいという利点があるよ。只、私の場合だけを言えば、私は球ウキ派だよ。それも沈めウキが大好きだよ。

 ダイレクトで手元にアタリが来るからね」

「どんな仕掛けになるの」

「作るよ」

ウキの下に潮受けをセットした、私なりの球ウキを使った仕掛けを作ってみる。

「ウキは、浮力Bのタイプをセットするね」

1時間くらい二人で、船フカセの仕掛け作りの話を続けた。

「あくまでも、この仕掛けは私の好みだから、潮受け等の袋は捨てずに買う時の参考にしてね」

「糸を出すときのタイミングの取り方ってどうするの」

「リールのスプールに、こうやって中指を当て、糸の張りを感じたら出すんだよ」

スプールに指を当てて、私が糸を引っ張り、その疑似体験をする。

「魚がヒットしたら、いきなり糸が指をはじいて走り出すよ」

何でも話せる仲間と、こうやって釣りの話をしていると、海の時化の事は忘れてしまう。

釣りの仕掛け作りをしていると、直ぐにでも釣りに行きたくなる。

明日は、少しは波が、落ち着くだろうか。

取り敢えず、乙姫様に手を合わせよう。

5月19日 今日も北東の風

2016年05月20日 | 日記
早朝に、湾岸道路から海の状況を見たときに、風が気になった。

海岸の木々の枝を揺らす風。

「朝の内は、其処まで強くならないだろう」

そう思って、出船したが…。

沖波止の処で、既に白波が立っていた。

「古田さん、風が有りますね。表は無理ですね。内場に行きますか」

「そうですね。内場に行きましょうか」

時折、追い波で船が持ち上げられながら、大島の内場へ向かう。

この時点では、大島が風除けになってる。

しかし、南からのウネリが入っており、船が揺れる。

北東の風に押され、船は西方向に流されていく。

ベイトは映し出されており、少しは期待を持っているのだが、思うようにアタリがでない。

二流し目に、古田さんにアタリが来た。

「小さいけど、鯛だと思います」



ゆっくりと巻き上げていくと、チダイが顔を見せた。

「ボーズでなくて良かったです」

この時化の中、何かの釣果があって私もホッとした。

しかし、この後、風が南東から吹き付けてくるようなった。

「古田さん、今日は帰りましょうか」

「そうですね」

と言うことで帰港する。

小浜の港を過ぎると、来たときよりも波が高くなっている。

時折、キャビンに波飛沫が被ってくる。

10時過ぎに港に入り、船着き場に船を繋ぐ。

最近は東風が止まる日がない。

「次の良き日に又頑張りましょう」

と、古田さんと別れる。

帰りに、再度湾岸道路に行ってみた。





北東の風が、強風になって白波が立っている。

「明日も出られないな」

そんな海を眺めながら、帰宅した。