今日はグッピー達の餌が無くなりかけたので、帰りにショップに寄って買ってきました。
店内を見て廻っていると、3人のお客さんが水槽を眺めながら話をしていました。
これ卵?中で何か動いているよ~!
横から見てみるとそこには、イヌザメの卵が入っていました。
それにしてもライトで透かしている訳でもないのに、どうして動くのが分かるのか不思議でした。
お客さんが退いた後に見てみると、卵の表面の曇りが取られていて中がまるっと見えていました。
以前ネットで水族館の資料としてこの様な写真を見た事があり、私もつい最近中が見たくて爪で削り取ろうとしました。
少し削ったとき、汚れで曇っているのなら別だが自然にそうなっているのだから、何がしかの理由があるのだろうと思い直して止めました。
たえず透けているという事は常に光も中に届いてしまいますし、曇りを取ると殻も少し薄くなってしまいますので、卵の中のイヌザメベビーにも余分なストレスを与えてしまいそうです。
お店の方のお客さんに卵の中身を見せたいという意図は分かりますし、実際に見た私も感動ものだったのですが、ここはグッと我慢してイヌザメベビーの事を考えたいと思います。
とか言いながら1週間に1回水槽から取り出して、ライトに透かし中身をチェックしている私ですが・・・
これは健康チェックの為ですし、ついでに殻をポンプのように押して中の水の入れ替え作業もしてますので、少しだけ我慢していただいてます。