もう何年になろうか。四年? 五年? そこで、アーカイブを紐解いてみると、2016年2月24日の項にMさん宅のセツブンソウの初投稿があった。 ほ~っ、足掛け六年か。ずいぶん長いことお世話になっていることになる。 毎年2月中旬過ぎから、Mさん宅には他の山野草に先駆けてセツブンソウが咲き始める。節分草、春の節分の頃咲き始めるということからの命名なのだろう。 そもそも節分とは、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことを言う。だから、節分とは春だけでなく、春夏秋冬、季節の節目ごとに4回ある。 ちなみに、2022年の立春は2月4日であった。したがって、春の節分は2月3日となる。 セツブンソウとは、まさに春を告げる花ということになる。 ところがである。温暖化とは言うけれど、今年は殊の外雪に悩まされ、雪には縁遠い平野部でも身を切るような寒さに襲われている。 それもそのはず、地球は2030年代に「小氷期(ミニ氷河期)」に突入すると言う説もあるのだよ。 其れかあらぬか、今日(2月23日)現在、Mさんの庭には例年と異なるほど、まばらな節分草しか確認できなかった。節分から、10日も、20日も経過していると言うのにね。 📷2022年2月23日:Mさん宅のセツブンソウ。
絶妙な彩りに見惚れてしまう。 📷2022年2月23日:Mさん宅のセツブンソウ。
セツブンソウに愛されそうな、いかにもナチュラルな感じのお庭。 📷2022年2月23日:Mさん宅のセツブンソウ。
時を忘れて、見つめ合う。 📷2022年2月23日:フクジュソウと、セツブンソウと・・・。
元日草(フクジュソウ)の足下に、節分草(節分草)が一輪、二輪、時の流れを越えて咲き競う(?)。 |
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