Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

エゾゴゼンタチバナの開花宣言は持ち越しかな!?

2023年03月23日 15時25分00秒 | みんなの花図鑑

📷2023年3月23日
(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 実を見ることなく夏越しできなかったゴゼンタチバナ、そのリベンジの対象として選んだのが北の大地のY園芸で育成された「エゾゴゼンタチバナ」であった。
 武蔵国の気候がお気に召したのか、ご覧の通り、花開いてきた。
 いや、いやいや、花びらに見えるのは総苞片であるというから、まだ花開いたという訳には行くまい。花というのはその総苞片にガードされた黒い部分、この小さな粒々の集合体こそが花なのであるから。
 という訳で、ゴゼンタチバナの開花宣言は持ち越しということかな。

📷2023年3月23日
(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 花やつぼみが擬態している! そうとしか思えないほど、葉にとけ込んでいるように見える。
 ちょっと変わったクリスマスローズ、アーグチフォリウス・スターダストの開花である。
 まだ、いくつものつぼみがその時を待っている。「見事だね!」というよりかは、「面白いね!」という方が的を射ているのかな。

📷2023年3月23日
(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 とんだ奇禍に遭ってしまった白花ホトトギスだが、あれから三日が過ぎた。
 いや、いや、たった三日というべきなのだろう、驚くほどの回復力、修正力をまざまざと見せてくれている。

📷2023年3月23日
(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

📷2023年3月23日
(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 信濃国の育苗家から旅を共にしてきたキバナホトトギスも、そして玉川ホトトギスさえ、負けてなるかと芽を出し始めた。
 いまはビニールを外したビニ温の最上段で、防鳥ネットに囲まれてのうのうと暮らしている。
 晩春からは日陰の涼しい場所がいいというから、南側とは言え遮光ネットも張ってあるので、今年もきっと素敵な花を見せてくれることだろう。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日、ほころんだ山野草たち | トップ | 学名にAnemone(アネモネ)を... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

みんなの花図鑑」カテゴリの最新記事