夢やさんを再び訪ねました。
後藤ホーンスピーカー
中低域ホーンのデッドニングの様子
金属ホーンは共振するのが難点です。これを防ぐためにホーンの外側にタール?みたいなものを張るのです。デッドニングと言います。この材質は分かりませんでしたが、完全に固まっているのではなく、弾力性を持っているようです。
今日はご主人がいらしゃいましたので、仕事中の合間に、装置の話を少し聞くことができました。
(折角、お邪魔しながら、肝心の音もろくに聴かないで、装置の裏側を覗いてはブツブツ・・・・・、
さぞや、変な親父と思われたに違いありません。どう見ても、親父は音楽愛好家ではありません。)
装置はたかはしさんに組んで貰ったようです。たかはしさんは元々、トランスを製作していた方らしい。
パワーアンプもプリアンプもDCコンバータもたかはしさんの製作です。どおりで観たことがないはずです。
説明を聞いて分かったことがあります。
300Bアンプはプッシュプルのモノラルアンプでした。SN比は相当良いので直流点火かもしれません。
ラック上段の管球アンプはやはりプリアンプでした。左側が電源部、右側がフォノ回路内蔵のアンプ部です。
音量調整は、DAコンバータの内蔵のプリアンプ(アッテネーター)でしているものと思われます。
ラックの裏側
パワーアンプ、ラックマウントタイプ。もしかすると裏側を表に置いている?
ご主人の話によれば、両方表だそうです。リバーシブルなんでしょうか。
店の看板
営業時間は午前11時から午後6時です。開店の午前11時は分かるとして、閉店の午後6時は早すぎます。多分、ご主人は客が帰った後、一人で楽しんでいるのではないでしょうか。
ご主人が帰り際に母に言いました。「こう言う趣味(道楽?)を持つ連れ合いを持つと苦労するでしょう。」
そうなんだって、親父聞いてる?
(カメックの父 ・・・・・・・・・・・・・・・ )
惚けたってダメだよ! 素知らぬ振りは僕の専売特許なんだってば