枕元には、Mac Book Air 13 と小型DAコンバータ DR.DAC2 DX D2 そしてそこに繋がれたセミオープンヘッドホーンAKG K530 。
音源はパソコンのハードディスクではなく居間に置かれたNAS内にある。これを無線LANで呼び込んでいるのだ。選曲は自由自在、何百曲もの連続演奏も可能である。
安直に良い音を楽しめる世の中になったものだ。
と数日前に書いた。
枕の周りはコードだらけ、みっともないたらありゃしない。
整理整頓は大の苦手・・・・、寝相の悪い自分のこと、首に巻き付けて窒息死してしまうかもしれない。
もう少し何とかならないか。
AirMac Express (ベースステーション with AirTunes)があるのを思い出した。
ガラクタ小屋のオーディオ装置に付けては試してみたもの、結局、取り外し、お蔵入りになっているものだ。
今流のオーディオ装置にはデジタル光入力端子があるのが普通である。AirMac Express は、無線LANで音楽デジタル信号を受け、光入力端子に送り込むことができる。
無粋なパソコンをオーディオ装置に繋がずに済む。ノートパソコンならコントロールセンターとなりそのまま大画面リモコンとなり、よりスマートさを求めるならIPADも使える。
*AirMac Express http://www.apple.com/jp/airmacexpress/features/airplay.html
air play と言うらしい。
しかし、これには制限がある。機種名にもwith AirTunesとあるように、itunesの持つ機能に依存しているのだ。ハイレゾには未対応で、他の再生ソフトは使えない。結局、お蔵入りとなってしまった。
AirMac Express → DR.DAC2 DX D2 → AKG K530 の組み合わせで聴いているがなんら不都合はない。一番嵩張るのがAKG K530だが、いずれカナル型イヤーホンを試してみるつもり。
*選曲と操作はパソコンが必要だが・・・これは仕方がない。
これ一式あれば、どの部屋でも音楽することができる。そこまではしないでしょうけれど・・・
ヘッドホンの欠点、音の定位の違和感に目をつぶれば、高音質を手軽に楽しめる。