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ザスパクサツ群馬の応援、スローライフ、終活日誌、趣味、旅行

赤兵衛のWEシステムその後パート3 続編

2019-11-21 20:16:42 | オーディオ
11月8日(金)、久しぶりに行ってきました。

目的の一つは写真撮影。会場はとても暗い、デジカメ感度を最大限に上げて撮りました。



試聴位置からみたシステム全景

会場の広さが分かると思います。講堂、体育館としても使える多目的ホールです。床は非常にしっかりしています。


斜め横から見た様子

SPユニットの配置のセッティングが変わりました。
先ずはウーハーを収めている箱の片側にあった羽(バッフル)が外されていました。

SPユニット等、装置の名称が不明でしたので、確認してきました。
WE純正製品ではありません。WEパーツをエルタスが再整備したものです。
80年以上も前の製品が今も初期性能を維持しているハズはなく、経年劣化パーツは取り換えるべきと自分は思っています。
自分にはWEオリジナル信仰はありません。

SPシステム構成(片チャンネル分)
低域ユニット:TA418 口径18インチ(46cm)2つ 励磁型
大型重量級ユニットです。コーン紙は張り替えてあります。上下のコーン紙は同じではないようです。

箱の構造を再確認しました。
ウーファーは遮蔽板で隠れていて、前面から見えません。
ボックスの構造として一番近いのはフロントロードホーンを後面解放にしたような型。SPボックスに該当するものはありません。
ホーン通路に隙間があり、ロードはほとんど掛からない。直接音を反射、拡散させ、ホール内に均一に届くような工夫かもしれません。
無骨なウーファーが見えないので、美観上も優れていると思います。



SPボックスの両側に翼が付く構造。前回までは片側だけ付いていましたが、今回は両翼とも取り外してありました。
SPユニット後面から出る低音が後ろのコーナー部で反射音を妨げず、積極的に活かしているためのようです。
SPボックスに触れるとはかなり振動していました。
翼を付ければ振動する。音の濁りの原因になりかねません。その意味でも良いかもしれません。
外しても、巨大なバッフルに取り付けているのと同じ。低音の伸びは十分と感じました。


ウーファーの後部

磁気回路(電磁石)は巨大な弁当箱のような形をしています。

藤原(所有者)WEシステムの中で、自分が一番好きなのはこの低音部です。
カリフォルニアの晴れ渡った空のようにスカッとしている。
パイプオルガンの重低域は籠もらない。
恵まれた空間の効果が大きい。

一度、ヨーロッパの古城で鳴らしてみたい。


中域ユニット:WE594 振動板口径2インチ 励磁型
有名なユニットはWE555の口径1インチですから、振動板の面積は4倍です。JBL375の先祖?
ホーン:デュカイン 10セクトラルホーン

TA4181とWE594のクロスオーバー周波数は300hz カットオフスロープは12dbです。
振動板の位置は合わせてある。

中域ユニットの設置位置が変わりました。より高く、より水平になりました。
音の透明度が上がり、浸透力が強くなったような気がします。

高域ユニット:WE597A 励磁型
ホーンの形状が鶴のくちばしのような形をしています。

WE594、(WE555も)の高域は意外に伸びているようです。
トーキー用途では、高域への要求度は現代より低かった。
ウーファーと組み合わせて、ツーウエイで使われることが多く、ツイターWE597Aの出番は少なかったようです。
現代の広帯域オーディオ用では必要なユニットでしょう。
WE594とのクロスオーバー周波数は不明です。カットオフスロープは12db

超高域ユニット:エレクトロボイス T35 出音レベルは他のWESPユニットと比べてかなり低いと思われます。
耳を近づけても、高齢者の自分にはほとんど聞きとれせん。
高域が伸びると低域の質が高まります。味付け程度と思われます。

SPシステムの能率は110db以上と極めて高能率。現代のSPの平均値を90dbとすれば、その差は20db。アンプ出力は100倍違います。

高能率SPが持つ外連味のないビッドな音をご堪能下さい。


会場の天井
中央部が盛り上がっている。会場内には吸音体となるものがほとんどない。
ライブな筈ですが、会場の中央に立っても余分な付帯音は感じられませんでした。

オーディオ空間は広い方が好ましい。
水平方向の広がりだけではなく、十分な高さが欲しい。この二つを満たしています。


SPシステムの裏側

いろいろなものが押し込まれている。さながら舞台裏のようです。
SPボックスの裏側はレコード、椅子等色々なものが詰め込まれ、物置き場所と化している。
これを取り払って空の状態にしたら、もっと響きの良い良い音になると想像します。

その他の装置
LPプレイヤー:RCA業務用 型番聞き忘れました。 アームはWE製 カートリッジ:WE製オリジナル 型番?ステレオ用  シュアーM?最初期ステレオ用
CDプレイヤー:ソニー製 型番聞き忘れました。オーディオ用ではないようです。
プリアンプ::エルタス製 オール直熱感 電源部別個体 32ー30 シルバニア管
パワーアンプ:デブリープリ アメリカ軍慰問用 モノアンプ 2台

ご愛聴盤をお持ちになってお越しください。LP、CDどちらでも、ジャンルは問いません。
勿論、無料です。

今年最後の試聴会
月日:11月8日(金)〜10日(日)、23日(土)、24日(日)
時間:10:30〜16:00

新井 コー児 個展

2019-11-21 20:13:12 | 美術

ダイハツミゼットで海へ 油彩 F8
個展案内葉書にあった原画


GALLERY O-TWO 入り口

期日:2019年11月15日(金)〜24日(日) 火曜休廊
時間:AM10:30〜PM7:00
入場:無料
場所:GALLERY O-TWO ギャラリー・オーツー
   前橋市荒牧町2−15−10
℡:027−235−1241


ギャラリー

先ず、大作から


波止場にて 油彩 S100号

女子高校生が日本酒をラッパ飲みはご愛嬌としても、
オッさん人魚?
酔っ払って気持ち良さそうにうたた寝している女子高生がいつ落ちるか心配です。

絵には製作年・月が記されています。
これは2019(年).11(月)。今月出来立ての大作

2019.5と記されている絵が目立ちます。

描きたいテーマが次々と浮かんで来る。
その衝動に押されて描く。

S100号のような大作は年に一枚のペースらしい。
値札は付いていますが、売ることを考えているようには見えません。

画布が作家の遊び場なのでしょう。
それにしても大きな遊び場です。

画家は2種類の絵を描くと言う話を聞いたことがあります。
自己表現として、展覧会用
生活の糧として、販売用


秋刀魚 油彩 F10号

自分は「おあずけ」と言うタイトルにしたい。

秋刀魚には見えない。カマスじゃないかな〜。
未だ生きています。視線が上目遣い。どうやら猫が気になるらしい。


愛で鯛 油彩 F6号

食べられる筈の鯛が笑っています。


HONDA S800で・・・ 油彩 F10号

製作年:「2017年」


ミケ 3態 立体:紙粘土 アクリル

ギャラリー入り口に「新井 コー児 絵画・彫刻展」となっていますが、「彫刻」はありません。
この三匹の猫と、魚の紙粘土作品を指しているようです。 


上目遣い 可愛い


ゴム跳び 油彩 S100号 の「一部」

何故、一部をアップしたか。男の子の表情に注目


女子高生の高額アルバイト 油彩 F30号

はにかみ気味の女子高生。アルバイト初日でしょうか。中年親父も照れている。
50年前のお店が20年前にタイムスリップしている。
壁にはお品書きが貼ってあります。
右端と左端の文字が半分隠れています。さて、何が書かれているのでしょうか。
店内の喧騒が伝わって来るようです。


ランクルと海 岩絵具 S50号

今回の作品で使っている絵具は油彩、アクリル、岩絵具です。顔料は同じ。それを溶く溶剤が違うらしい。
岩絵具を使った作品はこれだけ。縦置きで描けないので大作は大変らしい。


バスを待つ 油彩 F10号

煙草を吸っている女子高生は不謹慎?
オッさん女子高生 なのです。
大目に見るおおらかさが問われます。


七輪 油彩 F8号

早く焼けないかな〜
野の花一輪が長閑

昔は煙の出る料理は家の外でしていました。隣の家の夕食が分かったものでした。


夏とカブ 油彩 F8号

現代に生き続ける名車
笑みまんたんの鴎


左絵:韋駄天べレジー 油彩 F8号  右絵:夢はピアニスト 油彩 F8号

左絵:いすず ベレットGT 車好きには堪らない。

右絵:「夢はピアニスト」はエッチング画で同テーマあり。その一部なのでしょうか。
ありそうでないカーブした鍵盤。
ハミングが聞こえてきそうです。


中央画 ゴージャス・ディナー 油彩 SM

作風ととしては珍しく、コントラストが強く、遠近感を感じさせる絵です。


夢はピアニスト エッティング

一枚の銅板でこの濃淡をどう表現するのでしょうか。
ガレ(ガラス加工)の腐食手法と共通点があるようです。


セクハラサンタ エッティング 

懐かしのセピア色 顔料を変えればこの色になる。

絵の時代背景は戦後しばらく経った頃 1960年台? 昭和40年台?
作家は未だ生まれていなかった。

メインテーマは女子高生、ネコ、古い自動車、夏の海らしい。
なぜ、選んだのか
現実にはありえないシチェーションが面白い。

真意は作家に直接お訊ねください。

吉田拓郎が大好きで、自分でも歌うそうです。

作家は絵を描くと言う行為を通して、人生を楽しんでいる。
まるで戯れている猫みたい。

絵はストーリーを感じさせる。敢えて「作家」と言う表現にしました。

このような絵を描ける環境(人生)にある作家を羨ましく思います。

自分が寝室に飾りたいと思ったのは


涅槃の猫達? 油彩 F4号

題名は違います。会場で直接ご確認ください。

現代人が暫く忘れてしまっている「クスクス笑い」が込み上げて来ます。

静止画ではなく、動画(アニメーション)の一場面を切り取ったような
前後のストーリーを描くのは観る人それぞれ、
想像力を逞しくして下さい。

土・日は作家が来るらしい。
会って話が出来れば良いですね。

かなり遠方からお出でになっているお客様がおられます。
作家冥利に尽きるでしょう。

作家プロフィール
1973年 群馬県高崎市生まれ
1996年 多摩美術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2004年 個展(なびす画廊・東京銀座、以降2014年まで毎年開催)
2015年 第12回上毛芸術文化賞受賞
2015年 個展「新井コー児20年目の独り文化祭」(群馬県立美術館)
2017年 個展(高崎高島屋)



個展開催中は、ブログの冒頭付近に置き、皆様の目に留まりやすいようにします。

赤兵衛のWEシステムその後パート3

2019-11-21 10:23:44 | オーディオ
どうなったか

追い掛けは続けています。
記事にしていないだけです。
ブログする気分ではなかった。

ブログを再開した理由は終活です。
気楽に楽しくやりたい。

赤兵衛のWEシステム
あれから、「流れ流れて東京を・・・・・」
じゃなくて、群馬県各地を流浪し、今はみどり市の「童謡ふるさと館」にいます。

名を変え品を変え、定期的に試聴会を行なっています。自分は4回位行ったかな〜
会場(ホール)の響きの良さ、オーディオシステム改良、細やかな調整の相乗効果で、藤原システムは過去最高の仕上がりです。

是非、足を運んで、往年のWE(改良品)サウンドの醍醐味をご堪能ください。

画像もあるにはあるんですが、暗くて、良いのがありません。



左右がSP。サブバッフルが両側に付くのが本来の形ですが、内側のサブバッフルは背面の反射音を生かすため、外してあります。
中央に光っているのがプリアンプ。その下がパワー・アンプです。その左がRCAプレイヤー。LP、SPに対応していますが、EPの再生はできません。


左SP

低域用:一番下の波板の裏に直径46cmの大口径ウーファー(低域専用SPユニット)が二本隠れていています。平面バッフル前面に拡散板がついたような形です。
中域用:大型マルチセクトラルホーンの付いたWE555?。後ろを釣っているので、角度調整が可能です。
高域用:鶴のくちばし型のWE製ツィター
以上は見慣れた?もの
超高域用:エレクトロボイスのツィター これは新設です。


アンプ類  WE製ロングアーム付きRCA製LPプレイヤー

ヘッドシェルは木製。カートリッジの交換が可能です。WE純正とシェアーの古いステレオカートリッジを曲によって使い分けています。

ホールの中央に三角状の窪みがあり、その入り口付近にSPシステムが設置されています。
46cmのダブルウーファーが平面バッフルに付けられています。SP後方の音が三角状の壁に反射されて前面に出て来る。低域の量感が増しました。

今回の改造の注目点
①パワーアンプがトーキー用に変更になりました。整備も良好。SN比が格段に向上しました。
②スーパーツィターが加わわり4ウエイになりました。繊細さが増しました。
③ウーファーのコーン紙が変りました。能率も上がったそうです。
④カートリッジが変更になりました。MM型も使っています。
⑤LPプレイヤーのゴロ音が気にならなくなりました。

再生帯域の広域化、システム全体のSN比が大きく向上しました。CD再生時にも残留雑音が気にならなくなりました。

童謡ふるさと館の開館期間は4月〜11月。12月から冬季休館になります。

今年最後の試聴会
月日:11月8日(金)〜10日(日)、23日(土)、24日(日)
時間:10:30〜16:00

ご愛聴盤をお持ち下されば試聴できます。CDも掛けられます。ジャンルは問いません。
時間の関係で枚数制限はあるかもしれません。

最終日は後片付け(冬籠りの準備)を予定しています。
お手伝いしていただければ幸いです。

レコード音楽鑑賞会のお知らせ
https://www.city.midori.gunma.jp/www/contents/1000000000192/simple/1108.pdf

童謡ふるさと館
住所 みどり市東町座間367-1
交通・アクセス わたらせ渓谷鐵道・神戸駅下車徒歩30分、または神戸駅よりバス5分(座間・童謡ふるさと館下車)
TEL 0277-97-3008

音響責任者 藤原 ℡ 090−2536ー2986


こんなことが出来たら良いな おまけのつぶやき
大がかりのオーディオ装置で音楽を楽しむのは良い。極一部のオーディオマニア向け。
でも、もっと万人向けの楽しみ方があるのではないか。
苗場プリンスホテルの高級レストランのホールで聴いた藤原システムのオペラは忘れられない。

装置の前に大型スクリーンを張って、映画上映する。
アニメなら「風の谷のナウシカ」、映画ならデジタルリマスター版「Uボート」辺りは面白そうです。

しばらくはこれが記事トップになるように調整します。
従って、最新記事(大幅に変更したものも含む)は二番目となります。

藤原WEスピーカーシステム(エルタス改造)を聴いて

2019-11-21 10:23:26 | オーディオ
アナログ(LP)、デジタル(CD)どちらが良いか、好きかと問われれば、音源によると答えます。

所有LPレコードは500枚程度です。オリジナルモノラルはほとんどない。
自分がオーディオを始めたのは70年台。LPの新譜は全てステレオレコードでした。
オーディオは子育て時代も細々と続けてきましたが、
ゆるゆると再開したのは90年台から、既にCD時代になっていました。
必然的にデジタルの方向に向かわざるを得ませんでした。

WEシステムは一世紀近く前の遺物ですが、現代に十分通じる音を完成している。SPシステムについては特にその気持が強い。
WEは民生用ではありません。劇場用(業務用、プロ向)にレンタル目的で製造されました。
当時の最新技術を資金の縛りを度外視して作られたようです。

車に例えればプロトタイプみたいなものだったのでしょう。理想を目指したでしょう。良いに決まっている? 
庶民にとって憧れの品ではなかったでしょうか。
民生用、汎用品は利益を追求する。利益を得るため、一引き、二引きする。それが積み重なれば、品質は落ちるは必然。
同じ型番でも、古いものが尊ばれる傾向が強いのは、骨董、貴重品としての意味もある他、メーカーが手抜きなく作ったからでしょう。

WEシステムはアナログ派の牙城的な捉え方をする人が多いと想像します。
しかし、それでは楽しみが減ってしまう。

藤原WEシステムを聴いていると、アナログだとかデジタルだとかの垣根はなくなります。
良いものはよし。そうでないものはそうでない。

アナログ派はデジタルを、デジタル派はアナログを、
見直す良い機会になることを望みます。

音楽を奏でる空間の重要性を再認識せざるを得ませんでした。

10畳オーディオの住人はため息が出るばかり。

KRELL MD1 2019年11月追加メモ

2019-11-21 08:13:05 | オーディオ

これまで出会ったCDプレーヤー類で一番美しい品である。


KRELL MD1CDトランスポートなのでDAコンバータと組み合わせなければならない。



                   KRELL MD1


日進月歩の今日、骨董品の部類にも入りかねない90年代初期の品である。 友人の愛用品であり、その美しさに憧れていた。縁あって中古良品を入手した。


本体はアルミブロックのヘアライン仕上げ、上面のカバーは分厚いアクリルを削り出しアクリルカバーのヒンジ部分にはオイルダンプ機能を内蔵されており、カバーはふわーと本体に着地する。まるで天使の羽のように。


 アクリルカバーの色が友人のはブラウン、自分のは無色と異なっている。バージョン違いと思われる。 本体の隅にある足はねじ式になっており、これを回して、装置の水平を取る。



          スイングアームメカ CDM3


読み取りメカはフィリップスのスイングアームCDM3。KRELLはハート型のCDM3をMD1のデザインの一部として上手く取り込んでいる。


CDM3下方の小円が回転軸、ここにCDを置き、スタビライザーを載せる。左上方に見えるのがレーザーピックアップ部。


このピックアップが上方の軸を中心として揺れ動きながら、CDに刻まれたピボットを追う。


スイングアームメカはLPプレーヤーのトーンアームの発想を色濃く残している。アナログプレーヤーが水平を取ることは絶対条件であるが、スイングアームもその構造から機器の水平を取ることが重要である。


 


                   表 側


操作はフェース部分のボタンで行うが、デザインを重視したボタンは小さく使いにくい。通常はリモコンを使っている。


   


                 裏 側


出力端子はRCA同軸、ST端子、光の3種類である。RCA同軸出力を使っている。


 


               リモコン  


スタビライザー リモコンはアルミを曲げた手作り風の無骨なもの。単3電池が内蔵されているが、蓋のネジ山が特殊なため、専用の工具がないと開けられない。


幸い、手持ちのKRELLのプリアンプKRC2のリモコンでも操作できる。


CDを押用スタビライザーには重さの違う2種類がある。友人のは1個なので、一つはオプション品と思われる。 回転軸への負担を軽減するするため、通常は軽い方を使っている。



2013年頃だったろうか。
縁とは不思議なもの。同じものを手に入れました。少し違うところがありました。ST端子がない。
買ったまま放置したままでした。
1年前ほど、久しぶりに、使ったら、回転暴走。読み取り部の誤動作と思い、知り合いを通して、手持ちの新品メカMD3に交換した。
直ったと思ったのですが、暫くして、同じ症状が出た。色々調査したようだが、どうも、メカ部のオイルの固化が原因らしい。つまり、心配していた読み取り部(レンズ)劣化ではなかった。もう四半世紀も前の製品なのに、使える。丈夫な製品です。
メカ製品に共通することですが、偶には動かしていないとダメなようです。
現在、寝室で使っている。快調です。