kamekutobu

ザスパクサツ群馬の応援、スローライフ、終活日誌、趣味、旅行

SPキットの組み立て 今後の予定 遊びながら ゆっくりと・・・

2021-04-29 20:42:45 | オーディオ
取り敢えずは、ネット注文した「吸音材、SP端子、SPケーブル」の到着待ち。
SPボックスを作り、SPユニットを組み込み、吸音材を適当に入れる。
同時並行的に、外配置のLCネットワークを組み上げる。ケースには入れずに剥き出し状態で試す予定。

マルチアンプも試したい。今ならデジタルで室内音響も含めて補正も可能・・・・

でも、こう言うのは音楽を楽しむのとは全く真逆の方向・・・・どうなのかな〜と悩む

何となく、気紛れで始めてしまったのだけれど、結構楽しい。

昔、プラモデルを、アンプキットを組んだ時の気持ちを思い出している。

ゆっくり、ゆっくり・・・・と遊びたい。

カテゴリーは「スローライフ」の方が合っているような・・・・

SPキットの組み立て その4 少しだけ進む 画像追加

2021-04-29 15:43:45 | オーディオ

フロンバッフル板の補強用木製輪の接着

補強用木製輪に木工用ボンドを塗り付け、バッフル板の輪に形の沿ってぐるっと回す。木製ボンドの塗りムラを防ぐ為です。
その後、クランプをスピーカー取り付け穴から通して締め付ける。締め付ける時点で、輪がズレるので、少し緩めて修正し、締め直す。
ハミ出した木工用ボンドは濡れタオルで拭き取る。見えないところ、また、塗装する場所ではないので、付いていても支障ありません。


角材補強板の接着はまだ

もし、フロントバッフルに付ける仕様なのであれば、設計は箱に水平に貼り付けるのだと思う。
しかし、自分は敢えて斜めに貼り付ける予定。水平面同士に発生する定在波の原因を減らすためです。
フロントバッフルではなく後ろ板の補強の可能性もあります。
だとしても自分はフロントバッフルに付ける予定です。
SPユニットが付くフロントバッフルは振動する。これを如何に減らすか。ここの強度が一番重要と思うからです。
また、ここに補強材を入れ、その後ろに黒布を掛ければ、SPユニットの保護にもなります。

ここまで来て分かった。組み立て説明書がないので、手探りでやってきたが、箱を組み立てる前にこのフロントバッフルの作業は完了しておくべきでした。
幸いなことに側板の接着がされていない状態、作業に支障はありませんでした。

クランプは便利、買って良かった。

裏板のアッテネッターは取り外しました、その空き穴は埋めることも考えましたが、取り敢えず、LCネットワークは外置きですが、いずれ内蔵する可能性もある。このままにしておきます。


現在の状況

内部は補強材(兼定在波防止)も吸音材も入れていない。
さて、その後で、側板を付けようとしたら合わなかったでは困ります。仮組みしてみました、大丈夫のようです。


ウーファー取り付け部(バッフル)とフロントバッフル

隙間ができています。断面が薄い。メクリ上がったようです。木工ボンドを塗って、良く締め付ければ防げたのかもしれません。施工ミスです。
塗装前にトノコでも塗り込んで誤魔化しましょう。接合面はサンダーで削れば目だたくなるかも。
電動サンダー買おうかな〜

◯吸音材について
 吸音材であると同時に定在波軽減効果も期待しています。

ネットでみると、「木炭」を吸音材にしていると言うのを見つけました。良いアイディアと思う。
木炭の持つ特徴は多孔質であることです。消臭剤はこの多孔質、つまり、表面積が広いと言う性質を利用しています。それは吸音の効果があることに通じています。
また、空中湿度を吸収するので。SPボックス内の乾燥を保つ効果が期待できます。吸音・吸湿は音質面でも良いと考えられます。
その一方、木炭同士がぶつかれば、粉になってSPボックス内に飛び散りかねません。これは避けなければなりません。

良く水洗いして、細粉を除き、乾燥すれば良い。濡れた炭をフライパンで「低温」で熱し、水分を抜けば良い。なお、高温で熱すれば、燃える、火災の原因にもなります。気を付けてください。
木炭の容れ物は洗濯用ネットが良いと思います。問題はどう固定するかですね。ピン留めで良いかも。

吸音材は別にもありそうです。例えば、百円ショップで売っているウレタンキューブ。軽いし、粉にもならない。手軽なのが良い。

箱鳴りを防ぐには、底板に鉛、鉄を付けるのが良いかもしれません。
ラックス LPプレイヤー PD350 のターンテーブルが重く、異種金属を組み合わせているのと同じ理屈です。

◯追加情報
・キューブ型ウレタン吸音材1セット、SP端子6セット、OFCスピーカーコード30mをネット注文しました。

パラレルワールド 夢 未定稿

2021-04-29 07:00:49 | 爺の部屋
SF小説で良く取り上げられるテーマに、「タイムトラベル」があります。

そこには不文律があります。
①同時代・同じ空間に、同一人物は存在出来ない。
②過去に遡って、現在・未来に影響を及ぼすような行為はしてはならない。

違反した場合、タイムパトロールに逮捕され、時間の概念のない異空間に幽閉されます。(かどうかは知りません。)

ある老人がタイムトラベラーに依頼をした。

若い頃、大切なものをなくした。
当時は「それ」がどんなに大切なものか分からなかった。
なんでなくしたのか、何処でなくしたのかも覚えていない。
なくす前の時代に遡って、その時代にいる自分から譲って貰ってきて欲しい。

老人の話から、当時の大体の様子は分かっている。
タイムトラベラーは簡単に若い時代の依頼人を探すことが出来た。

若い男は裕福ではないらしい。でも、それなりに幸せのように見えた。

若い男に説明した。

「それ」を譲ってくれれば、将来、自然な形で、大金が手に入るように手配する。
自分(タイムトラベラー)がいなくなった時点で、
「それ」を渡した(紛失した)ことも、いずれ大金が入る予定であることも、記憶から失われる。
「どうか」

若い男は少し考えた後、断ることにした。

自分は「それ」の大切さを自覚していない。
でも、そう思う時が来ることが分かった。
いずれ、なくなるものであったとしても、
今、それを手放すつもりはない。

「今のこの気持ち」の記憶もなくなるだろう。
「それ」が大切であると言う自覚も失うだろう。
今、この瞬間だけでも、その大切さを知っただけでも良い。

「それ」はお金には代えられない。

タイムトラベラーは若い男の記憶を消して、元の時代に戻り、老人に報告した。

老人はタイムトラベーに感謝した。

お終い。

SPキットの組み立て その3 作業中断 更新中

2021-04-29 06:56:17 | オーディオ
吸音材はどう使う
吸音材の種類 フェルト2 ウール2 布1 (SP一台分)
何処にどうやって貼るか詰めるか
SPは6面体 1面に1枚貼るなら、6枚必要。SPを取り付けるフロントバッフルは省くとして残るは5面
箱内の定在波を防ぐのだから、対抗する1面には最低張らねばならない理屈です。
一番重要なのはSPユニットが付くフロントバッフルの反対側の裏板は音圧が一番掛かる? は嘘?
内部は同じ圧力が掛かるはず。
それにしても、裏板は他の場所の板と比べて面積が大きい。板の振動を軽減するデッドニングと言う意味も含めて、吸音材が一番に必要なところです。


側板とフェルト

フェルトの大きさは側板にぴったりの寸法。2枚必要。


天板、底板とウール

ウールは小さい、天板、底板にもやや小さいが、上下に貼る位置をズラせば、定在波は防げる。2枚必要

布は多分フロンバッフルに付いたFW168HR T250Dの保護用布。吸音材ではない。

つまり、肝心な裏板分がない。

うう〜ん困った。どうすれば良いのか。

実は既にホームセンターで吸音材は買って持っている。それを使えば良いのですが・・・・

この箱はバスレフ箱。バスレフポートは後ろ側。位相が合うかどうか疑問 
クリプトンの開発者が密閉箱に拘っていることにも共感しているので、バスレフポートを塞ぐことも考えている。吸音材はより多く入れる方向になりそう。

LCネットワークをボックス内に入れた場合、音圧によりコイル・コンデンサーが振動する可能性がある。この場合、エポキシ樹脂接着剤で固めることも考えていました。
LCネットワークを外に出せば、振動の心配はなくなり、内部配線はスッキリする。SPユニット結線の位相転換も簡単にできる。外置きの方向で検討を進めたい。
なお、思わぬ副産物もある。
スピーカーの端子は二組。それぞれが、ウーファー、ツイターに直接繋がる。つまりマルチアンプ形式でも可能となる。
よって、LCネットワークは外置きに決定とする。


SP裏側

アッテネッターは外して、その穴に適合するボルトナットは塞ぐ バスレフ用パイプは固定せず、両面テープで仮止めする。考えてみれば、このパイプ、壮大に共振しそう。
パイプの外側はウレタン隙間テープでグルグル巻きしたいところです。




この円盤 何?

利用方法がやっと分かりました。フロントバッフルの補強板です。


これも補強板


円盤2枚と短い補強剤

多分、これで良いでしょう。

残る長い1本はどう使うのか


側板のフェルトを斜めに固定した例

問題は一本しかない。


オプションのボックス接着時の治具

これを切って、内部補強材として使う手はありそうです。

ボックス剛性を上げ、吸音材はたっぷり入れ、バスレフポートは埋めて密閉型の方向で進んでいる。エアータイト方式
設計者の考えと違う方向ですが、「それはそれであり」と思っています。

いろいろと遊べそう。

いずれにしても、塗装は大分先になりそうです。