ボーカル:岡田 玲子 ピアノ:浜田 和久 ベース:後藤竜也 ドラムス:斉藤 忠男
ニューオリンズ復興支援チャリティーライブ藤岡市~にぎわいの街づくり実験プロジェクト~ 2005.12.10
場所:ギャラリーふじおか
演奏曲はナイト アンド ディー、ミスティー、テネシーワルツ等のスタンダードナンバー、最後に、ジョンレノンのハッピークリスマスを全員合唱
コンサートの前に、街ブラしました。
街灯のイルミネーション
街のシンボル
歩道の敷きタイルに発見しました。
ボーカル:岡田 玲子 ピアノ:浜田 和久 ベース:後藤竜也 ドラムス:斉藤 忠男
ニューオリンズ復興支援チャリティーライブ藤岡市~にぎわいの街づくり実験プロジェクト~ 2005.12.10
場所:ギャラリーふじおか
演奏曲はナイト アンド ディー、ミスティー、テネシーワルツ等のスタンダードナンバー、最後に、ジョンレノンのハッピークリスマスを全員合唱
コンサートの前に、街ブラしました。
街灯のイルミネーション
街のシンボル
歩道の敷きタイルに発見しました。
群馬県前橋市にあります。 オーナーシェフ、奥様、お嬢さんの3名でお店を切り盛りしています。
ランビアンス
僕(所詮、亀ですから)は入店禁止ですので、詳細は分かりません。
以下は、親父(カメック義父)の受け売りです。
清水シェフ、間違っていたらごめんなさい。全て、親父の責任です。
今日は、5千円のコース料理を紹介します。
清水シェフはレストラン「ヴィラ」を敷島公園の入り口に開いていました。兄貴が赤ん坊の時だったそうですから、かれこれ20年前のことです。
清水シェフはフランス旅行をした時、フランス料理の奥の深さを改めて知り、家族を伴って、フランスに料理修行に出たそうです。暫くして、現在のところに店を開きました。
カサブランカ
いつも真っ白な百合が出迎えてくれます。
自家製のリンゴジュース
蟹のサラダ
野菜は無農薬、有機栽培です。
ポタージュスープ
日替わりのスープ。客の好みを見て、出すスープを変えているようです。(これは推測です。)
スズキのポワレ
市場から直接買い付けます。ソースも美味しいですから、残しては勿体ない。
テーブル
真っ白なテーブルクロス、ナプキン
フィレステーキ
お肉は勿論ソースも美味しい。
苺のアイスクリームケーキ
メレンゲ?を焼いた台にバニラアイスを盛り、生クリームで雪のように覆い、その上に苺をトッピングしたクリスマスバージョン?のケーキです。
これにプチケーキとコーヒー(紅茶)が付きます。
どうです。豪華でしょう。
いつも話を聞かせられるだけなので、是非一度は連れて行って貰いたい。
清水様 こんにちは いつも、家族がお世話になっております。
この度、脳天気な親父が、僕に何の断りもなく、僕を狂言回しとしたブログを立ち上げました。
下手な横好きで、傍から見てはらはらしどおしですが、止めろと言っても、聞く耳を持つような輩ではなく、暫くは、母共々我慢することにしました。
今日もそちらに押しかけ、ブログ掲載用にと、他にお客様がいらしゃるにも拘わらず、パチパチやったようです。大変、ご迷惑をお掛けしました。お詫び申し上げます。
紹介間違いが多々あると思いますが、ご指摘頂ければ、すぐに直させます。 では、失礼します。 かしこ 署名:カメック フォン クッパ
早速、抗議がありました。大事なことが抜けている。美人の妻と娘がお給仕をする!
済みません。(と、甲羅の中に首を引っ込める。)
美男のシェフもお忘れなく・・・(と、これはご主人の小さな声)
ここまで書けば、僕も招待されること間違いなし。ワクワク・・・・
やはり、自分の出生は気になるものである。
がんばれ!NIPPON(もち、ワールドカップ)
カメ族は産み放しである。カメ族の母はなんと亀情がないと謂われなき指弾を受けるかもしれない。人族が亀族を非難する資格は全くないのである。
カメ族の母は人間と違って、子供をちやほやと甘やかしたりはしない。
(ウミガメ族を挙げるが)満月の夜。ひっそりと砂浜に上がり、懸命に穴を掘り、涙を流しながら卵を産み落とす。丁寧に砂を掛け、振り返り振り返りしながら海に帰っていく。
亀母は後ろ髪を引かれながら、断腸の思いであるに違いない。人族でも、実親による子捨て、幼児虐待が巷に溢れている。
カメ族は生まれた時より独立独歩なのである。
さて、自分が亀族のどの種に属するか、実のところ分かっていない。
親父の言によれば、ペットショップのガラス室に貼られていた紙切れに何かカタカナ文字で書いてあったようだが、全然覚えていない。
親父は我が輩を如何にも大切にしているかのように他に吹聴している節がある。それは全く口先だけのことである。
もし、その紙切れが自分の方を向いて貼ってあったなら、自分探しの旅も楽になったであろう。
好い加減な親父も、流石に少しは気がとがめたらしい。 カメのすべてと言う本で 調べて見たらしい。
カメ目 → 潜頸亜目 → リクカメ上科 → ヌマガメ科までは分かったようだ。 なーる程、僕が水陸に強い訳が分かった。
図鑑と首ぴっきで、照らし合わせてみたのだが、ミシシッピーチズカメ、ニセチズカメ、テキサスチズカメ、フトマユチズガメ・・・・
どの種と比べても、これに当てはまると言うものがない。仕方なく、一番近そうに見えるフトマユチズガメ?にしたのである。
カメ族も異種結婚がされているようなので、自分もハーフかもしれない。
自分は自分であることに違いはない。出生調べはここまでにしておくつもりだ。
もし、心当たりの方がおられれば、お教え頂ければありがたい。
どうやらこうやらしているうちに、着いたらしい。やおら甲羅を掴まれ、ぽちゃんと放り込まれた。
お早う!
早速、周囲の様子を偵察してみたが、鼻は直ぐにガラス壁に突き当たってしまう。この狭い空間のどこにも出口はない。 籠の鳥ならぬ水槽のカメ であることが判明した。
眼鏡(義兄であることは後で知ることになる)がガラス壁に鼻面を押しつけながら、僕に向かって、「カメック、カメック、カメック・・・・・・・」と叫んでいる。
何か恐ろしいものが自分の近くにいるのではないかと、内心ビクビクしながら周囲を見渡したが何もいない。どうやら、それが自分のことを言っているらしいことがだんだん分かってきた。
既に親父(義父)が僕の紹介をしてくれたようである。 しかし、読み返して見ると、偏見だらけである。折角の好意を無にするようであるが、このままでは、読者の誤解を生じかねない。
誤解を受けるとなれば、折角紹介してくれた親父としても不本意であろう。やはり、自分のことは自分ですることにしたい。
改めて、自己紹介しよう。 僕は「カメック フォン クッパ」である。
自分に何の断りもなく勝手に付けられた名前であるが、いつまでも、「カメ」とか「亀」のままでは、他のカメ(亀)と区別が付かず、これからも何かと不都合であろう。
「カメック、カメック・・・・」と繰り返し呼ばれているうちに、「そうなのかもしれない?・・・・そうなんだ!と思えてきたから不思議である。もっとも、誰が僕を呼ぼうが、尻尾を振るようなみっともないマネはしない。
さて、皆さん! カメック と名前に心当たりはありませんか。 ナイ! と言う人も、クッパ、クッパ大王は、どこかで聞いたことはありませんか。
元良い子の皆さん、元良い子のお父さんお母さん、お祖父さん、お祖母さん・・・・今更、知らんぷりをしてもダメですよ。
悪親父スーパーマリオがクッパ城へ潜入する時に、敢然と迎え撃つ勇士の名前がカメックである。
謂われを聞けば、自分の名前と同じなのは頷ける。今では、その名前を気に入ってさえいる。
クッパは一族の名前。フォンには特別な意味はない。ただ、カメック クッパではいかにも軽そうに聞こえそうないか。
なお、生き別れた妹の名前はまだ付いていなかった。もし、再び会えるようなことがあれば、ピーチと呼ぶつもりである。
我が輩は、カメック フォン クッパである。
網戸登り
1997年12月の暮れも押し詰まった日、いつものように兄妹達と押し合いへし合いしながら、日向ぼっこをしていた。
ガラス壁の向こうに側に丸いギラギラした不気味なものが2つ見えた。君子危うきに近寄るべからず! ここ一番、ウサギの得意戦法 見て見ぬふり をすることにした。
と思う間もあらばこそ、突然、黒雲のようなものが覆い被さってきた。危険を察し、慌てて水中に飛び込もうとしたが、既に後の祭り、僕の体は宙に浮いていた。
体の自由は全く利かない。手足を必死に動かしても、只、空を掻くだけで、 ゼイゼイと息が切れるばかりである。 僕はクレーンゲームのぬいぐるみではない。
掴まえられる覚えは全くない。 百歩譲って、無理無体に連れ去られる運命であったにしても、掴まえるなら掴まえるで、事前に一言、断りがあるべきではないか。
これが兄妹との今生の別れになろうとは思いもよらなかった。少しでも時間があれば、せめてもの別れの水杯を交わし、互いの不幸を嘆きあうことも出来たであろうに。
人間と言う動物は義理も亀情も全く分からない薄情な生き物である。亀非亀であることは後で十分に知ることになる。
役に立たない手足をしまい、恐る恐る、顔だけ出したところ、あの2つのキラキラした不気味なものが目の前にある。僕は慌てて首を引っ込めた。
このままでは埒があかない。そろりと頭を外に出して子細に見ると、そのキラキラした不気味なものの後に、得たいのしれない白黒の物体がギョロギョロと動いている。それは義兄の目玉であったことは後で分かった。
僕を掴みあげたのは顔なじみの店員である。
このカメが一番元気ですよ。
?????・・・・・・、はたして、この店員は審美眼と言うものを持っているのであろうか。
確かに五体満足、健康にも自信はある! パッチリした目、スッキリした鼻筋、スラリとした八等身・・・、 キムタクのような美男子と兄妹達が言っているのを全く知らないらしい。
僕の身請け代金は1,980円だったようだ。隣の噛み付き亀は、8,000円の値札が付いていたそうだ。
僕が選ばれたのは、単に身請け代金が不当にも低かったからのようだ。
それにしても、亀を売り買いするとは、カメの優劣を値段で表すとは言語道断である。人間はなんと悪辣非道な生き物であろうか。
ジュネーブ条約の何たるかを、基本的亀権をどう理解しているのか、機会があれば、是非、問い正したいところである。
それが分かっているようなら、亀身売買などと言う亀道に反するような野蛮なことはしないハズであるから、この極正当な憤りも、暖簾に腕押しであろう。人間とは全く嘆かわしい下等な生き物である。
あの噛みつきガメは今どこで暮らしているのだろうか。この狭い日本にはなかなか居場所がないだろうと心配している。
それはさておき、そんなこちらの思いも少しも解されず、見知らぬところへ連れていかれることになったのである。
水の入った小さな透明な袋に閉じこめられ、ゆさゆさと揺さぶられながら、途中では、ぶらんこのように振り回された。
その揺れは震度7を越えていたに違いない。懸命に手足を踏ん張ってみたが、不覚にも船酔いしてしまった。 その後、三日ばかり食欲がなかったのはその後遺症である。
兎も角、兄妹達から一人離されて、長い苦難の亀生が始まったのである。
それにしても、このブログの語り手を勤めることになったのであるから、 縁というのは実に不思議なものである。
そこにカーテンがあるから登るのである (by カメック)
◎身体検査
・甲羅長:9cm、・身長(頭の先から尻尾の先まで)16cm、・体重:100g
◎運動能力
・1m走:陸上0.5秒、水中0.8秒、・垂直跳び:1cm、・飛行時間:0.1秒、飛行距離:20cn。とかなりの運動能力を持っている。
◎住まい
・本 宅:人工太陽付き玻璃製ワンルーム、水中には昼寝用ベッド、付帯施設としてエアー駆動式水車の遊具あり。
なんのことはない。住居は熱帯魚飼育用40cmガラス水槽である。
・食堂兼トイレ:円形玻璃室(25cm調理用ガラスボール)・寝 室:羽布団(親父の布団)・運動場:温水プール(浴槽) ・別 荘:丸温水プール(洗面台)
・縄張り:家の中全部、自分が歩いたところ全部(おしっこはしません。念のため)
◎食 事・主 食:カメの餌・デザート:鮪の赤身、鰤、(昔のまんまの)薩摩揚げ*大好物:住まいに偶然落下してきたハエ
◎特 技・カーテン登り ・ゴキブリ走り(郵パックのコマーシャル)、・どこでも眠れること(例えば、親父のパジャマのポケット)、・素知らぬふり(目が合うと逸らす。ちらっと見る)
◎好きなこと・食べること、寝ること、高いところに登ること。*特に好きなこと:お風呂でお母さんと遊ぶこと。
◎嫌いなこと・散歩、日光浴、外出。*特に嫌いなこと:親父の相手
◎チャームポイント・すらりと伸びた手足、つぶらな瞳、キリリとした鼻、・鷹のような爪、ゴジラばりの逞しい尾、原始祖鳥の翼?、・黄色にボディーペイントされたボディー、そして、八頭身の美男子(当人が強く主張しております。)
◎性 格・積極的、前向き、楽天的(言い換えれば、向こう見ずで猪突猛進のおばか)
◎身請料:1,980円?だったかなー
◎家族構成・母(優しい義母)、親父(粗暴な義父)、・兄貴(俺を選んだ張本人である義兄)の4人家族
地上を支えるカメ 群馬県みどり市「陶器と良寛書の美術館」
・無口?なカメックに代わって紹介しよう。
・生年月日:1997年○月×日(満8歳)、
・国籍:日本国 先祖は北アメリカからの拉致被害者と推測される。
・カメ種:フトマユチズカメ Granptemys ouachitensis: Ouachita mapturtle ??? チズ(地図)カメの混血種?、沼カメ一族。
・性別:♂
◎身体検査結果
・身長 :約15cm(頭の先から、尻尾の先まで)
・甲羅長:約9cm*カメしては小型種のようである。ミドリカメは甲羅長20cm以上にもなるのは意外と知られていない
・体重:約100g。 ・血液型 :不明 ・血圧 :?
◎基礎体力:
・1m走:陸上0.5秒、水中0.8秒、・垂直跳び:約1cm、・走り幅跳び:約20cm、・潜水深度1m以上・懸垂時間:30秒以上・潜水時間:24時間以上 ・飛行時間:約0.1秒 ・瞬発度:あっと言う間
とかなりの運動能力を持っている。
◎その他:カメの寿命はよく分からない。ゾウガメは100年以上だと言われている。カメックは、年齢からみて、既に成年カメに達していると思われる。