超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

NSX無限RR

2009年01月15日 19時45分32秒 | Weblog
ホンダNSX無限RRは、ストリート向けとレースの双方でNSXのチューニングを手がけてきた無限が、“究極のロードゴーイング”というコンセプトで、生産中止になって久しいNSXに新たな息吹を吹き込んだモデルだ。

 スーパーGTマシンを彷彿とさせる、超ワイドトレッドのボディや、高速域における空力性能を徹底追求した迫力あるスタイリングは圧巻。メカニズム面では、重量配分の最適化のために、V6エンジンを横置きから縦置きに変更するなど、無限が長年のレース車輌開発で培ったノウハウが随所に盛り込まれている。

VWがエコなミッドシップ・スポーツを発表

2009年01月15日 19時43分28秒 | Weblog
 フォルクスワーゲンAGは、1月11日に開幕した北米国際自動車ショー(デトロイトショー)において、優れた環境性能と備えたミッドシップ2シーター・オープン・スポーツのコンセプトカーであるコンセプト・ブルースポーツを世界初公開した。

 コンセプト・ブルースポーツは、“最高のドライビングプレジャーを最小の燃料消費で”をコンセプトに開発されたモデル。ピュア・スポーツカーとしてのダイナミックな走りと、従来のスポーツカーとは一線を画す低燃費を両立させた。

 ボディサイズは、全長3990mm、全幅1745mm、全高1260mmで、ちょうどマツダ・ロードスターくらい。ホイールベースは2430mmで、ロードスターより100mm長い。車輌重量は1200kg以下で、このうち手動開閉式ソフトトップは27kgとなっている。

 パワーユニットは、最高出力180ps/4200r.p.m.、最大トルク35.7kg-m/1750r.p.m.の2.0リッター直4直噴ディーゼル・ターボ・エンジンを搭載。このエンジンはコモンレール式直噴システムとNOx吸蔵触媒を備え、優れたスロットル・レスポンスと300ps級の6気筒ガソリン・エンジン並みのトルクを実現。トランスミッションは、デュアルクラッチ式6段2ペダルM/TのDSGを組み合わせる。

 また、燃費向上策としてアイドリングストップ機構と減速時に積極的にオルタネーターを回すことで運動エネルギーを回収するブレーキ・エナジー・リジェネレーションを核とした“エコモード”を搭載。エコモード使用時には、市街地走行において約0.5km/リッターの燃費向上を実現した。

 この結果、コンセプト・ブルースポーツは、0~100km/h加速6.6秒、最高速度226km/hという卓越した動力性能を実現しながら、欧州複合モードにおいて23.2km/リッターという優れた燃費性能と、わずか113g/kmという極めて少ないCO2排出量を達成。ちなみに、燃料タンク容量は50リッターであることから、満タン状態からの航続距離は1150km以上となる。

 サスペンションは、フロントがマクファーソンストラット、リアはマルチリンクを採用。タイヤサイズはフロントが235/35ZR19、リアは245/35ZR19となっている。

 エクステリアは、水平基調のフロントグリルに代表される、新型シロッコや新型ゴルフで採用されたVWの新しいデザイン言語に基づいてデザイン。インテリアは、スポーツカーらしくドライバー・オリエンテッドなデザインとされた。

 装備面では、車輌情報表示機能やエンターテインメント機能を集約したタッチスクリーン式コントローラーやデュアルゾーンオートエアコンなどを採用している。

 現段階ではあくまでコンセプトカーだが、内外装の完成度はすでに高いレベルにある。エコ&スポーティなイメージを高めつつあるVWだけに、近々量産化の可能性も十分ありそうだ。

アウディが新型5ドア・クーペを初公開

2009年01月15日 19時41分40秒 | Weblog
アウディAGは、1月11日に開幕した北米国際自動車ショー(デトロイトショー)において、プレミアム5ドア・クーペのコンセプトカーであるアウディ・スポーツバック・コンセプトを世界初公開した。

 このコンセプトカーは、A4/A5のプラットフォームをベースに開発された流麗なルーフラインを持つ5ドア・クーペで、アウディの今後のデザインの方向性を表現したモデル。VWパサートCCやメルセデス・ベンツCLSクラスなどとは異なり、リアにハッチゲートを備えた、実用性の高い“5ドア”である点が特徴だ。

 ボディサイズは全長4.95m、全幅1.93m、全高1.40mで、メルセデス・ベンツCLSクラスと比較して、全長と全幅は若干大きいが全高は30mm程低い。

 エクステリアは、新形状のシングルフレームグリルや直線的にリアエンドまで伸びるショルダーライン、Aピラー根元からリアにかけて大きなアーチを描くルーフライン、4本出しエグゾーストエンド、サッシュレスドア、ジェット機の翼をモチーフにしたスタイリッシュなドアミラーなど。10本スポークのアルミホイールは21インチとなっている。

 インテリアは、エクステリアと同様に水平基調にデザインされた。ダッシュボードやルーフライニング、シートなどには上質なホワイトレザーを使用。シートはダイヤモンドステッチ仕上げとしている。また、ストライプ模様のオーク調合板パネルやブラシ仕上げのアルミパネルピアノラッカー仕上げのパネルを各部に配し、クリーンかつエレガントな空間を演出している。

 さらに、全高は1400mmと低いが、室内はプレミアムサルーンと呼ぶに相応しい広々とした空間を確保。大開口のガラスルーフも採用し、高い開放感も実現した。ちなみにトランク容量は500リッターとなっている。

 パワーユニットは、2009年に米国と欧州で発売予定のQ7・3.0TDIと同じ最高出力225hp、最大トルク56.1kg-mの3.0リッターV6直噴ディーゼル・ターボ・エンジン、3.0TDIを搭載。このエンジンは、噴射圧2000バールのピエゾ式コモンレール燃料噴射システムを備えるほか、燃焼プロセスを精密に管理する世界初の燃焼室センサーを搭載。さらに、アドブルー(尿素水)をDeNOx(窒素酸化物除去)触媒コンバーターの上流に微量噴射することで、NOx(窒素酸化物)の最大90%低減を実現した排出ガス浄化システムを装備している。

 これにより、スポーツバック・コンセプトは、カリフォルニア州をはじめとした全米50州の排出ガス規制と、欧州で2014年施行予定の排出ガス規制EU6をクリアする優れた環境性能を達成した。

 トランスミッションは、デュアルクラッチ式7段2ペダルM/TのSトロニックを採用。駆動方式はフルタイム4WDのクワトロとなる。この結果、スポーツバック・コンセプトは、車輌重量が1800kgもありながら、0~100km/h加速7.0秒以下、最高速度245km/hという優れた動力性能を実現している。

 燃費向上策としては、アイドリングストップ機構や暖機時間を短縮する冷却水ウォーミング機能、電動パワーステアリング、慣性走行時にオルタネーターを積極的に回すエネルギー回生機構、低転がり抵抗タイヤなどを採用。これにより、欧州複合モードで16.9km/リッターという優れた燃費性能と、わずか156g/kmという低CO2排出量を達成した。

 シャシーには、CDC(減衰力連続可変)ショックアブソーバーやスポーツスプリング、走行モードの切り替えが可能なアウディドライブセレクトを採用。ブレーキはセラミックブレーキとなっている。

薬指の長い人は経済的に成功する、ケンブリッジ大が研究発表

2009年01月15日 19時39分12秒 | Weblog
人差し指に比べて薬指が長い人は経済的に成功する可能性が高い傾向があることが12日、学術専門誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表された論文によって明らかとなった。

 この興味深い研究発表を行ったのはケンブリッジ大学神経科学科のジョン・コーツ(John Coates)教授を中心とする研究グループ。

 一般常識的には考えにくいが人差し指と薬指の長さを巡ってはこれまでも学術的な研究が行われ、この2つの指の長さはサッカーや野球など、スポーツの分野における才能と相関関係があることが判っていた。

 その上で、研究グループは改めてこの不思議な相関関係の真偽を確認するために、2つの指の長さがその人の成長にどのように影響を与えるか分析調査を実施。

 その結果、少なくともイギリスにおける場合、人差し指に比べて薬指が長い人は成長した後に経済的に成功する可能性が高いことが判ったとしている。

 この原因に関して、研究グループでは人差し指に比べて薬指が長い人は男性ホルモンアンドロゲンの分泌が高い傾向が強く、男性ホルモン分泌が積極的な人格形成を通じて経済的成功に結びつくのではないかと推論している。


さぁ、自分の手を見てみよう。

おぉ…長い。

地球規模の望遠鏡でブラックホール観測 国際共同実験

2009年01月15日 19時37分33秒 | Weblog
日本を含む世界13カ国・地域にある17の電波望遠鏡を高速インターネットで結び、史上最大規模の仮想望遠鏡をつくって天体観測する国際共同実験が15日に始まった。

 この大規模観測は、欧州VLBI連合研究機構が呼びかけた。世界最大の口径305メートルの電波望遠鏡アレシボ(プエルトリコ)のほか、欧州各国、米国、中国、オーストラリアなどの電波望遠鏡が参加。日本からは、情報通信研究機構鹿島宇宙技術センター(茨城県鹿嶋市)の口径34メートルのパラボラアンテナが加わる。

 実験は日本時間15日午後5時から16日いっぱいまでで、おひつじ座の方向にあるブラックホールを同時に観測。得られたデータはオランダの処理センターにリアルタイムで送られて処理される。それぞれの電波望遠鏡が受信した信号を合成することで、高い分解能で電波源の構造を明らかにできるという。関戸衛・主任研究員は「今後も国際連携を続け、宇宙初期の銀河の進化過程を解明できれば」と期待する。

 実験はガリレオ・ガリレイが400年前に望遠鏡で観測を始めたのを記念し、パリで15日に始まった「世界天文年2009」の開幕式典の行事の一つ。

「エネルギー密度は風力の850倍」水中にタービン、ダム不要の新水力発電

2009年01月15日 19時34分50秒 | Weblog
商用としては米国初の流体タービンが、昨年12月、ミネソタ州ヘイスティングズのミシシッピ川の水中に設置された。このタービンを使えば、ダムを建設しなくとも水の流れから電力を得ることができる。

35キロワットの発電能力を持つこのタービンは、既存の水力発電ダムの下流に設置された。間もなく設置される[今年4月を予定]もう1基のタービンと組み合わせることで、このダムの発電能力を5%以上向上させることができるという。

この数値はさほど大きいものではないが、今回のタービンの設置は、環境志向的なエネルギー分野の重要なトレンドに先鞭をつけるものとなる可能性がある。つまり、これらの「水中用風力タービン」が、近い将来次々と設置され、クリーンなエネルギーを生成するようになる可能性があるということだ。

このプロジェクトを率いる米Hydro Green Energy社(本社テキサス州ヒューストン)のMark Stover副社長は次のように語る。「われわれの技術は大規模なダム建設を必要としない。自然な水の流れを利用するだけだ。『水中の風力』と呼んでも良いが、そのエネルギー密度は風の840~850倍だ」

Hydro Green社や米Verdant Power社が製造している流体タービンは、いずれも水の流れの力学的エネルギーを捉えてエネルギーに変換するもので、ダムを必要としない。

これらの企業にとって問題となるのは、比較的環境負荷の小さいこれら流体力学タービンも、大規模な水力発電ダムと同じ規制をクリアせねばならないことだ。この規制のハードルゆえに、これらのプロジェクトの実現は難しい。

Verdant社はニューヨーク州のイーストリバーでも、流体タービンの設計テストを行なっているが、プロジェクトの許可を得るために、装置自体に費やすよりも多額の金を費やしていると言われる。Hydro Green社のStover副社長は、環境負荷データを提出することで、新しいタービンが川の生態系を乱すのではという懸念を和らげたいとしている。

水力発電が絡むプロジェクトをすべて監督する米連邦エネルギー規制委員会(FERC)は先頃、この新しい業界に対して規制を緩めようとする動きを見せた。しかし今のところ、流体タービン発電が実施される一連のプロジェクトは、面倒な規制をすでにクリアしている既存のダムに付け加える形で展開されることになりそうだ。

一方、投資家たちは、オバマ大統領の「グリーン雇用創出計画」で利益を得られる可能性のある企業や技術を探している。連邦議会は昨年、流体タービン発電プロジェクトへの税金控除を2016年まで延長することを認めている。

上手い事活用しないと確実に生態系に影響しますね。

「LEGO電気製品」が登場へ

2009年01月15日 19時33分40秒 | Weblog
1月上旬に開催されたCESでは、小さいが素敵なニュースがあった。LEGO社がエレクトロニクス・メーカーのDigital Blue社と提携して、一連のLEGOブランドの電気製品を制作するというのだ。

デジタルカメラ、ビデオカメラ、MP3プレーヤー、トランシバーなどの製品が予定されており、価格は20ドルから60ドルで今夏に発売が予定されているという。

残念ながら、どれもLEGOで作られたように「見える」だけで、実際にバラバラになるわけではない。デジタルカメラをLEGOキットで作れたらとてもクールだったのだが。

ブラウザー戦争の歴史を「兵士の旗」で表すイラスト

2009年01月15日 19時32分11秒 | Weblog
上の図は、2002年から2008年中頃までの「ブラウザー戦争」の歴史を表した独創的なイラストで、BovingdonBugと名乗るユーザーが『reddit』に投稿したものだ。

BovingdonBugによれば、この図は、ある新聞社でグラフィック・デザインの仕事に利用するために作成したものだという。

各ブラウザーの相対的なユーザー・シェアは、兵士が掲げている旗の横幅で表されている。

元になったデータは、ウェブ開発者の間で人気が高いリソース・サイト『W3Schools』から得ている。具体的には、W3Schoolsにアクセスしてきたブラウザーの種類を記録したものだ。

こういったウェブ・チュートリアル・サイトはウェブ開発者に人気があり、ウェブ開発者の間では『Firefox』が好まれている。このイラストでは、他のソースに基づいたデータと比べて、『Internet Explorer』とFirefoxのシェアが拮抗しているように見えるのはそのためだ。