超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

物質透明化技術が更に前進、今度は電波からの透明化技術が論文発表

2009年01月20日 20時13分43秒 | Weblog
米国の複数の研究機関で物質を見えなくする透明化の技術開発が進められているが、デューク大学の研究者によって物質を可視光線から見えなくする従来の透明化技術を更に前進させマイクロ波など電波からも物体を見えなくする理論的枠組みの構築に成功していたことが15日、米科学雑誌「サイエンス(Vol 323, Issue 5912)」に掲載された論文によって明らかとなった。

 この論文発表を行ったのは同大学のデビッド・スミス(David Smith)准教授を中心とする研究グループ。

 研究グループではこれまでにも物体を可視光線から見えなくする技術開発も進め、物体に当たった光波を反射させるのではなく、屈折(negative refracting)させることによって物を見えなくしてしまうことを可能とする数式モデルの構築に成功していた。

 今回、研究グループでは屈折を可能とする波長のレンジを更に拡大させることで、マイクロ波などの電波からも物を見えなくしてしまうことを可能とする数式モデルの構築に成功したと述べている

 研究グループでは既に、この技術に基づくナノマテリアルを使った「透明マント」の開発も進めており、今回、開発に成功した数式モデルを応用することで、物体を電波的にも見えなくする「透明マント」の開発にも乗り出す予定だ。

 この研究は米軍需産業大手のレイセオン・ミサイル・システムズ社、米空軍、中国科学財団および中国の学術振興会の資金援助の元で行われたものとなる。


結局、兵器として使われるのが一番最初なんだよなぁ~。
資金援助もそれ関係ばっかりだし。なんだか中国入ってるし。

民間で透明マントなんて必要あるんだろうか?
屈折で可視光線として見えなくても…
レーダー的に引っかからなくても…

サーモセンサーには引っかかるんでは?
それと重量にも引っかかる。

熱光学迷彩みたいなのがあればねぇ~。
まぁ完璧なものってないけどさ♪

トヨタ、「プリウス」新旧モデル併売 現行型、200万円程度に

2009年01月20日 20時13分15秒 | Weblog
 トヨタ自動車は5月に全面改良するハイブリッド車「プリウス」について、新型と現行モデル車を併売する。新型プリウスはエンジンを大型化することなどから、現行より価格が高くなる見通し。2月にはホンダがハイブリッド車「インサイト」を200万円を切る価格で発売する予定で、トヨタは現行モデルを200万円前後で販売して対抗する。トヨタが同一車種の新旧モデルを併売するのは初めて。

 新型プリウスはエンジン排気量を1500ccから1800ccに拡大し、燃費性能も約1割改善。ガソリン1リットル当たりの走行距離は36―40キロメートルに達する見通し。機能向上に伴い販売価格は200万円台半ばまで上昇するとみられる。現行モデルを取り扱う「トヨタ」店と「トヨペット」店に加え、量販車種を扱う「カローラ」店と「ネッツ」店でも販売する。


ちょっと古いネタですが。
エンジンを大型化したのに燃費向上は凄い。
モーターの出力改善とかの影響もありますね。

それと、併売って面白い試みかもしれません。
旧型をインサイトの価格と拮抗させる狙いもあるんだろうけど…
売れ筋である生産ラインの効率的運用を目指したのも一因だと思う。

私としては、レクサスの新設計ハイブリッド車が気になります。