超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

安価でクールな電気自動車BugE

2009年01月29日 20時25分13秒 | Weblog
電気自動車(EV)は自動車の次なる進化形なのかもしれないが、値段が高いというのも確かだ。「Neighborhood Electric Vehicle」(NEV:近隣走行用の電気自動車)も7000ドル、電動自転車でさえ3000ドルはする。

米Blue Sky Design社のスタッフは、それではいけないと考えた。そして、映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場したボバ・フェットの宇宙船を思わせる未来的な外観と、スクーターのお手頃感をあわせ持ち、DIYで組み立てる電気自動車『BugE』を考え出した。

BugEは、電動のリカンベントバイクと電気自動車の間に位置する乗り物だ。約159キログラムという軽い車重を活かし、1回の充電で約48キロメートル走行できる。

最高時速は約80キロメートルだ。ただし最高速度で走行すると、その数字以上に速さを実感できることは間違いない。BugEの運転席はオープンで着座位置が低く、またトルクが瞬時に加わる電気モーターを搭載しているためだ。

同社を設立したMark Murphy氏は、BugEが万人向けでないことを承知している。ただ一方で、「自転車と、『Buick』のような自動車との間にうまくはまる」シンプルで低コストの移動手段には、市場が絶対にあるはずだと考えている。

「ニッチ狙いの乗り物で、スクーターにはるかに勝る。21世紀のT型フォードとでも言おうか」とMurphy氏は言う。

Murphy氏が、米国オレゴン州にある自分の店を拠点に販売するBugEのキットには、75個の部品が含まれる。注文方法は少々複雑で、少なくとも2カ所のサプライヤーから部品を入手することになるが、Murphy氏によるとこの方法をとったのは、コストの最小化と選択肢の最大化を実現するためだという。

まず3500ドルで、フルサスペンションのスチール製フレーム、アクリル製のキャノピー(風防)がついたグラスファイバー製の白のボディ、そのほか、とにかく転がるまでのシャシーを製作するのに必要なすべてが手に入る。そこにあと325ドルを足すと、日没後も運転する人向けの灯火装置を入手できる。

しかし、まだ出発はできない。さらに1500ドルを出して、3.8馬力の電気モーター、48ボルトの充電システムなど、バッテリーを除く必要なものが含まれた「パワーキット」を米EV Parts社から入手する必要がある。

バッテリーをどうするかは自分で決める。仕様では、一般車が使うような鉛バッテリーを搭載することになっているが、なかには改造してリチウムイオン・バッテリーと38馬力モーターを搭載している人物もいる。この人の主張によると、これで最高時速は約140キロメートルになり、停止状態から7秒未満で時速60マイル(時速約110キロメートル)まで加速するという。

だいたいのところ、全部で5500ドルといったところだ。電動自転車の『Ultra Motor A2B』が2700ドル、米Global Electric Motorcars社のNEV『GEM』のたぐいで7300ドルからということを考えると、悪くはない。

BugEは、米国ではオートバイに分類され、Murphy氏によると時速約48キロメートルでおよそ48キロメートルを走行できる。ただ、速度を上げるとフル充電での連続走行距離は落ちる。

バッテリーの充電時間は約8時間だ。キャノピーをはね上げると気持ちのよい風を楽しめる。一応だが、買い物バッグを2つ積める収納スペースを備えている。

Murphy氏によると、ビジネスを開始してからの2年間で50キットを販売したという。組み立ては、自動車自作よりはるかに簡単で、1960年代にSearsが販売していた、自転車をオートバイに変えるキット『Father & Son Motor Bike Kit』のような感じだという。また、[市販車を電気自動車に変えるサービスを提供している]Harvey Coachworks社は、組み立て不要のBugE完成品を約9000ドルで販売する予定だ。


興味があれば買えば良いのではないでしょうか。
世界に一台のものを自分で作りたいって方には打って付け。

日本に持ち込んだ場合。
法的にどのような位置づけになるんでしょうなぁ~。

新生児もビートがわかる

2009年01月29日 20時24分33秒 | Weblog
赤ん坊は脚をばたばたさせ、泣き声を上げながら、この世に誕生する。そのときすでに、ビートを感じる能力がある。

赤ん坊は予想外の乱れたリズムを聞くと、大人と同じパターンの脳の活動を見せる。これは人間と音楽の関係の本質を知る手がかりになる可能性がある。

「われわれは音楽の起源を解明することに興味がある」と話すのは、アムステルダム大学の『音楽認知グループ』を率いるHenkjan Honing准教授だ。「音楽は言語の副産物にすぎないのだろうか?」

ビートを追う能力はビート誘導と呼ばれる。霊長類の中でも人間に近いチンパンジーやボノボでさえ、この能力を持たない。これは人間のみが持つ特性で、音楽の認知的な構成要素と考えられている。

この能力が先天的なものか、あるいは、両親の腕の中で揺られながら子守歌を聴く、生まれてからの数カ月で身につけるものか、研究者たちは議論を続けてきた。これは音楽の本質にも関わる問題だ。音楽とは人間の先天的な能力なのか、あるいは、Steven Pinker氏などの神経科学者が言うように、言語の派生物、「耳で味わうチーズケーキ」なのだろうか?[Pinker氏は「音楽はチーズケーキのようなもので、進化の副産物であり,それ自体に適応性はない」という説を唱えた]

もしビート誘導が生まれつきの能力なら、音楽はたぶんその報酬だ。

「われわれは音楽を聴くと、それに合わせて手をたたく。音楽が速くなったり遅くなったりすれば、それに合わせて踊ることができる」と、Honing准教授は言う。同氏は26日(米国時間)付けで『米国科学アカデミー紀要』の電子版に発表された論文の主執筆者だ。「この能力が後天的なものでなく、生まれつきのものであるという証拠が初めて得られた」

Honing准教授の研究チームは、生後2?3日の赤ん坊14人に、脳の全般的な活動を測定する装置を取り付け、ハイハットとスネアドラム、バスドラムで構成されるロックのビートを聴かせた。

それぞれのビートの直後に、赤ん坊の脳の活動は増加した。これを何度か繰り返した後、今度はビートのサイクル4回ごとにバスドラムの音を1つ抜いた(赤ん坊たちが実際に聴いた音はこちら)。すると、赤ん坊たちの脳はミスマッチ陰性電位と呼ばれる瞬間的な乱れを示した。大人の場合、予期した刺激がなかったときに見られる反応だ。

「赤ん坊たちの脳は何かが起きるのを予期していたが、実際は起こらなかったというわけだ」と、Honing准教授は説明する。

Honing准教授によると、ビート誘導は、たぶん会話中にタイミングを計る助けにもなるが、その起源は言語と無関係な可能性が高いという。

「そこで規則性を見つけるのは難しい。パルス(律動)はほとんどの音楽で明確だが、言葉にはほとんど見られない」

人間が生物学的に受け継いでいる基本的な要素の中に、音楽を処理する能力があるのなら、音楽の能力はたぶん、進化においてまだ見つかっていない利点をもたらすものなのだろう、と、Honing准教授たちは書いている。

「研究を1つ上の段階に進めて、赤ん坊がビート誘導だけでなく[より規則性の高い]拍子(meter)にも敏感かどうかをぜひ確かめてみたい」と、Honing准教授は言う。「4分の2拍子と4分の4拍子を区別できるか、マーチとワルツの違いが分かるかを知りたい」

米シェルビースーパーカー社、本格的電気スポーツカーを発表

2009年01月29日 20時24分02秒 | Weblog
市販車としては世界最速の速度記録を持つスポーツカーのメーカーで有名な米シェルビースーパーカーズ(Shelby SuperCars)社は22日、同社が開発中のオール電気駆動のスポーツカー「Ultimate Aero EV」の詳細スペックを明らかにした。

 「Ultimate Aero EV」は、時速414.3キロで走行し、市販車の最速記録を持つ同社のスポーツカー「Ultimate Aero」と同じ車体に新規開発を行った「AESP (All-Electric Scalable Powertrain)」という駆動装置を搭載したもので、1000HPの高出力モーターを使うことで、0-60mphをわずか2.5秒で到達可能と、本格的なスポーツカーと変わらない加速性能を持つとしている

 AESPは搭載する車体に合わせてモータ出力を200HPから1200HPのものまで、スケーラブルに変更することが可能で、小型から大型のスポーツカーまでどんな車体であってもAESPを搭載することで、オール電気駆動車に変更することが可能だと述べている。

 このAESPを搭載したオール電気駆動のスポーツカー「Ultimate Aero EV」の試作車(pre-production model)は6月までに公開の予定。

 価格、生産台数等は明らかにしていないが欧米および中東の富裕層を対象に、販売価格は50~100万ドルの範囲で、50台前後の受注生産を行う見通し。


まぁ良いんじゃないですかねぇ~。
世界的に、スポーツカーがEVにやけに熱心ですねぇ。

400キロオーバーをどこで使うのか?って思う。
結局、高出力モータを使うと航続距離は出ないんだろうし。
充電時間は?その他の装備にかかる消費電力は?

試作車両がどういった性能を達成するのか。楽しみです。

地球温暖化はもう止まらないとの新論文

2009年01月29日 20時19分45秒 | Weblog
温室効果ガスの抑制や排出削減に成功したとして、地球温暖化は避けられないとする従来の考え方とはまったく異なる論文を気象学の世界的権威のスーザン・ソロモン博士が米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載。地球温暖化を防ぐためには温室効果ガスの削減が必要とするこれまでの考え方をきっぱりと切り捨てた、異例の内容の論文が大きな反響を呼んでいる。

 この論文発表を行ったのはオゾンホールなどの気象学研究分野の世界的権威の一人でアメリカ国家科学賞、ノーベル平和賞(IPCC第1作業部会議長としてアル・ゴア氏と共同受賞)、フランス科学アカデミー最高賞などの世界中の最高権威をを総なめにしてきたスーザン・ソロモン(Susan Solomon)博士を中心とする米海洋大気局(NOAA)の研究グループ。

 研究グループはPNASに掲載した論文の中で、温室効果ガスによる地球温暖化問題は、公害問題におけるスモッグなどと同じように排出抑制をすれば解決することが可能だと考えらている、とした上で、メタンガスや亜酸化窒素などの温室効果ガスの場合は排出抑制を行うことで地球全体の温暖化の抑制を行うことが可能だが、温室効果ガスの大部分を占める二酸化炭素(CO2)の場合、地球の惑星環境に対しては既に回復可能な限度を超えてしまっているとしている。

 研究グループによると地球の惑星環境では、海洋が惑星の過剰な熱を吸収する役割を果たしているが、地球温暖化のため北極の氷はもはや回復不可能なレベルにまで融解のプロセスが進行してきており、現時点で例え、CO2排出量をゼロに抑えることができたとしても既に回復限度を超えてしまった北極の氷の融解のプロセスを食い止めることはできず、北極の氷が完全に融解すれば、海洋がより一層の熱を吸収することにより更に、地球温暖化が進行するだろうと述べている。その上で、現在進行中の地球温暖化のプロセスは遅々として、だが、確実に、あと少なくとも数百年から1000年は継続するだろうとしている。

 研究グループのリーダーとなるソロモン博士はIPCC第1作業部会議長としてこれまでは地球温暖化抑制には温暖化ガスの削減が不可欠だと主張してきた。


地球温暖化問題に関わってきた経験から…

言われているように生活レベルを見直すのも必要だと思う。
また新エネ技術機器の開発や高効率化も確かに大切。

でもほとんどの人の意識が、まったくついてきていないと感じる。
結局、自分から~じゃなくて、人が~するだろう的な思考。
時代の言葉とかじゃないけど、環境も「2極化」している。

空気中の二酸化炭素を、無害なものに変えればいいでしょ?
それくらいの技術は日本も持ってるんじゃないの?
とか、よく言われますが…根本の考え方から違ってる。

でも、上記の論文読めば、もう何もかも遅いってこと。
自分たちが汚してきた地球環境。
報いを受けるのはこれからの世代なのに…

googleのトップ画像が読めない件について

2009年01月28日 19時22分44秒 | Weblog
トップの「Google」というトップロゴでよく遊んでいる彼ら。
シンプルなものからデザイン性の高い文字まで、幅広く。
見るたびに面白いなぁ~と思ってました。

が、しかし!!

今朝のトップ画像はひどい。
悔しければgoogleって文字を見つけてみろ!!
的な画像に仕上がってます。

今までも読めるか?って感じのものもありましたが。
なんとか理解できる程度で留めておいてありました。
それらと比べても、過去最強レベルかもしれません。

アートというより、もうゴミの集まりとしか見えない。
言いすぎかもしれませんが…
こういうのも発見すると面白いもんです。

紫外線とらえ火災発生いち早く感知

2009年01月28日 19時17分23秒 | Weblog
煙や温度から間接的に火炎の発生を察知する従来の火災報知器とは全く異なる高感度炎センサを、京都大学の研究者が日本軽金属株式会社と共同で開発した。

藤田静雄・京都大学大学院工学研究科教授らが開発したセンサは、酸化ガリウム半導体を用いており、炎から出る波長270ナノメートルという紫外線をキャッチして炎の発生を感知する。この波長の紫外線は通常の状態では自然界に存在しないことから、誤作動の心配が小さい。

現在の火災報知器は、温度上昇を検知するタイプと煙の発生を検知するタイプが並行して用いられている。いずれも間接的に炎の発生を察知するため、例えば台所などに設置すると湯気による高温や、湯気自体を煙と判断して誤作動することがある。温度の上昇を検知するタイプでは誤作動を避けるため、65℃以上の高温にならないと作動しないといった設定になっていることから、火災発生の初期に的確に警報を出すのが難しいという問題点を抱えている。

新しく開発されたセンサは、炎から出る微弱な紫外線もとらえることが確かめられた。また酸化ガリウム単結晶を熱処理するだけで製造できることから、一般家庭にも導入しやすい低価格で高性能な火災探知機に適している、と研究者たちは言っている。

米国家偵察局のAdvanced Mentorの件

2009年01月28日 19時16分35秒 | Weblog
今月17日、フロリダ州ケープカナベラル空軍基地から「Delta IV Heavy」ロケットを使って打上げられた米国家偵察局(National Reconnaissance Office)の情報収集衛星「NROL-26」は光学監視カメラや開口レーダーを搭載した従来型のスパイ衛星ではなく、専用のアンテナを使って電波傍受を行うことが目的の次世代型の新型スパイ衛星だという。

 情報を総合するとこの衛星は静止軌道衛星で、衛星重量は5~6トンで、展開後は直径100メートルもの巨大なアンテナを持つコードネームが「Advanced Mentor」と呼ばれているものだという(NROの情報収集衛星のこれまでは「Mentor」というコードネームが付けられており「Advanced」とはここでは次世代という意味となる)。

 5~6トンという衛星重量は大型化が進んでいる最近の通信衛星と比べてるとそう変わるものではないが、直径100メートルのパラボラアンテナというのは異常な大きさであり、サッカーグランドほどの巨大構造物をたった1回の打上げで軌道上に投入するという離れ業をやってしまったこととなる。

見た通り、衛星に比べて異常に巨大なパラボラアンテナを装備していることが判る。

 米国政府は既に、「Delta IV Heavy」を使ったもう2機分の衛星打ち上げを打上げオペレーターのUnited Launch Allianceに対して発注しており、打上げ済みのNROL-26に加えて、今後打上げ予定のNROL-32、NROL-49の合計3機を静止軌道上に投入することで、地上基地方式の通信傍受システム代わる次世代「Echelon」を構築する見通しだ。

 ただし、これだけ巨大なアンテナを宇宙空間で展開することは容易なことではなく、また、システム全体を維持するためには膨大な電力も必要となる。衛星は故障を起こしても修理を行うことが難しく20億ドル(約1800億円)もの巨額費用の単体衛星に軌道投入することは超大国の米国であっても非常にリスキーだ(まずもって「Delta IV Heavy」の打上げが成功する確率さえも高いとは言えない)。

 米国の軍事衛星は、2006年12月に打上げられたNROの情報収集衛星「NROL-21」が軌道投入直後に運用不能状態に陥り、完全失敗。また、2007年10月に打上げられた早期警戒衛星「DSP-23」も運用開始1年を経たずに2008年9月頃に運用不能状態に陥り、静止軌道を離脱してドリフト状態に陥るなど、このところ失敗が続いている。

 DSP-23やNROL-21の故障原因は不明だが、米国でさえ失敗続きで手こずるところを見ると相当難易度の高い衛星の投入を繰り返しているのではないかと思うところだ。

 今回、打上げられたNROL-26の全貌は堅く閉ざされているものの、これだけ巨大な構造物ということもあり、NROL-26がパラボラアンテナの展開に成功するかどうかは容易に観測可能だろう。


スパイ衛星と呼ばれている衛星について。
どれくらいの性能も持っているとかは公開されないわけですが…
これだけの規模で、台数が増えると、死角がなさそう。

すべての打ち上げが成功するかは、過去の実績を見れば微妙。
なによりこれだけ巨大な構造物を広げて、維持できるのか?
まぁ一般人にはあまり意味のない話ですね。

興味あるのは、どうやってこれを収納・展開したか。
地上からはどういう風に見えるのか。

米アナログTV放送停波、上院で4ヶ月延期法案が通過

2009年01月28日 19時16分09秒 | Weblog
アナログ放送停波を2月17日に控えて、米上院で26日、停波を4ヶ月延
期する法案が可決された。停波延期法案は下院でも問題なく通過する
ことが予想されており、米国におけるテレビのデジタル放送完全移行
計画は、移行直前で延期となる可能性が高まってきた。

 上院を通過した法案では今のところアナログ放送停波の日付を2月17日から6月12日に延期するとしている。

 2月17日のアナログ放送停波に関しては前政権は当初の予定通りの実施を主張していたが、次期大統領に当選したオバマ氏が、当選後にアナログ放送停波延期の意向を表明。議会に対して、延期法案の準備を求めていた。

 全米ではまだ全世帯数の約6%に相当する650万世帯がデジタル放送受信機の導入を終えておらず、アナログ放送停波を当初の予定通りに強行した場合には、貧困層を中心にTVが見られなくなる人が急増する恐れが生じたことが今回の延期法案提出の背景にあるものと見られている。


アナログ→デジタルの移行について特に文句はないけどね。
こういうことをアメリカでするから、日本でも。
そんなアホらしい声が出てきそうな予感ですね。

たった4ヶ月延期しただけで、何が変わるんだろうか。
準備期間でも動かなかった・動けなかった人たちでしょ?
それがこの期間で動くのか?と実効性に疑問もある。

テレビ見たけりゃ、文句言う前それまででお金ためとけよと。
チューナー買えるだけ貯めておけば、良いんだし。
日本ではどうせマスコミが民衆を煽るんだろうなぁ~。
容易に想像できる。

軌道上で崩壊した旧ソ連の原子力衛星、NASAが当面の安全宣言

2009年01月28日 19時15分40秒 | Weblog
昨年7月に軌道上で崩壊かもしくは爆発を起こした旧ソビエト連邦が打上げた原子力電池を搭載する衛星の動向に関して調査を進めてきたNASAは26日までに、軌道要素解析の結果、核物質などが地上にまで落下してくる危険性は当面の間はないとする調査結果(Orbital Debris Quarterly News, Volume 13, Issue 1, January 2009)を発表した。

 この衛星は旧ソ連が1987年に打上げた「Cosmos 1818」という軍事衛星。昨年7月4日に突然、崩壊事象(fragmentation event)を起し、地上から観測可能な30個の破片で構成されるデブリ雲になったことが確認されていた。

 この衛星デブリの解析を担当したNASAでは、「Cosmos 1818」のデブリ雲は高度800キロの中軌道上にあり、これらのデブリが地球の大気圏に再突入を起こすのは今世紀中頃になるだろうと述べている。

 地上からの光学観測によると「コスモス1818」のデブリ雲は球形の金属のような独自の形を形成しているとしており、NASAでは原子力電池の冷却剤となる酒石酸ナトリウムカリウムが無重力の宇宙空間で凝固を起こしているのではないかと見ている。

 今のところ「コスモス1818」は軌道上で20年間に渡って、日照による温度上昇、陰に入ることによる温度低下を繰り返す内に衛星の構造部分にストレスが生じ、臨界点に達した段階で崩壊を起こしたものとみられている。

 昨年3月にはロシアが2006年6月に打上げた軍事衛星「Cosmos 2421」がやはり軌道上で崩壊を起し、地上から観測可能な500個の破片で構成された宇宙開発史上最大規模のデブリ雲を形成。デブリ雲が国際宇宙ステーション(ISS)の軌道コースに接近するという緊急事態が発生したころから衝突回避のためにISSが軌道高度の緊急変更作業を実施するということも起っていた。


そもそも人工物からデブリを発生させるなんて愚策過ぎる。
メリットが全くなく、デメリットの塊だしね。
ましてや今回においては放射性物質とのこと。
またしても次の世代に迷惑のかかることをやってる…

崩壊事象が仕方ないとはいえ、それを防ぐシステムないのか?
宇宙開発って、打ち上げて展開してデータ受信して終わり。。。
じゃないだろう。尻拭いまですべき。

もう、アホかと。
もし被害受けても補償しないのに。

黒点がまったくない太陽

2009年01月28日 19時13分47秒 | Weblog
画像はESAとNASAが共同開発を行った太陽観測衛星「SOHO」が撮影した今日26日現在の太陽の衛星画像。見たとおり、黒点がまったくない状態となっている。

 太陽は11年周期の活動周期を持つことがこれまでの研究により明らかとなっており、各国の天文台では昨年1月4日に太陽は第24活動周期に入ったとする宣言を行っていた。

 しかし、実際にはその後も太陽活動を示す黒点の数は減少を続け、昨年後半以降はこのように黒点がまったくない日が何日も続くという状況が続いている。

地球の温度を左右する大きな要因に雲の存在があり、宇宙線の量が増えるのに比例して雲の量が増える事が実証され始めている。更に黒点(太陽の爆発)が宇宙線を弱める作用がある研究も進められており、これらが証明されれば「黒点が多い時期の地球の温度は高くなる」事が言える様になる


さて、この異常事態…今後どういう影響を及ぼすのでしょうか。

一般的に簡潔に経緯をまとめると。
黒点が消える=太陽の活動が弱まる図式が成り立つ。

黒点がない→磁気活動が弱い→宇宙線が弱まらない→
地球に届く宇宙線が増える→地球の雲が増える(らしい)→
日光が届きにくい・雨が多い→地球の寒冷化

えっ?寒冷化?
昨今問題になっている温暖化と真逆やん。

○黒点が増えると宇宙線を弱める効果があるらしい
○宇宙線の量が増えると、地球に雲が増えるらしい
上記、2点については実証されつつあるみたい。