ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

今日はついてな~い!

2021年08月27日 | 俳句

 今日はなぜかちょっと一日ついていませんでした。

 先ず朝のラジオ体操。昨日は雨で行かなかったので、ゴルフで主人が行かなくても私一人で…と意気揚々と出掛けました。ところが、着いてみると全く人影がありません。アレッ、時間を間違えたのかしら?

 事務所で聞いてみると、12日までコロナ感染防止のために体操も中止なんですって!会館の部屋が使用出来ないのは分かっていましたが、まさか外の広場まで使えないとは。これでは本当に運動不足でコロナ太りになるのも分かります。

 外に出て人と会ってお喋りもダメ、趣味の集まりは殆ど中止、買い物も最低限でと…ストレスが溜まりまくって体調を崩すのも当然。都会では病院へも行けないようすだし…本当に八方塞がりです。ワクチンが全国民に普及しきるのを待つしか方法はないのでしょうか。何とかよい打開策でも考えて欲しい!…と言ったって、それも詮無いこと。何だか…空しい!

 昨年のこの日のブログが届いていましたので、それを読み返してみますと…

 山口県に始めてクラスターが出て、それで俄然感染防止の意識が高まったんです。その頃はまだ一日の感染者が10人前後で、今から思えばナントカワイイこと。今や山口県の新規感染者も74人、累計感染者数は4,705人なんですもの。

 でも、東京都などはそんなもんじゃないですから。今日も新規感染者数4,227人で、累計感染者数332,008人ですって。

 東京都でも27日、新たに250人が新型コロナウイルスに感染していると発表し、都内の1日の感染の確認が200人を超えるのが昨日の236人と、2日連続。これで感染の確認された人が2万人を超え、合わせて2万96人になったそうです。先日の100人以下になったというのもたった1日だけのぬか喜びで、この調子だとまだまだ落ち着いてくるのは遠い先のことのようです。

 この昨年の数と今日のを見比べると、ナント約17倍ですよ。まさかこんな状態が来るなんて誰も考えていなかったでしょうね。私などは一年もすればキレイに落ち着くものと思っていたんですから。しかし、こんな凄いパンデミックに出逢うというのも一生に一度あるかないかのことだと思うんですが…どうなんでしょうか。怖いことです。 

 さて、次のついていないこととは、…

 今日の天気予報は、午前中曇午後晴ということでした。それで安心して洗濯をし、掃除をして…、ナンとも暑い日で、汗がダラダラと流れます。外は日が燦々と、でも蒸し暑い!やっと一段落してクーラーのある部屋でパラリンピックの放送をつい夢中になって見ていました。何気なく外を見ると、エエッ、雨が…慌てて取り込みました。しかし、すぐに日が照り始めましたので、また外へ。だってまだ完全には乾いていませんでしたから。今度は…と気をつけていたつもりなのに、また油断しているとにわか雨ですよ。ウ~ン、もうイヤ!でも仕方が無いのでまた風呂場へ。予報では明日も晴れ…ホントかな?だったらもう一度干し直すとしましょうか。悔しいけど…

 写真は、我家の〝ジンジャーの花〟、やっと咲き始めました。

  ジンジャー咲く迦陵頻伽に翼あり   山西雅子

 この句の「迦陵頻伽(かりょうびんが)」というのは、仏教で、雪山または極楽にいるという想像上の鳥。美妙な鳴き声を持つとされることから、仏の音声の形容ともされる。その像は、人頭・鳥身の姿で表すことが多いと。(広辞苑)

 なるほど、ジンジャーの花は無垢な天女のような美しさで、香も気高く…。そういえば、私のフォローしていますtoyo0181様の今日のブログ〝水澤観音③-③〟で迦陵頻伽の絵を拝見させて貰ったのを思い出しました。

https://blog.goo.ne.jp/toyo0181/e/c6a7e31ad94e0480d59c333e38892d1b

 その天井絵に描かれた迦陵頻伽の美しさとジンジャーの花の美しさには、どこか通じるものがあるような…と思うのですが、皆さまいかがでしょうか?


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9 コメント

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Unknown (Unknown)
2021-08-28 06:05:02
お早うございます!
 綺麗な、素敵な、お写真見せて頂きましてありがとうがざいます。
  ジンジャーって生姜のこと?花は、通常ほとんど咲くことはなく極稀に、
白色よりクリーム色と朱色の混色の花が、8月末~11月頃咲くことがある。
と私のメモにありました。熱帯アジア原産だから、熱波の異常気象続きで咲いているのでしょうか。
亜熱帯化している今日、私自身の文面も変化が必要に感じました。
貴重な情報有難うございます。 K.M
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おはようございます😃 (ころころ)
2021-08-28 06:35:15
コロナ騒ぎも全国的なものになって
怖いのは東京で5000人という数に
慣れてしまう事ですね
友人では無く知り合いと言う人なら
3人が感染して、お一人が重症でした
ですから運動不足解消の散歩も
時間や場所を選ぶようになりました

ちわきさんは献身的な奉仕で俳句教室を続けられて頭が下がります
どうぞご自愛ください

今日の私のブログに「ひょうんの笛」の画像をアップしました
どうぞご利用ください
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間違いです (ころころ)
2021-08-28 06:36:20
ひょんの笛でした
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Unknown (ちわき)
2021-08-28 10:57:15
K.Mさん、お早うございます。
いつも見て下さって〝いいね!〟をいただき、ありがとうございます。
「ジンジャー」は、ショウガ科の多年草で、「花縮砂(はなしゅくしゃ)」ともいいますが、根を食べる「生姜(しょうが)」とは違います。花が切り花用として栽培され、その花が初秋の季語になっているのです。
「生姜」も同じショウガ科の多年草ですが、これは花ではなくて、新根を取って食べますので、それが秋の季語。この生姜には温帯では花を付けることがまれだそうで、私も見たことは有りません。それで〝葉生姜〟や〝はじかみ〟としてだけ俳句では詠まれます。
ジンジャーの根は確かに生姜に似ていますが食べられませんし、あのような香りもないんですよ。
温暖化の影響というより、雨が長く降り続いたために今年の開花が遅かったのだと思いますよ。
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Unknown (ちわき)
2021-08-28 11:06:26
ころころさん、コメントありがとうございます。
今や東京は5000人…大阪は3000人と…都会は軒並み千台ですよね。
たった一年前には百台になったといって大騒ぎをしていましたのに…。
これが普通になったら、怖いですよ。
でも毎日耳にタコが出来るくらい聞かされれば、それが当たり前になってしまいますものね。
馴れってコワいです。
身近な知人にコロナに罹った人がいれば、そりゃあ恐怖でしょう。
とにかく自分の身は自分で守らなくっちゃ…
十分に気をつけて下さいね。
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こんにちは (ミルク)
2021-08-28 11:44:55
難しい句で、ちわきさんの解説がなければ、全くわかりませんでした(^-^;
ちわきさんの庭には、珍しいお花がたくさんありますね。
ジンジャ―初めて見ました。

昨夜、横浜の親友からの電話で、息子さんがコロナに罹って
大変だったそうです。ご主人が胃癌の手術後で、抗がん剤治療中
なんとか、事情を話して宿泊所へ、入れていただいたそうで
二人とも、2回の接種済みでも、息子さんが治って帰宅しても、
しばらくは同席しないようにしていたそうです。

私も、入院の関係で調整が上手くいかず、1回目の接種は今月18日でした。
2回目は9月8日です。が、このところ秋田もかなり増えていますから
オカリナは、コロナ落ち着くまで休もうと思います。
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Unknown (ちわき)
2021-08-28 17:01:54
ミルクさん、こんばんは!
親友の息子さんがコロナに罹られたと聞いて、ビックリしたでしょう。
ましてやご主人が癌の治療中だったなんて…きっとご夫婦はコワかったでしょうね。息子さんのことも心配でしょうし、自分たちに移らないかと…
ワクチンを2回打っても罹っている人の話も聞きますし、どこにいてももう安心できるような状態じゃないかも。
ミルクさんはまだ1回なら出歩いちゃダメですよ。手術したばかりなんですから。
本当に…気が休まるときがありませんね。くれぐれも気をつけて下さい。
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 (風の盆)
2021-08-30 15:41:19
葉も豊かだが、白がいいな
真っ白が良い。
小椋佳が、真綿色したシクラメンほど
と歌ったが、
もう一つ、白い一日で、真っ白な陶磁器をながめては・・・
と歌ったが、水墨でも白色は難しいと

つきとは不平等なものだな
つきとは人生に例えるとプラスマイナス、トータルすると同じだと言うが、まあ平等ではないな
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Unknown (ちわき)
2021-08-30 21:01:14
風の盆さん、こんばんは!
いつ見てもこのジンジャーの花の白さは格別です。
同じ時期に咲いている白芙蓉や白木槿も美しいですが、白の感じが微妙に違うんですね。
それはきっと花びらの質感から来るものかも。厚すぎるとクチナシの花のような白だし、芙蓉になればちょっと薄すぎかな…
風の盆さんはご覧になったことがありますか?
あれば説明はいらないでしょうが…
今年は例年に増して繁殖がスゴくてたくさん花を付けたのでそれはキレイですよ。この花は何度も咲いて結構長く楽しませてくれます。
〝つき〟とはやはり運でしょうから、運のない人と運のいい人の差は大きいですよ。でも運も実力のうちとも言いますから…
私はどっちかというと運のない方。風の盆さんはどちら?
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